乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

カテーテル検査 現在の心臓状態

2006年01月06日 21時06分06秒 | 母の心不全
本日 午後 カテーテル検査を受ける
心臓カテーテル検査とは、カテーテルと呼ばれる非常に細く軟らかいチューブを心臓まで挿入する検査。今回の目的は、造影剤を注入して心臓や冠動脈の形態や動きの調査。血行動態の把握をし、虚血性心疾患(狭心症や心筋梗塞)の診断。ちなみに、この検査の延長としてカテーテル治療がありる。ただし、この検査は侵襲的な検査であるため、侵襲の少ない検査法(心エコー図検査や心臓核医学検査など)で、「 異常が認められた 」場合のみに実施する検査。カテーテルを挿入する穿刺部位は下記の3ヶ所からの選択になる。●足の付け根(大腿動脈)今回は此処から(右・左)●肘(上腕動脈)●手首(橈骨動脈)
【 手順 】
穿刺する部位の消毒◆患者の体全体に滅菌シートをかけ◆穿刺部付近を局所麻酔
ガイドワイヤーを血管の中に進め◆これに沿わせてシースと呼ばれる逆流防止弁がついた短いチューブを血管の中に入れ◆この弁を通してカテーテルを血管に出し入れすることが可能となり◆今回の目的である 冠動脈造影の場合は動脈にシースを挿入。不安そうな母・・・やはり心配で全く睡眠がとれなかったそうだ。「 寝るのが怖い 寝たら起きれなくなりそうで・・・ 」想いは同じだ。こんな想いを母もしているのが不憫だぁ。
●1時間ほどで検査は終了。簡単に結果を説明された後、明日の午前中に家族と本人を交えてのインフォームドコンセントを行う。結果は医師の予想以上に悪く・・・・冠動脈(血管)が完全に閉塞された状態。絶句してしまった。心臓が動いてくれていることが「すごい」。いろんな病院で苦しくて検査してもらっても発見されなかった。悔しさが胸をよぎる。こんなになるまで、わからないものなのか? 今まで、母をみていた医師達に怒りが・・・・。 胸が苦しいとここ1年以上訴えて検査してもらったいたのに。「やせる事が先ですよ 」と、診断してきた医師達の無知に・・・・・あきれ果てた。心臓がこんなになるまで・・・・かわいそうな おかあさん・・・・苦しさの原因を見付けようと、一生懸命病院をみつけて検査したのに!
詳しいことは明日だ。この病院にきてよかった。母の主治医に感謝です。それにしても、こんな時も私達の心配ばっかりをしている母
「迷惑をかけないようにしていたのに・・・」とブツブツ。
かあさん、かあさんが生きるためにかける「 迷惑 」は「 迷惑 」なんかじゃないよ!そもそも 私は迷惑だなんて想っちゃいないって。むしろ、かあさんの為に時間を割くのは共有する「 時 」が「 ある 」 喜びなんだよ。生きているからこそできる喜びなんだよ。