闇日記

レトロゲーム好きおっさんのブログです。

おススメ在庫一掃セール

2022-07-15 17:38:00 | 月まとめ
月まとめ最終回は、個人的におススメなものを・・・

1 ネットマンガ
2 動画
3 ホームページ
4 映画 伝説巨人イデオン ~ 発動篇 ~
5 悪魔のアイテム、アレクサ エコー


・・・の順で、思いつくままご紹介したいと思います。


1 ネットマンガ

・コミックデイズ

今まで色々とマンガアプリやサイトを漁って来ましたが、
今日現在ではコミックデイズが抜きんでて面白いと思います。
ハコヅメひとりでしにたい妻と僕の小規模な育児
さよならキャンドルアスペル・カノジョザ・ファブルなどなど、
大人向けの面白い作品が目白押しなのが嬉しいです。
ヤンマガやモーニングなどの一部の連載が見れるのもポイント高し!
スマホやパッドのアプリ利用が基本ですが、アカウントを連携すれば
PCでも閲覧することが出来るので非常に便利です。

・2chコピペ保存道場

5ちゃんまとめサイトですが、注目は朝一更新の「なんだよこの漫画」
話題のマンガや一風変わったマンガを毎日紹介してくれるのが面白く、
僕は起床したらまずこれをチェックするのが日課になってます^^
ほかには「ヒロイモノ中毒」というまとめサイトも
マンガネタが多くて暇つぶしには最適です。


2 動画

・「 いじわるすぎて必ずイライラする 」と噂の大絶叫ゲーム
 『 Mess アドベンチャー 』



最近見た動画の中で面白かったのがコレ!
以前に流行った「しょぼんのアクション」系激ムズゲーの
実況動画なのですが、まーこのゲームの意地悪かつ不条理なこと!
でも単に意地悪なだけでなく、よく考えれば解法が見つかるという
絶妙な難易度は「ひょっとして名作ゲー?」と錯覚しちゃうほどです。
3面などに出てくるStongさんというキャラが最高!
実況者のキヨ。さんの壊れっぷりも痛快です。

・スプラトゥーン2のちょこぺろ氏の動画


スプラが上手い人の中でも、この方は別次元と言わざるを得ません。
なにより、敵の位置を推測する能力がズバ抜けてます。
これがニュータイプって奴なのか・・・。

・スパ2X達人対戦集 その1 その2


今でも大人気のスパ2Xの対戦動画です。
個人的に、この頃の対戦格闘が一番面白かったです。
強いバイソン、恐すぎる!

・達人のゲームプレイ動画集 Replay Burners


今までもご紹介したことがありますが、達人によるプレイ動画集です。
ありとあらゆるゲームの動画があるので、プレイの参考にしたい時や
以前に遊んだゲームのラストが知りたい時などに大変重宝します。
僕も動画作成時に何度もお世話になりました。
どうもありがとうございました!m(_ _)m

・ギャプラス フラッグ37本/1周


ゲームのプレイ動画シリーズ、最後に僕の動画をぶっ込みます^^
世に変態的に上手いプレイ動画は数多いと思いますが、
変態的に設定を分析してプレイするスタイルは少数派と思うので、
そういう意味では存在価値のある動画ではないかと思います。

それにしても、ゲームは「するもの」だけでなく「視聴するもの」、
スポーツ観戦のノリで「観るもの」にもなりつつありますね~。
テレビ地上波でのeスポーツ中継も既にあるようですし、
時代の変化というのものはスゴイな~とつくづく思います。

・ゲームミュージック na氏の動画


アーケードがメインのゲームミュージック動画集です。
ニコニコやYOUTUBEでゲームBGM動画はたくさんありますが、
これだけ一人の方が多く投稿されてるケースも珍しいので、
ラインナップを見るだけでも楽しい気分に浸れます。
何か作業する時のBGMにおススメです。

・80年代ロボットアニメ主題歌集 その1


80年代ロボットアニメのOP・ED集です。
曲だけ聴くのもいいですが、やっぱり当時観ていた映像ごと視聴するのが
一番ウキウキすると思います。
さらに70年代や90年代のロボアニメ主題歌集もあるので、
気になる方はぜひチェックしてみてください。
他にもアニメOP・ED集のタグにはお宝映像がザクザクあり、
なんとなく映像付きのOP・ED集については
YOUTUBEよりニコニコのほうが強い気がします。

・特撮・悪役ソング&ミュージックメドレー(台詞付きVer.)


