とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

観劇会

2019-01-29 22:42:55 | 日記
会社に勤務しているとご存知かと思うが、社員同士の親睦を深めるための親睦会とか、睦会(むつみかい)とか、なにがしか、類するものがそれぞれにあるだろう。

うちの会社は年に一度、部ごとに代表を選出し、選出されたメンバーによってイベントが企画される。
今回は観劇会だった。
前回は全員参加でのパーティで、社員なら答えられるはず、という内容のクイズに答えて、グループごとに得点を競い、良い成績のグループは賞品がもらえるという企画だった。。

吉本新喜劇、コロッケの‥と謳ってるモノマネ・歌あり、それと、渋谷での劇団四季、パリのアメリカ人、の3つだ。
コロッケの‥と謳ってるのにコロッケさんは出演しないと、飲み会で話題になったが、中身をよく読むとそれがわかるのに、「え、出ないよね?コロッケは」というと、驚く人が大半。
500円の参加費を払うだけなので、ちょっと軽く考えてるようだ。「行きます」詐欺、というか、そう言って残業を逃れる人もいるのかも。

パリのアメリカ人は、お初である。
観劇会はこれが初めてではなく、定番は、ライオンキングだった。私は2回は見てる。
いや、ライオンキングは良かったけどね。

だからちょっと期待はあったのだけど、
観た感想としては、劇としての完成度は期待値より高くなかった、というのが妥当だろう。
バレエという観点では、私は満足だった。
充分に素晴らしいと。

ミュージカルなので、歌の要素があるが、これも素晴らしいハモりで、耳に心地よい響きで、美しかった。

席はやや後ろなのだが、
チケットには1万円をオーバーする値段が印字されてる。役者の顔はほぼ見えない。
でもすっごい笑顔とかは、わかる!
ヒロインの役の女性が、背が低いので、逆に目を惹く。もちろん、動きが良いことも目を惹く。


男性3人の声がほぼ同じ人に聞こえて、
衣装が変わると、この人どの役の人?となってしまう。


ストーリーと、バレエの表現自体の関係が今ひとつ分からなかった。予習が必要らしい。

舞台装置のもたらす効果が、全体の演出の中でかなり大きな影響力を持っている。
ダンサーを選ぶ、オーディションのシーン。
絵画ドガの踊り子を思い出させる、鏡に向かってチュチュのダンサー達が練習しているシーン。

主人公がセーヌ川ほとりでヒロインと会うシーンの背景も、何か有名な絵画から、二艘のボートと、さざなみが彩り鮮やかにスクリーンに映し出されている。セリフが進むと、夕焼けになったり、夜になったり。
美しいパリを表現しようお、あれこれと工夫されている。

カーテンコールの続く中、席を立ってエレベーターで駅への連絡通路へ。
パリのアメリカ人は恋愛中の女友達と来るべきだなー、と思いつつ、LINEでもう帰路であることをアップした。

ビール飲みたかったけどなー。
またね。


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