とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

くりかえし

2017-04-01 23:42:39 | 日記

今晩は。

とこ嫁、昔、父から10万円の支度金をもらったことがある。

今日、息子に「入学祝」としてまとまった金額を渡した。
片手で受け取ろうとしたので、「両手で!!!」と早速注意!
とこ嫁、親譲りの教育方針を実践中っす。

先日から話題だけれど、大学生となったからには、着ていく服を買わないと
いけないのではと気をもんでいるところ。

2年間の服の購入の予算として、10万、と言い渡した。

Tシャツ1枚、チノパン1本自分で買えないようじゃあ
ダメなんじゃないかと思ったので。

親がいつまでも買い与えるのも変だし。

とこ嫁は子供のころ、
お小遣いは定期的にもらうことはなく、
お年玉はもらったらすぐ親に預けるっていうシステムだった。
祖母からお祭りの時などにちょっともらうことがあるくらい。
文具などは祖母のお店から必要なものをもらうことが多かった。
洋服は母親が姉の分とまとめて買い与えるって具合。
高校まではどうせ私服をたくさん持つ必要はないのだけれど、
行動はこれによって制限されていたかも。

あとは小中学で部活動の時、他校への交通費(バス賃)を
往復でもらうのだけど、帰りは解散しているので歩くようにして
120円とかそんな小銭を貯めてた。
貯めたお金を大切に使おうと思う気持ちは芽生えたかもしれない。

なんせ、父自体が、「それは銭になるのか」と言われ続けて育った人。
お店の仕入れを手伝った経験から、友達と一緒に入った喫茶店で
コーヒーの1杯も注文できなかったと。

だから とこ嫁自身は高校卒業後に、ほぼ初めて自分で服を買いに行った。
試着せずスカートを買って、すごくダサい恰好してた。
ここは繰り返してほしくないところだ。

自分の口座なんて持ったことなかったので
社会人になって、会社に来る銀行員に勧められて
初めて銀行口座開設と定額積立を申し込みした。

まだバブルはじけるかどうかというころ。

金利が高かったので、保険料が安く、あの時終身の保険に入れたことは
今思えば良かったのかなと思う。

息子はそういう金銭感覚と、単なるケチじゃなく
うまく自分の欲しいもの、価値あるものを選びとっていけるのかなぁ。
自分でなんでもやってみるってことは大切だと思う。

大学からいろいろと案内が来ている。
銀行口座を作る必要あるとか、生協に加入しておいた方がいいとか。

これから預金通帳が届いたら、
今日渡したお金を入金しに行くようで。

いろいろなことに意欲的に
楽しんで取り組んでもらいたいものだ。


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