岩手県北部の私の住む町・洋野町の大野地区は旧大野村の時代がから牧畜が盛んで、大野小唄の中にも「今じゃ日本のデンマーク」という言葉がある位だ。牧草地は一番草の刈り取りの時期で、乾燥した牧草はビニールで巻いてロールをつくる。とはいってもわが家では畜産をやっていないので、この写真は模範牧場のものである。このロールを野外に積んでおいて、必要量を牧舎に運び込み、牛に食べさせれば良いのである。私の実家でも乳牛を飼っていたことがあって、冬越しの飼料に干し草をつくって、牧舎に隣接した小屋に山積みにしていた。子供も刈りだされて作業をしたものだが、今はすべて機械がやってしまう。農作業も変わったものである。
6月3日。おはようがんす。雨が降らないので、田んぼの水を入れるのに苦労をしている。4枚続きの田の一番下がほぼ必要な水量に達するのにまる2日かかる始末だ。今日の夜は雨の可能性があると報道されているが、しっかり降ってほしいものだ。
今日の朝食はワカサギのカラアゲ、ホウレンソウのおひたし、ゴーヤー炒め(チャンプルーとはちょと違う)、ハルマキ、煮物というメニュー。