こんばんは。
先日、勤務先で異動があり、ある女性が以前いたことのある部署へとうつった。
3年前私が現在いる部署にやってきた時、その存在に心強いと思った女性、Aさんだ。
こまやかに配慮するひとで、きれいにファイリングしたり、分かりやすく整理したり、つい忘れがちな名刺の発注を促したり、みんなが気がつかない、誰かがやらなければうまく回らないようなことをよくやってくれていた。
なのに、異動してしまった。
Aさんが管理してくれていた、いろいろな帳票や全体で使うガムテープやクリアファイルなど、そういったモノの配置を、
Sさんが今、ひっくり返すように、全てをひきはがすようにして変更してしまっている。
すさまじい。怨念か? 後妻が家に入ったら、こんな風に家を模様替えするだろうな、って感じ。
昨年の11月、Aさんは体調を崩して休んでしまったことがあった。仕事が滞ってしまったものもあった。
一方で、部のトップである部長は、特定の女性Sさんをいつも持ち上げていて、べた褒め。
なのに、それだけでは満足しなかったのか、Sさんは気のまわるAさんを疎ましく思っていたようだ。
ちなみにSさんは入社10年ほど。子育て真っ最中で時短していたが、役職がつくとわかったのか、ここのところは20時くらいまで残業するようになった。担当件数は40件に満たない。
「なんでもAさんがやっているのは良くないと思います。」、そう言っていた。
仕切られるのが嫌なのか? Aさんが休んだ時、ことあるごとにみんなが「あぁ、いつもAさんがやっててくれてたんだよなぁ」というのを苦々しく思っているように見えた。
組織なのだから、急に休んだ時でも対応できるのが当たりまえだ。そこは同意する。
部長は復帰したAさんに「いろいろ握るな」と言いわたしていた。Sさんが「Aさんが仕事を囲い込んでいた」みたいに言いつけていたとしたら、部長はそういうだろうとすぐ推測できる。
Sさんが主任になると発表になった今年の6月以降、Aさんは一層休みがちになった。
Aさんは、気を付けた方がいいという意味で、「私たちは、入社年次が上で、Sさんをいじめているように見られている」といってた。
確かにそうかもしれない。
私はSさんにはキツイ言葉で言うようにしていた。私の教えた新人に、Sさんがかなり上から目線の言葉を浴びせていたからだ。
繁忙期に突入するゴールデンウィークに、私と新人に対し休みを代われと言ってきたこともあった。先に家族旅行を組んだのは分かるけれど、担当件数も少なくしてもらっている、時短している人間が、そういうことをするのは感心しない。
話をもどそう。Aさんの案件でミスが発覚したことを機に、担当件数の多さもさることながら、みんながいろいろなことをAさん一人にやらせていて、仕事にも影響が出ているといいだした。Aさんのやってくれていることをみんなで分担しようと言い出した。
Aさんもポジティブにとらえてほしいと私は思った。気を回す対象を、部内のみんなのことからシフトすれば、乗り越えられる。
でも、Aさんを逆なでするようなことをSさんがやってしまった。メールで「以後は…をルールとしますので徹底してください。」と知らせた折、文末に「Aさんは、雑用係じゃありません!」と、余計な一言を含め、全員に通達した。あれで庇ったつもりだろうか? 単に貶めただけじゃないか。Aさんは傷ついていた。
今まで自主的に、善意でやってくれていたAさんに対して、『雑用係』って言い方はないよな。
1点でもプラスの評価をつけられてたかというと、おそらく零点だ。部長が指示したことではないから。
Sさんはそれ以後も、いろいろなことをみんなに割り振った。そして「これはさぁ、こうやればいいんじゃない?」と簡単に口を挟むが、あとは若手に押し付けるだけで、自分はチェックも改善も手伝いもしない。みかねてAさんは「うまく回ってない」と部長に伝えた。部長はSさんに注意した。すると、席に戻ったSさん、ものにあたってすこぶる機嫌が悪そうだった。
Aさんは、うつの薬を服用していると言っていた。
表面上は隣同士のSさんとも、にこやかに協力しあってやっていた。私は嫌いな人にそんなことできないけど。
これも、すさまじいものだと思う。
どうか、Aさんは異動した先で、生き生きと過ごしてほしい。
Sさんは以前にうつ病で休んだことがあったと聞いている。復帰直後の様子を覚えているけれど、ややメンドクサイ感じの、精神状態だったようだ。どうか再発しないで、まともに過ごしてほしい。
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