これまた濃いものをw
好きな人には堪らない、特撮の悪役ソングメドレーです。
ゲーム文化はものすごいスピードで進化していると思いますが、
こういうのを見るとまだまだアニメ・特撮にはかなわないな~と
謎の敗北感に襲われます^^;
このうp主さんの動画ラインナップは本当に最高なので、
アニメ・特撮好きの方はぜひチェックしてみてください。

余談ですが、僕がファミうたを大量に作った動機の一つに
「アニソンに対しての憧れや対抗心」があったと思います。
しかし数が絶対的に少ないので、もっと僕のような多作な人が
出現して欲しかったのですが、その願いも甲斐なく、
ほぼオワコン同然になってしまいました・・・。
残念ですが、それでもしぶとく作り続けていきたいと思います。
今年は色々と難しそうなので、来年末うpを目標に頑張ります。


3 ホームページ

・大人のゲーム2ch雑談所

5ちゃんねる掲示板の中から、おっさんが昔のゲームについて
あれこれ語ったスレをまとめたページです。
最近の記事を見ても・・・

・あなたが初めて徹夜したゲームの思い出を語っていくスレ
・「いまだにこれやってるよ!」ってゲームある?
・ゲームやってて「もう歳かな…?」って思う瞬間

…などなど、思わず覗きたくなるようなものが目白押しですw
ページ左列にある「殿堂入り記事」も面白いものばかりです。

・OPEN SPACE FUKUOKA

1996年に開設された老舗のゲームサイトです。
僕もかれこれ20年くらい見続けており、
たまに覗きに行っては生存確認して安堵するという
ネット界における故郷のような存在です。
特にマイコンのMZ-700への愛が素晴らしく、
ビルディング・ホッパーという1983年製名作ゲームの
タイムアタック大会などというイカレタ素晴らしい企画
もあったりして、
ホントいいページやな~とつくづく思います。
「みんなの好きな古ゲームミュージックアンケート」や
「80'sアーケードゲーム5本アンケート」なども楽しいです。

・ミドルエッジ ~ あの最終回はどうなった? ~

大人向け娯楽ページのいちコーナーで、
アニメ等の最終回を解説してくれます。
僕のように、飽きて途中から見なくなるような人には嬉しい企画です^^

他に、多くのロボアニメを全話紹介&解説している素晴らしいページ
あるので、興味ある方はぜチェックしてください。
ただ、隠しページ的な存在なのでご紹介していいものか迷ったのですが、
このブログも間もなく終わるので・・・どうかお目こぼしを^^;

・定番のものから最近見つけたものまでいろいろ

ご紹介済みのものも含め、好きなページを片っ端から貼っていきます。

・Arcade Fan (アーケードの貴重な資料やゲーム年表など)
・かにかにクラブ (ビーマニ・ギャプラス等の超絶攻略)
・Get Ready! (スペハリ攻略・大型筐体情報)
・SSSG攻略日記 (セガ系家庭用ソフト攻略)
・あたっく系 (アーケードシューティング400タイトル解説)
・ボクたちが愛した、想い出のレトロパソコン・マイコンたち
・ボクたちが愛した、想い出のレトロゲームたち (主にPCゲー)
・ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~
・STGのできるゲーセン集@ ウィキ
・STGランク一覧
・GAME de LINK (老舗ゲームリンク集)
・ALL ABOUT ベーマガ
・Retro PC Game Music Streaming Radio
・ゲーム文化保存研究所
・パンフレットで見るアーケード探訪
・CLASSIC VIDEOGAME STATION ODYSSEY (レトロハード)
・帰って来た電子ゲーム
・Jun Amano's Homepage (電子ゲーム)

・Internet Archive (究極の無法地帯)
・ベーマガ ・スーパーソフトマガジン ・アミューズメントライフマガジン 
・ゲーメスト ・ザ・ベストゲーム ・ナムコNG ・MSX-FAN ・I/O ・Oh!X
・ゲームカタログ ・ゲームマニュアル ・COMPUTER
(PCのウェブ上で遊べるもの)
・スーパーカセットビジョン ・SG-1000 ・光速船 ・電子ゲーム



4 映画 伝説巨人イデオン ~ 発動篇 ~

・劇場版イデオン 予告集


映画も何かおススメしたいと思いまして、
僕が究極的に好きな一作は何かな・・・と考えた結果、
「伝説巨人イデオン 発動篇」に落ち着きました。
おそらく、僕が一番繰り返し視聴した映画だと思います。

もう色んな意味で最高の映画なので、
「80年代のロボアニメが好きな方はとにかく観てください!」・・・と
声を大にして言いたいところですが、
テレビシリーズを観てないと理解不能なのが玉に瑕です。
でも、映画前編の「接触篇」を見れば一応テレビの復習になるので、
接触篇→発動篇の順で観れば、だいたいOK・・・なのかな?
それでも3時間くらいかかる長い映画になるのですが^^;

ちなみに動画配信では、テレビシリーズは月額料金が安いDアニメ
全話観れますが、映画版はお高いU-NEXTに入る必要があるので、
こちらはレンタルショップを利用するのがベターかも知れません。

とにかく損はさせないので、ぶっちゃけ前知識も何もなしで
いきなり発動篇を観て欲しいのが本音だったりします。
(と言いつつ、やはりせめて接触篇は観た方が良い気も^^;)
僕も夏休み中に、久しぶりに観てみたいです。
コロナ蔓延、ウクライナ侵攻、そして安倍元首相サツ○イ等が起こった
今の世で観ると、また違った絶望感を味わえるような気がします・・・。


5 悪魔のアイテム、アレクサ エコー

最後の最後に、手放しでおススメできない悪魔のアイテム、
「アレクサ エコー」をご紹介します。
何が悪魔的というと、「悪魔的に便利」「悪魔的に危険」
プラス面もマイナス面もかなり強烈なので、それぞれご説明します。


