現実と虚構を反復しながら過ごすこと42年。
ここまで来ると我が演劇の着地点が見えるのではないかと身を置いてきた。
終わりのない旅。
そう言っても過言ではない。
次から次へと謎が深まる。
道に迷っているのではなく、人間との出会いが謎の面白さを教えてくれる。
出口なし。これが演劇か。
過日の上映会が終わって早くも1ヶ月経とうとしている。
新型コロナ禍、この時期に「あたしはあなたの病気です」(「疫病流行記」寺山修司)がテーマだった。
限られた人数と日時で、テーマそのものに反感を呼ぶのではないかと予想していた。
結果、見ていない人たちから「見たい。」との要望が多く聞こえることになった。
ご要望にお応えして見ていただける方にはDVDをお渡しいたします。
尚、テラヤマプロジェクト第2弾「百年たったら帰っておいで」に取りかかりました。
同時に少人数による演劇ワークショップを開始します。
演劇台本と映画シナリオ、テキストを作成中!
乞うご期待ください。