損なのか？

こんばんは。

馬鹿は見る～♪　って、子供の時、よく言うやつがいたな。

人を攻撃すると、自分が「上がった」気になるのだろう。


「正直者はバカを見る」、「馬鹿正直」、「お人よし」。

そういうのをあざける人のことを、私は嫌いだが、組織は大好きであるらしい。要は、威張って見せられる人だ。
学校で教えられない、反道徳的な手法だ。

というか、道徳の時間には、そういう駆け引きのことを取り上げてほしい。

きれいごとみたいな、脚の悪い老人に配慮するとか、嘘のない世界を描いて見せたりとか、
現実とかけ離れたことをいうんじゃなくて。

どうせ「老い」を取り上げるなら、子育てのしんどさと明治から昭和初期の家父長制度から入ってほしい。
作業を弱いものに押し付けて、自分は接待で多忙だとか、民主主義の多数決は間違った方向に進むこともあるのに、
組織の方針は一人で決めた方が楽だからそうしているとか。

見知らぬ他人にも親切にしようっていうなら、世界の詐欺とかスリの手口を検証してほしい。

押し付けでない、誰に知られなくともいい、かっこいい親切と、
「これは私がやったんです」と吹聴してまわる組織の中の売り出し中の人物とを対比してやってよ。

表向き分別のある風を装って、裏ではあれをやっつけてこいと言う人物の心理をつまびらかにしてやってよ。
歴史上の人物の逸話と、現代のあるがままの人物を、小説風にまたはノンフィクション風に表現してやってよ。


とっても面白くってためになるだろうから。