とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

体の不調をなんとかしたい!(オステオパシー)(2)

2020-03-03 19:45:10 | 日記
いとこに教えられた「オステオパシー フローティング」というところへ行ってみた。オステオパシーとは手技によって体の構造を整え、
自然治癒力を回復させる治療法らしい。

久しぶりに神楽坂を訪れた。

予約の時間より30分早く着いたので、ほんのちょっと散策した。
その際、大通りから脇道に入り、住宅街だから何もなかろうと思ったのだが、
意外というか、らしいというか、こじんまりとした造りのお店が結構ある。
どれも普通の住宅をおしゃれにリフォームした感じ。
ここもその一つ、ということらしい。

そんなリフォームされ、素敵なインテリアに作り替えられた部屋で、
面談直後、うしろ姿の写メを撮ってみたその画像は、
まるで私のシルエットではないかのようだった。
簡単に言うと、ずんぐりしている印象。
ずんぐりむっくりと言われるほどには、体重は増えていないが、
すっきりとした肩のラインには、ほど遠かった。
右肩が下がっており、さらに左肩に比べて、確かに幅が狭く見える状態だった。

少し室内で歩いた様子を観察、
それから施術台に腰かけた私の背中をふわりとした手つきで要所を
点検していく。

その結果、全身の動きや筋肉の状態を観察した結果、大きく二つ、
足の腓骨と肩甲骨の位置がずれている、ということだった。
更にあとからもう一つ追加して言われたのが、
横隔膜の位置にも影響があって、呼吸が浅く息が上がりやすい状態に
なっていたということだった。

まずは仰向けになった私。
下のズボンをスウェットに履き替えただけ、上は普通の紺のセーターだ。

不思議な施術が始まった。
「体にご挨拶をしてから」と先生はいい、仰向けで横になった
私のつま先にそれぞれ手を置き、じっとしているだけのようにみえた。
手からじんわりと暖かさが伝わってくる。

3分ほど?かなり長いことそうしていたが、数度うんうんと頷いた後、
左側から筋肉を押すように確かめていく。
踵を包むように持ち、ほぐすようになにか組織・筋の間に指をいれていくような感じ。この「指を入れていく」ようなことは、凝り固まったところ随所に終わった後に、まさに整えられていたんだなと思う。
この踵に対する施術は、翌日、歩きやすくなって
せっせと歩いていると徐々にせっかく閉じたものが
緩く開いてしまったような感じで、やや痛みへと変わってきている。

この足の状態が原因で、腰まで影響が拡がっていると言われたので、
病院に行くことも必要かもしれない。
別の視点で状態を見てもらう必要があるかも。

うつ伏せになって腰、背中、首を整えられた。
ドーナツ型の枕に、汚れを防ぐ不織布のカバーをふわっと掛けているのだが、
これが鼻や口をふさぎそうで息苦しい。いや、呼吸も浅くなってるせいかもしれない。

しばらく整えた後、左肩甲骨下のあたりを1度、とんっと突かれた。

仰向けになって、右肩、肩甲骨を両手でやわやわと正しい位置に戻されたようだ。
起き上がると、右肩はかなり動かせるようになった。
再度スマートフォンで撮影してみると、すっきり、とまではいかないが、
左右均等な感じになった。右肩の下がっていたのが普通になっている。
馴染ませるために少し動かしましょう、とゆっくりとした言い方で促される。
完全に痛みがなくなったわけではない。
が、今後時間の経過とともに、痛みが薄らぐのではないかと、
大いに期待が持てる感触だ。

先生は、そういう私の反応をみつつ、自宅でやって欲しいことがある、という。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 体の不調をなんとかしたい!... | トップ | 体の不調をなんとかしたい!... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事