1面
銀行・保険、採用を大幅減
(来春新卒、業務電子化で)
日経新聞社調査。
●2019年春入社の新卒採用を大幅に減らす見通し
●銀行は前年比14.4%減、保険は同9.7%減
●2019年春の大卒採用計画は全体で11万8230人
●銀行は超低金利で収益環境厳しく、業務の電子化を進め事務や窓口業務の採用を絞る
企業面
東芝メモリ 迫る期限
(中国で独禁法審査)
●5月28日に中国当局の独禁法最終審査の結果がでる
●承認が下りるかどうか予断を許さない状況
●2017年に契約(7月1日に解除権が発生:違約金支払条項付)
総額2兆円で日米韓連合:米投資ファンド ベインキャピタル、SKハイニックスに売却する 2018年3月末の完了を見込んでいた
17年12月の6000億円の大型増資で東芝メモリは債務超過を回避し、売却を急ぐ理由はなくなった
●東芝が予定する3つのシナリオ
①当局から承認 ⇒ 売却が完了する。東芝再建に有利。
②当局から不承認 ⇒ 再審査申請。契約内容見直(米中の貿易摩擦懸念)
③当局から不承認 ⇒ 売却せず、上場(IPO)
③の場合の利点
東芝メモリの資金調達の手段が広がる(東芝メモリは年数千億の巨額投資が必要)
東芝本体の持ち分が減って、東芝の負担が軽くなる
③の場合の懸念
上場は最速で19年(時間がかかる、つなぎ融資が必要)
融資回収したい銀行団、株主を説得する必要あり
☆中国当局は基幹産業として中国半導体企業を育成したいので、売却先の韓国企業SKハイニックスの存在を警戒しているとの向きがあるそうな。
むずかしそうじゃね?
新興・中堅Biz面
「天才」たちの起業
プログラマー発掘事業「未踏」出身
☆「未踏」って国の天才プログラマー発掘事業なのね。
→知らなかった…(恥)
イノベーションを目指す集団、って カッケー!
コインチェック事件3ヵ月
VC、監督人材の層薄く
1月26日、コインチェックがNEM流出当日に開いた記者会見で
「外部株主と相談しないと答えられない」
業績開示を渋る理由はVCの存在だった。
●コインチェックの社外取締役には、創業期に出資したインキュベイトファンド(東京・港区)が人材を送り込んでいる●監査役はANRI(東京・渋谷区)から送り込まれている
●VCはスタートアップ時に成長資金を出すほか、初めて外部株主の目線で経営を監督する機能も期待されている
●注力してきたが「専門的人材が少なく、一部において人員補強が遅れた」
●成長優先でコンプライアンスやガバナンスは後回しになりがち
☆まぁ、海千山千っつうか。
生番組に英語字幕
(スピードワープロ研 米社とシステム)
スピードワープロ研究所 SWP(東京・新宿)
ニュースなどテレビの生番組を英語で字幕表示できるシステムを開発した。
●日本の番組の音声データを米国に送って英語字幕を即座に制作する
●テレビ画面に音声が流れてから15秒程度の遅れで字幕を流す
☆。音声だけ?印刷でもソッコー翻訳してくれないかな。
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