仕事帰りにみる風景

ここのところ、19時台の就業。
９時の始業だから、まぁまぁ残業しているってところだろうか。

今月の中旬までは22時ごろまでの残業はザラだったが、少し落ち着いたというところ。コロナ禍と言われ、外食産業は休業どころか廃業となるお店もあろうに、それに比べて有り難いかぎり。（いや、前線に立ってるので疲労困憊だけど）仕事があることを喜ばなくては。

ため息が漏れそうな状態だが、なんとか仕事を切り上げて駅へと急ぐ。
すると、駅からすぐの架線下の小さな店が立ち並ぶ細い通りで、酔って大声で話す人たちが店からあふれ出ている中を通り抜けることになる。
先日までは、公共施設等の駐輪場や歩道で、コンビニで買ったビール片手に行き所なく、大声で騒いでいる若いグループを見かけたものだが、時短解除となってから、営業している居酒屋の前で、粛然と二次会どこに行くか待っている様子へと変化してた。
ずっと営業してなかった磯丸水産、今日は営業していた。透明なボードで仕切られたカウンターにおひとりさまらしき人も、少人数でテーブル席にいる人達も見えた。ずっと休みだったので寂しいもんだなと思っていたが、明るい店内が見えてなんだか少し嬉しく感じた。

今日はユニクロにも行ってみた。
客の姿はまばらだったし、レジにも二人しか店員はいなかったが、私はフリースを買って、有料の紙袋に入れてもらった。駅ではいつもよりも？他にも大きな袋を持った人が目についた。
自分が買い物した後だとそういう風に目に留まるものなのかも。
とにかく、道行く見知らぬ人の雰囲気が、お金を使いたい風に見える。

駅はすっかりと、以前と変わらない混雑ぶりだと感じる。冬場を迎えて感染者数が増えないといいなぁと思う。