   ウチのアレクサエコーショー5。
   2階用にもう一個、エコードットも買っちゃいました。


○ 悪魔的に便利な面
・ほとんどの操作を音声ですることが可能
・タイマー、スケジュール機能が特に便利
・聞けば何でも検索してくれる(例:明日の天気は?など)
・いつでも好きな音楽をかけられる(月額課金でより快適に)
・YOUTUBE、プライムビデオも視聴できる(Echo Showシリーズ)
・簡単なプログラムで複合的な操作が可能
・家中の赤外線リモコン操作が可能(要追加機器)
・その他、占いやらウンチクやら色々できる

・・・などなど様々なことが出来ますが、ウチで主に使ってるのは
タイマー、スケジュール、プログラム、リモコン操作で、
もうこれだけで便利過ぎて手放せない状態にあります。

・超絶便利!音声タイマー

もっとも頻繁に使うのがタイマー
例えば今までカップラーメンを作る時、お湯を注いだ後に
・キッチンタイマーのところに行って
・3分をセットして
・スタートを押す
・・・という作業が必要だったのが、アレクサの場合は
「アレクサ、3分!」(※)と発声するだけでタイマーが発動するのです。
「なーんだ、そんなもんかー」と思われるかも知れませんが、
これ実際やってみるとメチャクチャ便利なのです!
「お風呂の蛇口を捻って・・・アレクサ、8分!」
「出発まであと30分・・・アレクサ、30分!」
「1時間ほど寝るか・・・アレクサ、60分!」などなど
もう毎日使いまくりで、
タイマーのためだけにアレクサを買う価値があると言っても
過言ではないほど便利です。

※注
アレクサへの命令は「”アレクサ”の発声 + 命令の発声」になります。
今回は本来「アレクサ、タイマー3分」になるところですが、
タイマーは非常によく使うためか、「アレクサ、3分」と省略OKになっています。


・超絶便利!プログラム

プログラム(※)がこれまた死ぬほど便利で、
特に「アレクサに自由に喋らせる機能」が素晴らしいです。
例えば出発時に「○時○分、出発の時間です。Ipadは入れましたか?」
などと喋らせるプログラムをセットしたところ、
実際に「あっぶね、Ipad忘れるところだった!」と
忘れ物を防ぐことに何度か成功しました^^

そして、特に役に立ったのが「子供への勉強の催促」
例えば子供に8時から勉強させたい場合、

・7時55分に「あと5分で勉強の時間です」と言う
・5分待機
・「勉強時間です。頑張ってください」と言う

・・・というプログラムを組めば、言う側にもストレスがかかる
「勉強しなさい」を、アレクサに代わりに言ってもらえる
のですw
いやー、これは本当に助かりましたね・・・。
ウチは今年の3月に長男が高校受験だったので、
軽く百回以上は「勉強しなさい」をアレクサに言って貰ったと思います。
(ひょっとしたら三百回以上言ってるかも知れません)
もしこれを全部僕が言ってたなら・・・
血圧がもっとヤバい状態になってた気がしますw

※注
正式名称は「定型アクション」で、これは音声ではなく
スマホ等のアプリから入力することになります。
あと、受験はお陰さまでなんとかなりました。m(_ _)m


・超絶便利!リモコン操作

トドメはリモコン操作で、家にある赤外線リモコンを登録さえすれば
なんでもアレクサから音声で操作することが出来ます。(※)
「アレクサ、テレビを消して」「アレクサ、ライトをつけて」などなど。

さらに前項のプログラムと組み合わせたらより便利になり、
「アレクサ、明るくして」と言って居間・台所・寝室のライトを
一度につけたり、除湿器を一晩中「40分運転・20分休みのループ」を
させたりと、安い家電を高度なプログラムタイマー付きマシンのように
使うことも可能になります。

※注
別途でSwitchBotハブミニなどの機器が必要です。



…以上、生活が一変するほど便利なのですが、その代償も大きいです。
次に、悪魔的に危険だと僕が感じてることを書きます。

× 悪魔的に危険な面
ぶっちゃけ盗聴器
・オンラインじゃないと使用不可
・結果、生活パターンなどが製造販売元のアマゾンにダダ漏れ
・知らない内に不要な買い物をしていることも・・・
(実際に一度ありました。これは設定で阻止することができます)

誰がなんと言おうと、これ盗聴器です
アマゾンがその気になれば、アレクサ近辺での会話は
全て保存が可能です。そして、アレクサへの音声命令は消去することも
できますが、本当に消去されてるかどうかはアマゾンしか知り得ません。

さらにアレクサはオンラインじゃないと全く使えませんし、
(オフラインだと「ネットに繋いでください」と言うだけになります)
そもそも本体に記憶容量がないので、カレンダーやプログラムも
すべてアマゾンのサーバーでの管理になります。
従って、会話を全部聞かれて保存されてる危険性があるのに加えて、
「○月○日に□□へ行く」などの予定や、
「月~金は△△時におはようと言い、××時に行ってらっしゃいと言う」
などの行動パターンをいちいちアマゾンに知られてしまう、
言い方を代えれば生活情報を逐一提供してしまってる状態なのです。

