ブログのタイトルは、先日の韓国「中央日報」の記事からそのまま借用。
その前に、韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長の日本に関する発言が再び物議を呼んでいる。
以下記事は2019年3月27日付朝日新聞より
天皇巡る発言、韓国議長が釈明 「真意伝わっていない」
https://www.asahi.com/articles/ASM3W3GB4M3WUHBI00S.html
韓国のハンギョレ新聞は27日、慰安婦問題に絡んで天皇陛下に謝罪を求めた文喜相(ムンヒサン)国会議長とのインタビューを掲載した。文氏は、天皇陛下が元慰安婦に直接謝罪すれば慰安婦問題は解決できるとした発言に日本側が反発していることについて「真意が伝わっていない」と釈明した。
文氏は「発言の趣旨は『戦争犯罪や人倫に関する罪は時効がない。ドイツが敗戦国でも欧州の長なのは、全ての問題に謝罪し、現在も続けているからだ。心のこもった謝罪が最も重要だ。
まあ、この議長の発言の真意は「謝ってよ!でも絶対許さないからね」なんじゃないですかね?
どうもこの議長については、米国議会でも「困った人」という認識が広まっているようだ。
それが、タイトルの以下、中央日報の記事「韓国外交官は米国を教化しようとし、日本は自分たちにできることはないかと聞く」に載っている。
https://japanese.joins.com/article/617/251617.html
冒頭、記事では以下の記載がある。
先月、韓国の文喜相(ムン・ヒサン)国会議長と与野党代表がナンシー・ペロシ下院議長と会談した後、ワシントン外交界では微妙な波紋を呼んだ。
北朝鮮の非核化意志に対する論争が起こったこの日の会談に対し、文議長と与党主要人物は「ペロシ議長は『(北朝鮮の非核化意志が確実だという)皆さんの希望通りになったらとても良いだろう』という言葉を使った。ペロシ議長が(韓国側の説得で)十分理解したと解釈できる」と話したためだ。
米議会関係者は「その話を聞いた瞬間、われわれは皆、『oh my God(まさか)!』を叫んだ。『皆さんの希望通りになったらとても良いだろう』という言い回しは、まったく話が通じないときに話を打ち切る表現だということを知らないのだろうか。どうしたら確認もせずに、そのような天地ほどの違いの曲解をなんとも思わずにするのか」と問い返した。この関係者は「ペロシ議長も相当な不快感をあらわにして、『今後、韓国要人との面談の時に参考にせよ』という指示を与えた」とも伝えた。当時のハプニングは、韓米両国だけでなく第三国の外交官の間でもしばらく話題になった。
どうも、会談内容を米国側の発言を180度違う解釈で発言し、誤ったメッセージをマスコミ等に与えかねないと、米国側が不快感を表したみたいですね。
この中央日報の記事のメインの内容は、韓国と日本では米国に対する外交のアプローチが全く反対であると述べています。
韓国は「韓国の外交官は会うとすぐにわれわれを教化しようとする。それから何々してほしいとお願いする」
日本は「日本の外交官は会うと先に『私はあなたのために何ができるか』と聞く。助けようとしてくれる。だからこちらも『われわれのほうでは何を助られるだろうか』ということになる」
と、 米国務省のある関係者は、ワシントン内の韓日外交の違いを上記のように説明するとあります。
国と国との関係も、個人の人間関係と同じで、常に自分の要求のみを相手に訴えてはダメ、相手のことを思いやる。助けてもらったら、その恩を返すうことが国同士の付き合いでも非常に重要なんじゃないですかね?
どうも、最近の韓国、もしかしたら世界に全く友達いないんじゃないですかね?
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