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別の日に経ケ岳から撮影せる多良岳方面の眺め
日時…H.25.10.30(水) 天気…晴れ 気温…18.4℃(帆柱岳) 単独
多良山系の紅葉を見たかったのと未登頂の4ピークへの登頂を目的に、歩いてまいりました。
4時15分起床、近くのコンビニを5:08出発。高速を諫早ICにて下車。肥前長田駅前を右折又右折して県道184号線を白木峰、青少年自然の家を通過、五家原岳方面へ高度を上げながら走ると4差路が現れる。ここを右折して広域基幹林道多良岳横断線を走る。
目的の登山口を通り過ぎ金泉寺への工事用道路の取り付きまで来て(7:05)、行きすぎに気づき正規の登山口へバック(7:27)。
腹ごしらえ、身支度、ストレッチを行い7:55に出発いたしました。
計画では登山口を8:00に出発して14:30帰着でした、登山口を通り過ぎた以外は、ほぼ計画どおりでしたのでほっとしているところです。
コース&タイム
金泉寺登山口(725)7:55→金泉寺分岐(870)8:19~:21→五差路(885)8:24~:28→鎖場→稜線(991)8:50~:52→多良岳(国見岳)(996)8:53~:58→多良権現峰(983)9:03~:16→鞍部(940)9:32~:35→座禅岩(966)→多良東峰(前岳)(982.7)9:54~10:08→①(820)10:25~:28→②(820)→③一升ビン10:36→②→ルートミス→正規ルート10:44→黒木岳(881)10:52~:11:06→鞍部(800)11:17~:20一の宮岳(827)11:25~:31→④鞍部(655)11:54→帆柱岳(742.1)12:10~12:32→④鞍部12:43→林道(640)12:47→座禅岩登山口13:44→登山口(725)13:58
※( )内標高は個人の感想も含みます。
本日の歩行ルート図(ご参考)
金泉寺登山口(725)7:55スタート
金泉寺建て替え工事用道路、左折
直進すれば金泉寺ですが、本日はパスして右折、多良岳へ向かいます。
五差路になっている各方面への分岐(885)8:24~:28
役の行者
登山道のヤマアジサイ 花が咲く頃に又登りましょう。
アカガシの大木 他に杉の大木、ベニドウダン、ハイノキ、マンサクもありました。
鎖場を慎重にクリアーします。
多良岳(国見岳)と多良権現峰の分岐がある稜線が見えてきました。
多良岳(国見岳)への登山道 分岐から1分20秒で頂上へ着きました。
多良岳頂上(996)から五家原岳(1057.3)方面の展望
同上から経ケ岳(1075.7)方面の展望。
多良岳から5分で到着。
多良権現 裏手でしばらく休憩。9:03~9:16
こらから向かう多良東峰が見えています。
多良権現峰から先のピークが未登頂です。楽しみと不安が交差します。
多良権現峰からの下り 急勾配です。
多良東峰へのトラバース道
縦走路から多良東峰を見上げる。
縦走路の鞍部(940)9:32~:35
縦走路から林道を見下ろす。 突端の先から歩いて駐車場へ戻りました。
重いハシゴをよくぞここまで担ぎ上げてくださいました。感謝。
座禅岩(966)も見えてきました。
同上からの展望 9:41~9:47
同上
権現峰の北斜面
多良東峰(前岳)(982.7)9:54~10:08
三等三角点(982.74) 点名は多良岳となっています(国土地理院)、
しかし同院の電子地図には国見岳を多良岳と表示しています。
点名と山名が一致しない山は他にもあるようです。
同上から経ケ岳を望む。
同上から多良岳を振り返る。
稜線のツクシシャクナゲ 林道下の「ツクシシャクナゲ群叢」は国の天然記念物に指定されています。
下山道の様子。振り返る。
①分岐
同上のプレート
②分岐 一升瓶が埋められている所まで状況確認のために行ってみます。
③一升瓶 ここからも多良東峰へ登れるようです。
黒木岳への登山道の様子
黒木岳頂上(881)10:52~:11:06 樹木に覆われて展望はゼロです。
頂上より少し戻って一ノ宮岳へ向かう。
一の宮岳(827)頂上におわす一ノ宮 11:25~:31
④鞍部(655)11:54 これより帆柱岳へ向かいます。
帆柱岳への登山道のようす。
頂上が近くなると目印のテープも増えてきますが、登り初めからしばらくはテープがなかったので、黄色の
テープを数ケ所につけてきました。
四等三角点
帆柱岳頂上(742.1)12:10~12:32