これ・・・気味悪くないですか?
僕は昔の人間だからかも知れませんが、めっちゃ気味悪く感じます。
巷では「あんたの情報にそれほどの価値はないから心配すんな」と
いう意見をよく聞きますし、実際その通りかも知れませんが、
でも気味悪いものはどうしても気味悪いです。

「じゃあ使うの止めたらいいじゃん」と言われそうですが、
悔しいことに現時点では「便利さ > 気味悪さ」になってしまい、
手放すのが極めて困難な状況に陥ってます。
まるで一度装備すると呪いがかかって外れないようなその様は、
まさに「悪魔のアイテム」と呼ぶに相応しいと思いますw

そのような訳で、決して手放しでおススメできないモノなのですが、
でもその圧倒的な便利さゆえに、
おそらくアレクサをはじめとするスマートスピーカーは
ユーザーが増える一方になるのでは・・・と思います。
もし興味を持たれた方は、メリットとデメリットをよく吟味して
購入されるか否かを判断していただきたく存じます。

ちなみに僕が望むスマートスピーカーの理想形は、

・完全オフラインで使用可能であり、ネットが必要な全機能を削除
・USBメモリーなどを接続し、それでプログラムなどの情報を管理、
 さらにメモリー内の音楽なども再生可能
・音声でタイマー、スケジュール、リモコン操作ももちろん可能

・・・という個人情報を一切漏らさないもので、
もしこのような製品が出たらアレクサより数万円高くても
喜んで乗り換えるのですが、どこか出してくれないでしょうかね~。
しかしアレクサは本当に手強く、異常なほどの安さも強みで
先日のプライムデーで一番安い機種は1,480円だったみたいですw
これ、ハード的には大赤字だと思います。あれほど高機能なものを、
税込み・送料込みで1,480円で売って利益が出せる訳がありません。
在庫処分の意味合いもあったでしょうが、それよりもアレクサ経由で
個人情報を大量に得たいがためにバラ撒いているのでは・・・と
思わず邪推してしまいます。
そしてこれをやられると、オフラインで数万円するモノを出しても
まず売れないから、おそらくどこも作れないんですよね。
うーん、ずっとアレクサを使うしかないのかな・・・。
ちなみに他メーカーから出ている類似品もネット必須のものばかりで、
おそらく内容に大差ないと思います。
せめて少しでもプライバシーに配慮した製品が登場しないか、
今後も注視していこうと思います。
それにつけても、アマゾンなどの巨大企業が
世界中の個人情報をガンガン吸い上げてるこの現代社会、
まるでマトリックスみたいで心底気味悪いです・・・。


それでは、今回はこの辺で。

この月一更新の「月まとめ」は、こちらに移転した直後の
2007年1月から開始して、休みもはさみながら
15年以上続いていたみたいです!自分でもビックリです。
今まで、こんなゲームバカのおっさんの戯言におつきあいくださり
本当にありがとうございました!
天レス日記から始まって、動画にハマり、いきなり自分語りをしだし、
変なモノをおススメしたりニンジャニンジャ言いだしたり・・・と
脈絡もなく好き放題やらして頂きました。
そして書いてる自分が言うのもなんですが、
「一体、どんな人が閲覧してるの?」とずっと不思議に思ってましたw

さらに・・・当ブログ、理由は全く不明なのですが、
なぜかここ数ヶ月で閲覧数がかなり増えております。
うーむ、誰かがどこかで紹介してくださったのか、
それとも何かプチバズる記事があったのか、
はたまたAutoPageが終わることに何か関係があるのか・・・
全く見当がつきません。\(^o^)/
もし何かご存知の方がおられたら、どうかお教えくださいませ^^;
でも理由は分からなくても、書いてる身としては嬉しい限りです。
返す返す、どうもありがとうございます。

そんなこんなで、月まとめもブログと共にいったん終了します。
また気が向いたらひょっこり再開するかも知れないので、
ご縁があればその時はどうぞよろしくお願いします。m(_ _)m


ではでは。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。
7月30日頃に、いま一度ごあいさつを書こうと思います。

 
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最終形態!? ドケチせっかち家ガチゲーマー

2022-06-16 21:09:00 | 月まとめ
前回のブログで「僕がゲーセンエンジョイ勢になった話」を
書きましたが、家庭用ハードでは過去最高にガチの状態でやってます。
それは言うまでもなく「ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン」の
タイムアタック
での話で、
まさに最近、最強のヤシャ使いさんとノーマル8面で死闘を繰り広げて
先日の6月13日に0.73秒差で僕が再々逆転したばかりです。





「フフフ……この風、この肌触りこそ戦争よ!」


なんて呟きたくなるほど、極限のタイム争いは面白いです。

そんな僕のゲーマー的現状・・・というか最終形態かも知れませんが、
「ドケチせっかち家ガチゲーマー」になると思います。
なんじゃそりゃ?って感じですが、

1 アーケード信仰の揺らぎ
2 とうとう家庭用>アーケードに
3 アーケード熱、再逆転
・ちょっと脱線 ゲームとドケチとせっかち
4 そして家ガチゲーマーからのワンスアゲイン


