山南ノート4【劇団夢桟敷】

山南ノート4冊目(2008.10.3~)
劇団夢桟敷の活動や個人のことなどのメモとして公開中。

プログラム4番(案)

2014-06-13 04:19:15 | 劇団☆創立35年
夢桟敷35年史の小冊子を作る!ナカナカ、マエニススマナイ。
過去の公演写真やチラシを眺めているだけで時間が過ぎてしまう。
事務作業は一本台本を書くよりも手間がかかるものだと実感する。
そこへ高校時代の恩師、日本史の藤井先生から電話が入った。もう80才を超えられたという。
「君のことを少しだけ本で紹介したい。」という連絡だった。
劇団の前史のことが頭の中で渦を巻き始めた。高校時代というと、もう45年前になるではないか。昨日のことのように思い出して頭が混乱した。1968年ー1971年。沖縄ーベトナム反戦で学生たちが暴れていた時代に私は高校生活を送っていた。

個人的にはあの時代から切れることなく演劇の世界に繋がって行ったのだと思う。
時代は変わったと言うが、あの頃の少年や青年が老化しただけのこと。身体は老化したけれども気持ちが元気一杯の団塊世代の演劇人は数多く知っている。万年青年たち。
劇団夢桟敷の団員たちも世代交代をしながら繋がってきた。
演劇は何処へ向かうか。あの頃と同じように現実社会と向き合う必要に迫られている。
バカだ、アホだ、役立たずと思われていたかも知れない演劇が牙を剥く。
批判する力がある限り、演劇界に光が差し込む。

【劇団夢桟敷 創立35周年記念パーティー
【時】7月13日(日)14:00-17:00
【会場】フェリシア(地図 熊本市中央区水道町1-19ヴィラージュビル2F
【お申込み・お問合せ】yumesajiki@ybb.ne.jp