「宇治神社・宇治上神社」
宇治上神社
菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)、応神天皇、仁徳天皇を祀る。本殿は日本最古の
神社建築。現存最古とされる平安時代後期の本殿が残っている(外から見えるのは
覆屋で、中に本殿が3つ並んでいる)。拝殿(国宝)は、鎌倉時代の優れた建物遺構。
本殿(国宝)は平安時代後期に伐採された木材が使われ、一間社流造りの三殿からなる。
左右の社殿が大きく中央の社殿が小さい。文献的には、治暦3年(1067年)に後冷泉天皇
が平等院行幸の際、離宮明神に神位を与えたとされている。藤原氏が平等院建立の後、
宇治上神社はその鎮守社として位置ずけられ、崇敬を集めたといわれている。
世界遺産の「宇治神社・宇治上神社」をスライドにしましたのでご覧下さい。
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デジブック 『宇治散策』
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