・・・の順で、僕のゲーム遍歴と併せて書いてみたいと思います。


1 アーケード信仰の揺らぎ

前回もお話ししましたが、僕のゲーム歴はアーケードから始まりました。
本格的な始まりはインベーダーでしたが、
それ以前にもブロック崩しや風船割りなど、デパートの屋上や
スーパーの入口付近に置いてある筐体で遊んでいた記憶があります。
そしてしばらくは「アーケードこそ至高」と子供心に思っていた時代が
続きましたが、それを大きく揺るがす作品が登場しました。
どちらも超名作である、ファミコン版ゼビウスとドラクエ2です。

ファミコン版ゼビウス(1984.11)は、心底驚きましたね~。



スムーズなスクロール、撃つと出てくるソル、破壊不能のバキュラ、
動かないけど手強いアンドアジェネシスなどなど、
「これはまさに、ゲーセンで散々遊んだゼビウスそのものやんか!」と、
その衝撃と感動は計り知れないものがありました。
「あれ?ゲーセンでプレイするより、ソフトを買って家で遊ぶほうが
 お得なんじゃない?」
元来ケチだった性格も相まって、
僕のアーケード信仰は揺らぎ始めました。


2 とうとう家庭用>アーケードに

それに追い打ちをかけたのがドラクエ2(1987.1)でした。



「ゲームは1プレイ5~30分程度」という今までの常識を根本から覆す、
数ヶ月かけて成長したり謎を解いたりしてクリアを目指すという内容に、
もはや同じゲームと呼んでいいのか分からないほどの衝撃を受けました。

「なにこれ面白過ぎる!ひょっとして家庭用ゲームの方が
 時間の制約もなく、色々と出来ることが多くて面白いのでは?」


この後、さらにPCエンジンやメガドライブが登場して
大好きだったアーケード作品がかなりの高レベルで移植され始めて、
僕の中ではこの頃に家庭用とアーケードの興味が逆転した気がします。

前回の日記のアーケード遍歴を再掲しますが、
1986年まではゲーセンで遊びまくってたのに、
ドラクエ2が出た1987年以降、勢いが落ちているのが分かります。



その後、一時期スト2の登場でアーケード熱が再燃しましたが、
それも程なくしてスーファミに満足のいく移植がなされ、
さらにゲーセンが格ゲーだらけになった違和感、
トドメは大好きだったアーケードタイトルが
プレステ・サターンでほぼ完全移植されだしたのも相まって、
僕的には「ゲームは家庭用で決まり!」の状態になってしまいました。
上の遍歴では1996年頃の話です。


3 アーケード熱、再逆転

だがしかし!
「三つ子の魂百まで」という言葉もありますが、
僕がゲームに求めていたのは、どうやら
「初期のアーケードゲームの興奮」だったみたいです。

・コイン入れる
・ガチになって遊ぶ
・5~30分程度で終わる


ゲームの楽しさは人それぞれだと思いますが、
僕にとってはこれが一番燃えるゲームの遊び方で、
それはインベーダーなどの初期のアーケード体験で
散々刷り込まれたもの
だと思います。
雛鳥が最初に見たものを親と刷り込まれるように、
僕はゲームの楽しみ方を「コイン入れてガッと遊んで終わる」ものと
最初に触れたアーケードゲームに刷り込まれた訳ですね。

そしてこれも、一般論ではなくあくまで僕の場合なのですが、
「アーケードはガチ、家庭用はエンジョイ」というスタイルで
長らくゲームと接してきた気がします。

アーケードの場合はコンティニュー=お金がかかるので
意地でもワンコインクリアを目指していきましたが(ドケチなので)、
家庭用はコンティニューが出来るものが大半なので、
シューティングやアクションのゲームでも
まったりミスしながら1週したものがほとんどでした。
もちろん、それはそれで非常に楽しいものでしたし、
他にもRPGやボードゲームなどなど
家庭用ならではのゲームもたくさん堪能してきました。

でも心の奥底で、あの短時間で燃え尽きるような
ガチな興奮を求めてたんだな・・・というのを思い出させてくれたのが、
2009年に土佐ロイヤルホテル(当時)にて
大好きだったインベーダー・ギャプラス・アルカノイドを発見し、
そして遊んでみたこと
でした。





「ああ、これだ。やっぱり僕は、ゲーセンでコインを入れて
 ガチ勝負をするのが何よりも好きだったんだ・・・。」


すっかりその面白さに目覚めた2010年代、全国のゲーセンを行脚して
過去にクリアできなかったゲーム達をクリアしていったのは
前回に書いたとおりです。


・ちょっと脱線 ゲームとドケチとせっかち

本筋から離れますが、ドケチとせっかちについて触れたいと思います。
両方とも僕のそもそもの気性だと思いますが、
ゲームはそれをかなり増幅させたと確信しています。

まずドケチについて。
僕がガキの頃、多くの人は駄菓子屋さんでゲームを遊んだようですが、
僕の場合はスーパーの筐体で遊ぶことが多かったです。
以前に作ったペンゴのファミうたの画像がその記憶の再現で・・・





