ふくふくしたのえちを撮ろうとすると、目が細まって、首が埋まってて、なんだかいつもアサシオになってしまう(表現が古い)。
くるんとした瞳を向けるのえちが可愛いのに、私の古いデジカメはピントが合うのが遅くてどうも上手くいかない。
まあアサシオでも可愛いけどさ。
いい加減買いかえなきゃなあと思っていたが、ある日、カメラの横でのえちー、と手をひらひらさせたら、視線がうまく合った写真が撮れた。
なんかまた随分、原始的な方法だったけれども(^^;
周りを取り囲んでいるのはくだんのビニールシート。寝る時にはこうやって適当に台所に放っておくのだが、しかしてビニールシート。のえちは今でもくじけず、どんなに私がビッチリ張って出かけても、帰ってみると、頑張って頑張ってもぐりこんでいたりする。
毎日、私が勝つか、のえちが勝つかのバトルなんである。
あんなにビッチリ折り込んでいるのにほじほじほじほじ引っ張り出すなんて、まあのえちったら本当に頑張り屋さんの努力家なんだから。
ベッドの下の引き出しが軒並み開いているのを見ると、まずカリカリ引き出しを開けて、その中に足場を作ってほじほじほじほじ、ちょっとでも隙間が開いたら懸垂のようにねじねじ身体をねじ込んで入り込んでいるんだろうな。
お布団にもぐりこんでいるのえちは、殊更に猫フェロモンを発散してとってもいい匂いがするんで、今日もバトルに負けたと知ると、のえちのもぐっているところに頭を突っ込み、もおー、のえちは今日も頑張っちゃったのおおとふかふかのお腹に鼻を埋めて、ふがふがふがっとそのふくいくたる香りを吸い込むのがたまらないんでやんす。
どうにも、そもそもの目的から逸脱しかけているけれども(^^;