今日2月4日から7日までの4日間、いよいよ「演劇大学in熊本」開催です。
丁度、一年前はユニット劇団笠戸丸がブラジルへ飛び立った日。
あの時も、そうだった。
周辺の人たちは半信半疑でブラジル公演の企画を遠くから眺めていた。
本当に心配してくれた人は僅か。・・・そう思っていた。
ユニットのメンバーでさえ、初の海外公演を現実のこととして実感していた者も少なかった。
若い!
チャラチャラした気分で本当に大丈夫だろうか?
自他共に思っていただろう。
ユニット内部では稽古中に泣き出したり、劇作りに於いて、その苦労は外部には言えないし、理解してもらおうなどとも思わなかった。
ユニットの弱さもあった。
しかし、実際にブラジルに着いてからの2週間4会場の公演で、どれだけの多くの方々の支援があり、そして、異国での文化の違いや人間の温かさを感じたことだろう。
若さ故の冒険心が活力となっていた。
ブラジルでは新しい日本の若者たちの演劇を心の底から受け入れてくれたのである。
感動が響き合った。
今回の「演劇大学」が、ブラジルへ飛び立った日から一年ということで、何か因縁のようなものを感じる。
このセミナーを通じて「国際感覚」のようなものを輪郭として掴むことがあったような気がする。
逆に言えば、自分たちも含めて、熊本の演劇の狭さ。ヘタな仲間意識。
日本演出者協会から送りこまれて来る演劇人講師の方々から何を学ぶか。
大きな意義を「演劇大学」で学べたのである。
さて、熊本では最後の「演劇大学」。
次へ、どう、つなげるか。・・・思いはある。
まずは、今日からの4日間を楽しもう!
シンポジウム■2月6日(土)pm6:00-「地域演劇の可能性」
発表会■2月7日(日)pm3:00-夏目漱石「夢十夜」
これは、どなたでもご覧頂けます。
会場は熊本県立劇場 和室。
お気軽にお越し下さい。
丁度、一年前はユニット劇団笠戸丸がブラジルへ飛び立った日。
あの時も、そうだった。
周辺の人たちは半信半疑でブラジル公演の企画を遠くから眺めていた。
本当に心配してくれた人は僅か。・・・そう思っていた。
ユニットのメンバーでさえ、初の海外公演を現実のこととして実感していた者も少なかった。
若い!
チャラチャラした気分で本当に大丈夫だろうか?
自他共に思っていただろう。
ユニット内部では稽古中に泣き出したり、劇作りに於いて、その苦労は外部には言えないし、理解してもらおうなどとも思わなかった。
ユニットの弱さもあった。
しかし、実際にブラジルに着いてからの2週間4会場の公演で、どれだけの多くの方々の支援があり、そして、異国での文化の違いや人間の温かさを感じたことだろう。
若さ故の冒険心が活力となっていた。
ブラジルでは新しい日本の若者たちの演劇を心の底から受け入れてくれたのである。
感動が響き合った。
今回の「演劇大学」が、ブラジルへ飛び立った日から一年ということで、何か因縁のようなものを感じる。
このセミナーを通じて「国際感覚」のようなものを輪郭として掴むことがあったような気がする。
逆に言えば、自分たちも含めて、熊本の演劇の狭さ。ヘタな仲間意識。
日本演出者協会から送りこまれて来る演劇人講師の方々から何を学ぶか。
大きな意義を「演劇大学」で学べたのである。
さて、熊本では最後の「演劇大学」。
次へ、どう、つなげるか。・・・思いはある。
まずは、今日からの4日間を楽しもう!
シンポジウム■2月6日(土)pm6:00-「地域演劇の可能性」
発表会■2月7日(日)pm3:00-夏目漱石「夢十夜」
これは、どなたでもご覧頂けます。
会場は熊本県立劇場 和室。
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