画像のとおり、そのスーパーは1プレイ30円が主流だったのですが、
10円玉3枚って、持つとかなり重たいんですよね。
その10円玉を1枚ずつ筐体に入れていくにつけ、
「この重みの分、ちゃんとプレイしなくては!」と
妙に気合が入った
ものです。


余談ですが、このファミうたでお絵描きした画像はかなり気に入っており、
ツイッターの僕のアイコンにしています^^


ちなみに同じ感覚は、20円ガチャでも養いました。
重い10円玉を2枚入れてガチャっと回し、
お目当てのカウンタック消しゴムキター!なんて日は、
数日間幸せな気分になったものです。
そうです、ガキの頃の僕にとって、30円は楽しくゲームを遊べ、
20円はガチャガチャを1回回せる、価値の高いお金だった
のです。

その時の金銭感覚は後にもしつこくこびりついて、
学生時代は意地でも100円でゲームはせずに50円ゲーセンを求めて
自転車を乗り回し、缶ジュースを買うなど無駄な浪費は極力避け、
自分が価値があると厳選したもののみにお金を使うという
ドケチ人間が爆誕するに至った訳なのです。\(^o^)/

「昔は20~30円で本当に楽しい思いができた。
 だから、無駄遣いはしちゃいけないなあ・・・」


この感覚を叩き込んでくれたことに、
僕はゲームとガチャガチャにとても感謝しています。
一方で今、子供用のガチャガチャが1回300円とかするのを見るにつけ、
違和感を覚えるとともに、とても悲しい気持ちになります・・・。

次はせっかちについて。
よくアーケードゲームは「3分で終わるように作ってある」と
聞きますが、そうなると当然、スピーディな展開になります。
スタートボタンを押せば、デモもそこそこにいきなりプレイが始まり、
数分遊んだところでゲームオーバー。
余計なものなど一切なく、いきなり楽しみが始まり、すぐに終わる・・・

最ッ高じゃないですか!

侵略者と数分戦って終わり、ゴリラから恋人を助けようとして終わり、
そしてカエルになって向こう岸に行こうとしてやはり数分で終わる。
1プレイ30円なら、90円でこれだけの体験が10分程度で味わえる・・・。
返す返す、最高じゃないですか!
こんな矢継ぎ早に、全く違うタイプの楽しみを次々と味わうという
特濃の体験を幼少のころにしてしまっては、
腰を据えて何かをできる人間になれる訳がありません!
みんなせっかち人間になってしまうに決まってます!
(※ 人によります)

しかし、せっかちはマイナス面が多い特徴な訳でして、
実際に僕もおっさんになって、やっと自分の色々な問題点が
「せっかち」に起因するものが多いことが分かり始めました。
具体的には、活字本が読めない、映画を落ち着いて見れない、
すぐ早合点する、人の話をじっくり聞けない
・・・等々です。
これは人としてはかなりダメダメかも知れませんが、^^;
でもそのせっかちのお蔭で、動画を作る時は冗長な部分が極力ないように
心掛けており、おそらく同じせっかちさんには伝わっている・・・と
思います。(思いたいです)
(もっとも、必要なタメがないからあんまり伸びないという
可能性も高いのかも知れませんが^^;)
そんな訳で、せっかちも悪い面ばかりじゃないと思うので
僕はわりと開き直っております。\(^q^)/


4 そして家ガチゲーマーからのワンスアゲイン

話を戻しますと・・・。
ガチアーケードゲーマーに戻って次々と名作をクリアしていき、
ギャプラスとインベーダーで過去の負け分を清算できたところで、
前回の日記の「おまけ ゲーム勝敗総合収支論」をご参照ください)
アーケードでやりたいことがほとんど無くなってしまいました。

しかしその前後、家庭用でガチになるしかない状況が出来ていました。
そう、ネットによる対人戦、すなわち強敵との戦いです。

まずハマったのが「スプラトゥーン2」


   ワイが!ワイが、ガチホコタッチダウンするんや~!

面白いですよね~、スプラ2。
あまりブログには書きませんでしたが、
一時期狂ったように遊んでました。
ただ、残念なことに僕にとって苦手な部類のゲームだったんです。

・3Dの画面
・人との撃ち合い
・瞬間の判断が命
・ミスするとチームに迷惑をかける
・覚えることがあまりにも膨大

うーん、これは無理!\(^q^)/

細かい説明は省きますが、これ全部僕の苦手なことばかりです。
勝ち負けを度外視して遊べれば楽しいのですが、
やっぱり負けるのは悔しいし、苦手意識でストレスも溜まるので
志半ばにやめてしまいました。

そして満を持して手を出したのが、
「ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン」



・爽快2Dアクション → 大好物
・買えば遊び放題 → 課金要素も一切無くドケチの僕もニッコリ
・パターン≧アドリブの攻略比率 → 得意分野
・タイムアタック → せっかちの本領発揮
・そのオンラインランキング → 強敵との争い、燃えない訳がない
・さらに前作アゲインも大好きで遊びまくった経験あり


・・・なんすかコレ?
僕の為のゲームですか!?


