もうすぐ満月。
1面 中央省庁サイト 8割にリスク
改ざん・なりすまし・盗み見
暗号化、米に遅れ 人でや予算乏しく
…NISCは近く、各省庁が守るべき情報セキュリティー基準に、サイトの常時SSL化を盛り込む見通し
☆どうにも、この卑下した言い方ってな。遅れは否めないけれどさ。
常時SSL化、オープンガバナンス(公的データを加工して誰でも使える)はキーワードとして押さえておきたい。
総合2面 きょうのことば
通信の暗号処理 サイト全体 対応しやすく
▷SSL(セキュア・ソケット・レイヤー) インターネット上で情報を暗号処理して送受信する
ウェブサイトのアドレスがhttps://で始まる(SSLではないものはhttp://)、閲覧ソフトのアドレスの表示に鍵マークが表示される
これまでは大切なデータの送受信に利用が限られていた。通信速度の向上など技術進歩でサイト全体を暗号処理できる常時SSL化が導入しやすくなった。
米グーグルは2015年にネット検索時に常時SSL化に対応したサイトをより上位に表示する仕組みを導入
総合1面
あなたの信用 いいね!が左右
フォロワー数で就職■学歴よりSNS歴
「虚構」「現実」乖離に危うさ
「トップ選任に基準」4割 ☆まだ4割か!
1部上場企業調査
企業統治向上狙う
エゴンゼンダー「企業投資実態調査2017」 対象は東証1部上場の390社(東証1部企業は約2000社)
CEO選任基準、CEO解任基準、サクセションプラン(後継者選抜・育成プラン)の取締役会での監督について
…具体的な選任基準については開示しないケースがほとんど
…整備のめどがたっていないとの回答が2割
*リコー、オムロン、資生堂、荏原
…「現役社長はバイアスや感情が入り、後継者を中立公正に選べない」冨山和彦 経営共創基盤最高経営責任者
…社員の求心力が高まるのはプロパーのトップ
…その決定に社外取締役の声が反映させることでトップ選任の正統性が高まる
☆。とてもうちの会社向きの記事。
総合5面 長期株主への優遇拡大
制度導入企業2割増
9月末時点で315社が長期株主の優遇制度を導入
日経平均株価がバブル崩壊後の高値を超える
個人の株式保有比率は17.1%と過去最低
9月末時点で1368社(全体の4割弱)が株主優待制度を導入。大和インベスターリレーションズ(IR)の調べ
…部品や機械など法人向けビジネスが中心の企業は知名度が低く個人株主が集まりにくい
個人の保有比率は2年ぶりに過去最低を更新 (東証などの株式分布状況調査)
…小口の個人投資家が増え、長期で保有してもらえれば安定した株価形成につながる
☆大概の企業トップは「コストと見合わない」という本音のために「株主間の公平を」といって優待を止めたがる。
実際、自社商品を優待品とするのでなければ、単純に配当を増やしてくれたほうがいい。変な手間をかける必要がない場合もある。
自社商品を使って愛着を持つ個人が増えるのは、コストに見合ったブランド醸成につながる。数字で見えにくいけどね。
数字で示すにはアンケートしかないだろ。
今日はプライベート盛りだくさん。
気になる新聞記事も、盛りだくさん。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます