こんばんは。 薪焼き石窯料理の童人夢農場の山羊さんです。
今日はちょっと堅いお話です。
今夜、商工会(役員をしてます)の役員会がありました。 我が町の商工会は地域貢献を熱心に行なっており、商業活性のために、ポイントカード事業や一店逸品運動でない、津久井逸店(その店で誇れる商品・サービス・人・・・)を、工業部門では「家のことなら、おまかせ隊」(住まい関連の優秀な会員企業さんの紹介・斡旋事業)やコミニティービジネスの支援、光回線の誘致運動等が代表例です。
このような会なので理事さんたちも若く、山羊さんが平均年齢を押し上げている始末ですが、理事会の最後に「役員さんに一言」3分講話をお願いしてます。
その中で串川地区で「串川フードセンター」を経営している落合君が「廃棄商品」について問題定義をしました。
数ヶ月前の新聞に日本で賞味期限切れの為に廃棄される食品は年間2000万トンにもなるそうだと書かれていたそうです。
そして「賢い主婦は期限の古いものを買う」のだそうです。 特にドイツではこれが徹底されているそうです。
食べられるものを捨てる事は、
1 資源の無駄 (原材料・光熱・人件・輸送・・・・の無駄)
2 贅沢 (世界の資源の買い漁り)
3 地球環境エコ (作る為のエネルギー消費・保存のためのエネルギー
消費・廃棄するためのエネルギー消費)
ところで2000万トンってどのくらい? 計算を簡単にするため概算で行ないます。
仮に廃棄物の平均販売金額を400円(原価 7割 280円)・重量 500gと設定。
廃棄物 40億個 金額 1兆1千2百億円です。
これを途上国の難民に送ったら何人が生きられるでしょうか?
一日 2食とします。 360日/年 とすると、大雑把に550万人にもなります。
では無駄なロスはいくらになるの?
1 製造コスト 280円
2 保存コスト 30円
3 廃棄コスト 100円 これらのコストには人件費も含む。
合計 410円 1兆6千4百億円に達します。
大雑把で控えめに計算して、この金額になります。
さらに、雪印・不二家等の問題も副次的に発生します。
これらの解決策の第一として、さらに金がかからない方法とは。
消費者が古いものから買うマナーを身につける事です。
我々がこのようなことをすれば、常に古いものがなくなり、最新を補充すれば言いわけです。
監事さんに「7~11」のオーナーさんがおります。
ぜひ本社に「仮称 古いものから購買運動」を訴えるキャンペーンを考えるよう、要望しました。
まずは我々から、皆さんもぜひ自発的に「古いものから購買運動」を始めてください。 お願いします。 CIAO
有限会社 童人夢農場 代表 梅澤 勉 (山羊さん)
神奈川県相模原市津久井町青山3126
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