さらに先述した「初期のアーケードゲームの興奮」、すなわち

・コイン入れる
・ガチになって遊ぶ
・5~30分程度で終わる


でも、コイン以外は僕が燃える状況にばっちり当て嵌まります

そのような訳で、ワンスアゲインはゲーム歴40年余りにして
僕にとって最高レベルに相性の良いゲームだと断言できます。
ゲーム人生の終盤にして、ここまで自分に合うゲームに出会えたのは
幸運だったと言わざるを得ません。
ただ、それも競技者が激減してしまい、
タイムアタック競争も終焉を迎えつつあるのが悲しいところです。
僕もこのまま、ワンスアゲインと共に
ガチゲーマー人生を終える可能性が高いと感じてますが、
その顛末はおいおいブログで書いていくつもり・・・と思ったら
あと一ヶ月半でこのブログ消滅じゃないですかヤダ―!
まあとにかく、将来のことはゆっくり考えるとして、
あと1つタイムアタックで抜くべき記録があるので
なんとかブログ終了までに抜けるようにしたいと思います。
ドケチせっかち家ガチゲーマー、もうひと勝負頑張ります!

「僕が一番、ニンジャを上手く動かせるんだ!」



それでは、今回はこの辺で。
本文の後に「僕の家庭用ゲーム遍歴」をつけておきますので、
ご笑覧いただければ幸いです。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。


   ~   僕の家庭用ゲーム遍歴   ~



※ アーケード・家庭用遍歴を合体させた表も作ってみました。
 よろしければ、拡大(クリック)して見てあげてください。


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知らぬ間にゲーセンエンジョイ勢になっていた!?…の巻

2022-05-18 19:18:00 | 月まとめ
(これまでのあらすじ)
・8/1に当ブログは消滅しまぁす!
→ その前に、頑張って10の好きなゲームの記事を書きまぁす!
→ 風邪でダウンしました。
→ ゲームの記事、書くの諦めます・・・orz
→ まだ風邪を引きずってます(←イマココ)

という訳でまだゲホゴホやってますが、
そんな中でちょっと嬉しい出来事があって、
それは「ギャプラス新発売」から始まりました。
レトロゲーマーならご存知の方も多いと思いますが、
PS4やニンテンドースイッチ等で「アーケードアーカイブス」という
過去のゲーセンゲームを復刻するプロジェクトがありまして、
4/21にギャプラスが発売されたのです。
すると、おととしの2020年に作った攻略ブログ・
「情報重視のギャプラス攻略 ~ 目指せエンドレスプレイヤー ~」と、
↓このやり込み系プレイ動画について、アクセス数が一気に増えました!


いや~、頑張って作ったものが日の目を見るのは本当に嬉しいです。
まるで「風が吹けば桶屋が儲かる」的な展開ですが、^^;
でも風邪で苦しんでいる最中だったので本当に癒されました。
時々こういうことが起きるので、ネットは本当に面白いです。

じゃあ当然、ギャプラスは買ったのかというと…実は買ってません。
個人的にギャプラスは真っ白な灰になるまでやり尽したので、
あとはロイヤルホテル土佐で軽く遊べば充分かな~思ったからです。

・・・と、こんなことをブログに書こうかと考えてるうちに、
関係があるような無いようなことを、はたと気付いてしまいました。

「ひょっとして僕は、ゲーセンのエンジョイ勢になっていた?」

ゲーセン民には大きく分けて「ガチ勢」「エンジョイ勢」がいて、
僕はずっと1周が主目標のクリア勢としてガチ勢に属していました。
ところで、80年代はクリア勢には大変な時代だったと思います。
なにせ魅力的なゲームが次々と誕生し、
さらに途中から難易度が上がっていったこともあって、
みな未クリアのゲームが増加する一方で嬉しい悲鳴を上げてたハズです。
もちろん僕も例外ではなく、当時は常に
「クリアできそうなゲームはいねが~」と奮闘していました。

しかし、2010年代に未クリアだったゲームたちを一気にクリアし、
2020年12月にギャプラス1000万点、翌21年2月にインベーダー10万点、
さらに勢い余って同3月に1942の1周クリアを達成して以来、
ずっとゲーセンでエンジョイしちゃってる状態が続いています。
もっと言うと、クリアしようという気持ちがすっぽり消失しています
今まで「このゲームだけはゲーセンでクリアしたい!」と
思っていた数々のゲーム、例えばアフターバーナーII、バラデューク、
沙羅曼蛇、スターフォース等があったのですが、
「それも、もういいかな・・・」と思うに至りました。
これは典型的な燃え尽き症候群ってやつで、どうやら僕は
いつの間にかガチ勢を卒業してエンジョイ勢になってたみたいです。

原因ですが、やはり「ギャプラスとインベーダーの最終決戦」の影響が
非常に大きく、この2大タイトルの究極的な目標(1000万点と10万点)を
クリアして、緊張の糸がプツンと切れてしまったのだと思います。
(このことについては、おまけで補完します)
ドヤ顔でギャプラスとインベーダーに引導を渡したつもりだったのが、
まさかこちらも相応のダメージを喰らっていたとは、たまげたなあ…。
でも偉大な2機種と相討ちのような形で終われたのなら、
ガチゲーマーとしてこれ以上無いほどの幕切れだった
と思います。