林道多良岳横断線にある登山口(840)下山 12:47
11月20までは林業作業のために立ち入り禁止となっています。
ナギナタコウジュ(シソ科)
林道から先ほど登ってきた帆柱岳を振り返る。
セイタカアワダチソウのアサギマダラちゃん
林道から先ほど歩いた多良岳~多良東峰を見上げる。
座禅岩からの展望は見事でした。そして紅葉ですが頂稜一帯は見ごろのものもあれば過ぎたのもありでしたが中腹はこれからのように感じました。
多良権現峰からのルートは難所続きで家族づれ向きではありません。多良東峰(前岳)までは巨岩群が立ちはだかっていて難儀いたしました。
そして黒木岳への登り口、頂上からの下山路が分かりにくかった。しかし山慣れた人なら問題ないでしょう。
未登頂の4ピークにも登れたし紅葉も見れたので本日も大満足の一日でした。
今年歩いた道や景色を懐かしく振り返る事が出来ました。
山頂付近の黄色く色付いた紅葉もいいものですね^^
少し遠い多良岳ですのでなかなか行く機会がありませんがお花も多く人気のある山のようですね^^
紅葉追っかけが遅れ少しストレス溜まりますが
時間を見つけては出かけていきたいと思います^^
次は由布へ再チャレンジする予定ですが雨が気になりますね。
昨日は午後から長崎へ出かけ帰宅がおそくなり、ご返信が遅くなって失礼いたしました。
つい2~3日前までは真夏だったように、記憶していますが暦は早くも11月になってしまいましたね。
ここ多良山系の頂稜一帯は暦通りに確実に秋が到来していました。
紅葉は見頃になっているものや落葉したもの、これからが見頃(中腹)を迎えるものと様々でしたが、全般滝には大満足の紅葉でした。
悟空さんも同じルートを歩かれた由、慎重を期す所もありますが素晴らしいルートですよね。
雲仙の九千部岳の頂稜一帯の巨岩群を思い出しました。
そしてなんといっても座禅岩一帯からの展望は見事でしたね。
仰るように多良山系は花の宝庫でもあるようですね。
多良東峰や舞岳等のクシシャクナゲや六体地蔵付近のイワタバコにも逢いたいと思います。
紅葉は一瞬のうちに通過していくのが多いように思います。よってどうしても追っかけになりがちになる事が多いですね。
また水清き緑濃い紅葉の多良岳へどうぞお越し下さい。
平安時代には「男心と秋の空」と言ってたそうですが、案外この時期は雨の日が多いですよね。
由布岳ですね、私もいつかは登頂したいと考えているところですが、はたしていつになりりますか…
今年の紅葉はどこもイマイチのようですね。
私も逆ルートで2008年に笹岳も含めて五家原岳までピストン縦走しましたが、その時の記憶が懐かしく蘇りました。黒木岳のルートは私も取り付きが判らずタイムロスしました。このあたりはあまり人が歩いていないようですね。
>今年の紅葉はどこもイマイチのようですね
多良山系の紅葉は見頃のもあれば過ぎたもの、これから(中腹)のもありで様々でした。
2008年10月に帆柱岳~笹ヶ岳~五家原岳の大縦走を敢行されていますね。
歩行距離…17km 歩行時間店8時間40分 と山行記記にございますが、これだけの長距離を僅か8時間40分で踏破されていますが、大変驚いているところです。
黒木岳のルートは分かりにくかったですね。仰るようにあまり歩かれていないのでしょうか。
多良東峰頂上一帯の巨岩群や展望は見事ですよね
下の林道からも登れるようですので、いつか登ってみたいと思います。(林道に道標がありました)
未登頂の4ピーク登頂、楽しい山歩きだったことでしょう。歩行ルート図を拝見させて頂きました。
周回コースを歩かれた紅葉を楽しまれたのですね。
アサギマダラをこの時期に見られるとは驚きでした。
昨日は朝から夜まで長崎行きでしたので、ご返信が遅れ失礼致しました。
今回歩いた未登頂の4ピークですが、多良東峰(三角点峰)迄の岩稜帯と他の3ピークは穏やかな森といった感じの山で対照的で、有意義な縦走をしたと思っています。
ニューピークを登る時はいつもそうですが、今回も期待と不安が交差しての登山となりました。
単独ですので、ルートミス、怪我、熱中症、猪、マムシ、スズメバチ…と数え上げればきりがないなど用心しないといけない事がありますが、これらのリスクをクリアーした時は、登頂した時と同じぐらいに感極まるものがありますね。
紅葉は見頃のものや過ぎたもの、これから見頃を迎えるものなど様々でしたが、それでも満足致しました。
仰るようにアサギマダラをこの時期に、見られるとは驚きましたね。
国内で越冬するのでしょうか?