ヤマシゲブログ

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新型デュラエースのホイールはなぜすごい!!!

2022-07-17 16:37:49 | 代表のいい感じ
新型デュラエースホイール試乗出来ます。

新型は何が違うかのか?

前作より大きく変わったのが駆動剛性と加速能力
ハブとリムが変わった事が全然違う走りを手に入れる事が出来ると思えます。


剛性と推進力は切り離すことができないことはすでに知られているが、横剛性、縦剛性、駆動剛性の3つの要素のどれが推進力につながるかはわかっていなかった。
そこでシマノはそれぞれのパラメーターが異なる複数のプロトタイプを制作し、およそ3年をかけてプロチームでテストを行った。
その結果、ほぼすべてのライダーから「よく進む」「速い」といったポジティブなフィードバックを得たのは、駆動剛性だけを上げたサンプルだった。つまり、駆動剛性こそが推進力と最も深い関係にあるとわかったのである。



駆動剛性を上げるために開発されたのがDirect Engagementである。
従来のPawl Ratchet構造に対して、接触面積を増やし、螺旋形状によって駆動時にRatchet同士をより強固に嵌合させているため、駆動剛性が大幅に向上した。
さらに、主要なラチェット構成部品とフリーボディをアルミ化することに成功し、ハブ全体の軽量化も実現している。
Direct Engagementを採用したハブで駆動剛性を大幅に向上できたことで、C36、C50 はスポークを小径化し、剛性を維持しながらホイール全体の軽量化も同時に達成することができた。



7秒間で35→45km/hまでバイクを加速するための出力が75ワットも少ない!!
これは異次元の加速能力ですよ。


7秒間で35⇒45㎞/hまで加速させるためには788.5Wの出力が必要みたいです。

新作ホイールに変えることで781W,つまり7.5W削減できので その7.5Wの内訳としては、外周重量が60%もの比率をしめるそうです。
外周重量(≒リム重量)もそぎ落とし加速性の良いホイールとのことです。ただ剛性を落とさずに作ることが大事です。
これはMAVICがよく言っていました。 速く楽に走るにはリムを軽量化する事が一番の近道みたいです。

しかしリムだけではここまで軽減できると思えません。
やはりフリーボディーが変わったことも大きく踏み込んだ時に加速する感じはリヤホイールが違うと思います。


色々シマノから切り抜きしましたが結局はいいホイールが出来たという事だけです。

後なぜ売れているかは当然価格です。現在色々な物が値上げになりもう高級すぎで買いたくないのが心理であります。

シマノDAホイールは圧倒的なコスパによりかなりの物量を販売しております。

当店では偏っているので良いものは良いと販売を多くしており物の良さとコスパの良さを比較して販売するホイールを考えます。

ネックは1個だけ12速専用だという事だけです。これが一番ネックですが新型のコンポを購入された方の70%の方にDAホイールをご成約ご予約頂いております。

それだけ良きホイールだという事です。
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