◎ 水を科学する№17
防災用品点検の日・東京水道の日
防災用品を点検してみる
防災の日(9月1日)から3ケ月毎の1日は防災用品の点検日です
防災用品は3つに分けて準備をしておくと良いでしょう
外出先で災害にあった場合のために
ガムやキャンディー、ティッシュや水などは常に持ち歩くと安心です
非常用のバッグには水と食料の他
救急セットにタオルや靴なども入れておくと安心です
懐中電灯や携帯電話等のバッテリーも必要になるので
忘れずに準備をしておきましょう
自宅に食料や水を備蓄しておくのも大切です
自宅避難が安心という場合もあります
その際食料や水の準備だけでなくティッシュなども
日頃から多めにストックしておく
防災用品点検の日には
非常用バッグに入れているものがちゃんと使えるのか
備蓄品は足りるのかを確認します
懐中電灯はちゃんと使えるのか
食料品や水の賞味期限は切れていないか
防災用品点検の日は季節の変わり目に制定されています
季節ごとに必要なものって変わります
冬だと防寒着やカイロなども追加で入れておく必要があります
そういった意味でも一年に4回の防災用品点検の日
に
点検を行うことは重要です
東京水道を考える
防災と水は切っても切れない関係にある
人間が生きる上で最も必要なものの一が水である
不幸にして火災なとの災害にあった時に消火するのが水である
普段何気なく蛇口をひねり水を使っている私たちですが
その水は
どこの水ですか????
今回は水の原水を辿ってみます
奥多摩の奥座敷(山梨県)に笠取山が
あります
小さな分水嶺が多摩川の原水になります
※多摩川以外に荒川・富士川三つの分水路となっています
1 北東(荒川)
北側から東の方角へ山を下り埼玉県と東京都の一部を通り全長173㎞の距離
を流れ東京湾へと注ぐ
2 東(多摩川)
川は東へと流れ山梨県・神奈川県の一部を通過し全長138㎞の距離
を流れ東京湾に注ぐ
3 南(富士川)
南側から山を下り長野県の一部山梨県・静岡県経由して128㎞の距
離を流れて駿河湾へと注ぐ日本三大急流川の一つです
※日本三大急流川とは
① 富士川(長野県・山梨県・静岡県)
② 最上川(山形県)
③ 球磨川(熊本県)
∽ 年寄りの冷や水 ∽
多摩川の分水地点は笠取山(標高1,930メートル)
の
8合目近くの1,772メートルの標高地点から
急峻で短距離を水が下ることから
流速が早くかつ冷たい水である
夏でも 水温が13度位 流速6/m/秒
以上のことを念頭において行動する必要があります
急速に体温が下がり筋肉が硬直して
急流に負けてしまいます
こう言った川は人間のひざまでが限界です
単なる川遊びで我慢です
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます