伊東潤の『野望の憑依者』を読んだ。この小説の主人公は高師直、太平記に登場する足利家の家宰。印象は悪人という感じだ。室町幕府を開くにあたって、尊氏のもとで暗躍した師直の動きとその野望を描く。ところで「憑依者」は「よりまし」と読むらしい。ちょっと、角度の違った面白い小説だ。
11月29日。おはようがんす。今朝はこの冬一番の冷え込み。薪ストーブがガンガン燃えているので、薪棚が明らかに減り始めた。まあ、一冬燃やしても充分な量が貯蔵してあるので不足する心配はないと思うが、もし不足すれば野積みしシートをかけてあるものを運べばいいだけのことである。今朝の魚はシマホッケ、そして豚バラダイコンなど。収穫したダイコンとハクサイが沢山あるので消費するメニューを考えないとならない。