乳がん☆乳ガン☆乳癌☆日記

●05年5月乳癌左乳房全摘腋郭清手術●13年6月再発 失くしたモノより今を見つめ前に歩くナリ♪  再発しちゃいましたぁ~

乳がん・抗癌剤・副作用・焼き魚・反省

2006年01月17日 21時34分40秒 | 乳がん1年生
10/12記載したブログの回想と反省です。これは、乳がんの抗ガン剤投与中の出来事です。本日(1/17)、Pさんに心臓には青魚が良いと教えて貰いました。いろんなHPやテレビや雑誌でも良いと書いてありました。確かに青魚は心臓や血管に良いのです。母さんはよく青魚を食べていました。「また食べてるねぇ~ そんなに好きなの?」と 聞いたモンです。「別に特別好きじゃないけれど身体に良いから食べてんのよ」言っていた。だけど、私が抗癌剤を投与していくうちに、嗅覚や嗜好にも副作用の影響が出てきた。魚だけではないが、特に魚を焼いたり煮たりした時の「臭い」に反応してしまい、その事で嘔吐が激しくなった。確かにあの時は自分の事で「いっぱい いっぱい」だったから仕方がないって言えばしかたがないのだが。その時から我が家では「魚の煮・焼きは無かったのです」母さんにとってみればツラそうな私の為に止めたこと。今から考えれば馬鹿なことをお母さんに言ってしまったな。気軽に何も考えずに食べなくなった。でも、身体には確実に変化があったはずだ自分の知らないところで、青魚は血液にいいのに。母さんも知らないところで。私のせいだ。今更・・・悔やんでも仕方のないことなんだと言われてもしょうがないが、やはり、悔やんでしまう「~していたら」「~していれば」になってしまうが、倒れたあんなにツラそうな母さんの顔を見た私には、絞り出すような心の痛みがおきる。かあさんにあんな思いをさせたのは自分ではないかと。わたしが、乳がんにさえならなかったら!抗癌剤さえ打たなかったら!ううん違う、そうじゃない。自分の病気のせいじゃない!私の「きもち」のせいなんだ心の問題だ!私が、自分の事だけではなく母さんの身体のことにも「気遣う気持ちさえあば」母さんはこんな目に遭わなかったんだのかもしれない。当時私は思っていた「ツライのは私なんだから!」と。癌は免罪符でもなんでもない。わかっていたのに、わかっていなかった。自分の思いも寄らないところで周りに「負担」を強いていたのかな。私はバカだ。心の視野が狭くなってはいけない。気持ちの悪い生き方を選んではいけない。自分だけがと思ってはいけない。考えが足りない!気持ち一つで人生が変わるなら 今から変えよう!身体の治療と一緒に、心もちゃんと快復させていかなくちゃ。気づいた瞬間が大切なんだからと思い 今からやらなきゃね泣いてはいられない。頑張るゾォ~