とこのへや

とこの雑貨と、とこのお洒落着。とこは樺太に住んでいたことがあります。とこの嫁の体験談、日記、備忘など。

刺激☆

2017-09-30 11:48:20 | 日記

おはようございます。

週の頭は急きょ会社をお休みしてしまい、水曜木曜とやや立て込んでいて、
帰りが遅くなった。金曜日は今春卒業した通信制大学の開学10周年記念式典があった。
月末に午後からお休みのため、やや慎重に各案件の進捗を確認して、念のため、と周囲の人にお願いしなければと声をかけた人に、「急に休むなんて迷惑」的なことを言われ、その人のスケジュールに私が休むことを登録しておいてくれと要請された。
逆にその人が休む時は、私たちから見てもその人は「急に休む」ように見えるがね。

私にとっては自分の体調にかかわる、ランチの時間が確保できるか、どれだけ食べたらいいのか、今回の式典がらみで予測できないことの懸念の方が強くて、適当に濁して会社を出た。未完了案件として小さなとげのように残ってしまう。ぱっと言い返せばいいのに。

式典では、正直とても眠くなる瞬間もあったのだけれど、著名な経営者2名のスピーチの中に心に残る言葉を聴いた。それにスクリーンに大学の変遷が動画や画像交え紹介されたとき、有志企画のイベントの集合写真などあり、そこに私も映っていて、なんとも言えない気持ちになった。本学の強みは「クラウドキャンパス」にMOOC(ムーク)という講義コンテンツを集合させたり、従来のビデオ撮影等の動画制作工程と比べて安価で早く講義コンテンツが作れるというところだ。それをもって大学とそれを運営するソフトバンクグループの会社が益々発展せん、というアピールが真実味をもって伝わってきた。素晴らしい未来は、私たちのような学生と、開学当初からのスタッフや先生がたが作り上げてきたからだという実感を得られる式典になったということだ。

素敵なお料理とともに、講義の動画でいつも見ていた先生から直に言葉をいただく。気さくな先生がた。ゼミで互いに動画をみて評価し合った社会人学生で、イベントで何度か顔を合わせているが、今日初めて名刺交換し、よりその実情をうかがえて『懐かしい』と感じられる人たち。初めて会っても、今まさに講義を受けている社会人や主婦、いろいろな制約の中、情熱をもって進んでいるというのが感じられる。

懇親会は2次会へ突入し、居酒屋に先生や大学のスタッフのかたも含め75人集まって、21時までほとんど立ち飲みで盛り上がった。先生たちはお酒が入ってオープンマインドで、いい感じで社会人学生らと話している。幹事が用意した、きれいに印刷された名札カードには、在学か卒業かなど属性がデザインされているので、私がある先生の前に立った時、「どうなの、卒業後は?」と尋ねてくれた。
「まだ少し迷ってるんです、仕事ではIPOの書類を3件、作成手伝わせてもらいました」と社名を伝えると、社のことも、上場開示のこともご存知だった。先生が所属するNPO法人がうちのグループ会社から協賛を受けていると。いわば同じ業界。
私が迷っているのは、補佐ではあるが、情報セキュリティ監査の資格もとったので、これを進めたくても、今の部署では無理なので…と言いよどむ私に、先生の言は「(それは)楽しそうなのか」と私に問う。私の答えは否、だ。やはり、ファイナンスやベンチャー企業支援の方が断然ワクワクする。

終電までまだ間があるので、3次回も行くことにした。
「とにかく座りたいんだよ~」「そうそう!」なんて名前が分からないながら次のお店に入っていく。出身地の話やなぜ通信制の大学で学ぼうと思ったのか、普段仕事は何をしているのか。周囲の協力はどうか。先月、就活イベントで出会った人も居て、その後を聞くこともできたし、紹介してくれるところもあるということだ。私については、実際に転職するかどうかはまだ決定でなくとも、話を聞いてみたいという気持ちがあるので、連絡することにした。

本当に刺激だらけだけれど、自分の行動を変えることが大切だ。
だから感情じゃなく、「こと」にフォーカスしよう。


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