とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

潔さ

2017-04-04 23:31:45 | 日記

今晩は。

都内の桜は場所によっては
すでにほぼ満開ではないでしょうか。

青森県で生まれて育った とこ嫁には、
入学式に桜、はという様子は実際と違うのにというのが正直なところ。

なんせあっちは、桜が咲くのはゴールデンウィークの直前くらい。

ゴールデンウィークは花見が定番ってのも、なかなかおつですけれどもね。

例年、会社近くの公園で
新聞紙を敷いて桜を見ながら酒を飲むってのがありまして
首謀者が付箋に「公園で」と桜の花びらのマークを書いて
集合って感じでしたけど

今の部署、この繁忙期を超えれば3年になる。
会社自体は20年の在籍になるけれど
産休育休を経て復帰してから10年間までは、ほぼ残業対応なし
評価は昇給するギリギリで、当初はボーナスが普通にもらえました。

しかし昇格は全く話がない、名前を呼ばれない。
ひたすら作業だけをしている人。
残業をしなかったらそうなのか?と残業もフルで、
夜勤も対応しても何も変わらなかった。

ルールを決定するような会議には
自分より若手が参加するようになり、
提案をしても無反応。
あっても、「前に同じ提案があったからダメ」というだけ。

辞めた元上司に尋ねたら「提案と言う名のダメだしで、Win-Winじゃない」
と言われた。
ということはだ。
提案がいいとか悪いではなく、ただ上司に好かれて、
長く一緒にいることだけが
重要だということ。
懸案事項の相談をされるのは、そのほんのおまけってわけ。

意地でも「輪の中には入れない」という空気感。
作業だけをしていてくれればいいのに、という理屈。

もっと早く気がつくべきだった。

部を異動しても、
何をしても、評価はされないし、
昇格しないんだって。
自分の思うとおりに顧客へ価値を提供したいなら
会社を興して自分でやるしかない。

「公園」と付箋に書いてくれた人は
善意だろうし、昇格となんら関係はないけど
会社側の人間だから、一緒に桜を見る気にはなれなかった。

はっきり言えばいいのに
昇格はしないんだよ、評価される対象じゃないんだよ、って

もっと潔くいるべきだ。

「よくわかりました、ありがとうございました。」

3年の、いや20年の経験を活かそう。
それでいい。

私は無駄な時間を過ごしたわけじゃない。


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