ただごと

たいくつこそがすばらしい!日常のただごとをただごとでない風に綴るのらくら日記

iMacを壊しちゃった

2010年06月11日 | 日記
僕の大好きなiMacライム 自分で買っちゃったiMacライム

とっても大事にしてたのに 起動で画面が暗くなる~

どーしよ(oh!) どーしよ(oh!)

お!ぱっきゃまらど ぱっきゃまらど ぱおぱおぱぱp・・・・(錯乱)



などと、頭の中で一日中、「ぱっきゃまらどぱっきゃまらど♪」とエンドレスリピートですが。

すごいですね、「お ぱっきゃまらど」。
フランス語で意味は諸説あるらしいですが

これほど、今の七咲の錯乱状態を見事に表す言葉もありませんよ。



  

というわけで。

10年連れ添ってきたiMacライム、名前は「R2」が壊れてしまいました。
もう尽くせる限りの手は尽くし、他に手立てがないので、修理屋を呼ぶしかないのですが。

実は2年前にも一度、修理屋を呼んでるんですよね…

Apple公式の修理センターは、修理費、一律5万円です。
すごいでしょ?どこがどれだけ壊れてても、5万円なんですよ。
逆にどこも壊れてなければ(単にこっちの操作ミスだった、とか)
配送費は往復ともAppleもちで、完全無料で返してくれます。

しかし修理個所は完全申告制で、「ここを直してください」と云えばそこは完璧に直してくれますが
使用者が気付かない不調や不具合は一切、調べてくれません。(関係者談)
だから修理に出す時も、しつこくしつこく「他におかしい場所はありませんか?」と聞かれます。
(聞かれたって、素人にはどこがどれだけおかしいか解らないっつーの!)

前回、修理を依頼した時は、起動しないという事と、CDロムの挿入口が反応しない
(CDが入らないからリストアがかけられない。リストアできれば再インストールで自力で直せるのに!)
という二か所をお願いして5万円。

そこは完璧に治りましたよ。確かに。

でも起動して初めて、どこが悪いか解る事ってあるじゃない?!

退院して普通に起動してくれるようになったiMacに、周辺機器をつなぎ直していると
USB接続口も、反応が鈍く、3か所あるうち2か所がほぼ役に立たない事が判明。

そんな事が今わかっても後の祭りだってんだよ、こんちくしょう!

という思いで、だましだまし、満身創痍のiMacを使ってきたわけですが。
(満身創痍なので、上にも下にも置かぬ扱いを心がけていたのですが)

また同じ個所が!!(涙)

いやだもう。(あ、本音が)

ええ、10年前のパソコンですよ。
もうインターネットだって最近のシステムにはついていけず、
このブログの管理者画面にログインするためのパスワード画面にさえ対応していませんよ。
周辺機器も、ほぼ骨董品ですよ。
それがなにか?!と周囲には自棄のように触れ回ってますが、
その時代遅れ感は自分が一番解っているともさ!

という葛藤で、修理するか否か、究極に迷うんですよ!!

またここで5万払えば、修理費だけで10万だよ。
(そして退院して起動して何かほかの不具合が見つかるにきまっている)

だったらもう新品買っちゃえよ!(悪魔のささやき)

つーか、WindowsXP(デスクトップ)とWindowsVista(ノート)があるんだから

もういいだろ!!

と、脳内で、ぱっきゃまらど♪ぱっきゃまらど♪ …と甲高い錯乱が続くわけです。

Windowsが二台もあるくせにMacにこだわる理由は、
フォトショとペインターとイラストレーターとページミルが入ってるからです。
このソフトたちをWindows用に買いかえるだけで40万程かかるんじゃ…
という貧乏根性です。(今、このソフトたちがいかほどの値段なのかは知りませんが)

とはいえ、もうそのソフトたちを使いこなす気力はないにしても(ウインドウズで十分にしろ)
このiMacは10年の苦楽を共にしてきた「弟」だと思っているので、おいそれと手放せません!
(勿論、墓には入れてもらう予定)

旦那様に「捨てろー捨てろー」と言われ続けて5年、どうあっても手放すつもりはありませんが
起動しないオブジェと化している姿も、物悲しくて耐えられません。
たとえ骨董品だろうと、七咲が「やあおはよう」、とパワーボタンを押せば
「おはよーちゃん!」(←起動音はホントにこう聞こえる)と起きて欲しいんですよ!

それが人情ってものでしょう!!




…いや、機械に人情を求めるな七咲よ。




わかってますよ?自分でも、植物と云い、iMacといい、もろもろの機械たちと云い

尋常でないほど感情移入するのはやめよう

といつも思うんですけど…
今のiMacの姿が哀れでならないのはどうしようもない現実なのでした。