嗚呼、ホントに楽しいゲーセン人生、
そしてガチ勢人生でした・・・(*´∀`*)


これからはエンジョイ勢として、気軽にゲーセンで楽しもうと思います。
本文の後に「僕のアーケードゲーム遍歴」をつけておきますので、
どうかゲームバカ一代の顛末を眺めてやってくださいませ。
・・・とか言いつつ、コロナが収束して遠征に行けるようになったら
コロッとガチ勢に戻ったりして^^;

せっかくなので、ブログ消滅までにゲーム遍歴コンシューマー編も
やってみたい・・・なんて書いたらまた失敗フラグになりそうですね^^;


それでは、今回はこの辺で。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。


   ~   僕のアーケードゲーム遍歴   ~



・おまけ「ゲーム勝敗総合収支論」

今回の僕の心境の変化、なぜ「もういいや」になったかについて
「ゲーム勝敗の収支」という観点から考えて見たいと思います。

まずアーケードゲームでの勝ち負けはどこで決まるかですが、
多くの人は「一周クリアの成否」がポイントになると思います。
たとえばゼビウスは16面あります。
これをプレイして16面クリアしたら勝ち、出来なかったら負け。
シンプルですが、分かりやすい基準だと思います。

しかし勝負には圧勝や惨敗もあり、さらに多くのゲームで合算したいので
一周の面数とクリア面数を比べる方法でこれの数値化を試みてみます。
例えばゼビウスで3面をクリアして4面で終わった場合は「16-3」で大敗、
なんとか一周して18面で終わった場合「16-17」で辛勝…てな感じです。
大雑把ですが、一つの考え方にはなると思います。

そして僕の話に戻りますが、これまでのゲーセン人生で
近年までの総合収支は間違いなく負け越していたハズです。
なぜなら、大量にゲーセンで遊んできた中で
ちょっと触れただけのゲームもカウントするつもりなので、
一周クリアできたゲームより出来なかったゲームの方が圧倒的に多く、
よほどのコアゲーマーじゃない限り負け越すのは至極当然のハズです。

ここで、今までの総合収支をざっくりと出してみます。
僕のゲーセン最盛期は10年くらいですが、その間に月1+αずつ
新タイトルを遊んだとして、(1+α)×12カ月≒15×10年=150タイトル
それ以外のぼちぼち遊んだ10年に合計50タイトル遊んだとすると、
最盛期150+ぼちぼち期50 = 200タイトルくらい遊んだことになります。
そして、各ゲームの1周平均が7面で、
平均クリア面数が5面ぐらいだったと仮定します。
これらを計算すると・・・
全ゲームの一周合計 : 7面×200タイトル=1400面
クリア面数合計 : 5面×200タイトル=1000面 ・・・となり、
結果1400対1000で、400の負け越し状態になります。
これが、ざっくり出した僕のゲームの総合収支になります。

そこにギャプラスです。一周は60面ですが、1千万点を出した時は
591面で終わったので、この時の面収支は60対590、+530点の圧勝です。
するとなんと!先ほどの1400対1000に530点を加算すれば
1400対1530になり、一気に総合収支が逆転してしまうのです!

…とまあ、これが僕の考えた「ゲーム勝敗総合収支論」です。
総合収支でずっと負けてたのが逆転した(ような気になった)ので、
この上なくやり切った心持ちになり、個々のゲームクリアに
こだわらなくなって「もういいや」になった・・・という訳です。

まあ色々と穴だらけの論理であり、先ほども単純に530を足すのは
適切なのかとか、そもそもゲームによって1面の重みが違うので
ゲーム毎に比率で出すべきではないか(先ほどのギャプラスの例では
590÷60=9.83なので+8.83ポイントとか)という考え方なども
当然あると思います・・・が、考え出すと複雑極まりないので
これでOKにしておこうと思います。^^

それにしても、ゲーセン人生の終盤になってギャプラスに出会えたこと、
そして徹底研究する気持ちになったことは本当に幸運だったと思います。
研究でなんとかなるギャプラスは僕と非常に相性が良く、
他のゲームではこうはうまく行かなかったに違いありません。
さらにインベーダーもダメ押しになったし、
ロイヤルホテル土佐には感謝の気持ちでいっぱいです。
コロナがマシになったら、ぜひ一度泊まりに行きたいと思います。

ところで、アルカノイドは全33面あるのですが、
これが5面で終わったなら33-4の惨敗になりますね・・・。
なんのことやら分からない方は、ぜひ33-4でググってみてください。
ちなみに僕は阪神ファンです^^

ではでは。
長文駄文におつきあいくださり、本当にありがとうございました!

 
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メーテル、なんか色々と消えていくよ・・・

2022-04-15 18:24:00 | 月まとめ
いきなり一曲、アニメ銀河鉄道999のED「青い地球」です。



本当に名曲だと思うのですが、ただサビ部分の
”メーテル またひとつ 星が消えるよ”を聴くたびに、
「いやいやそれ消したのメーテルだから!犯人、目の前だから!」
子ども心に突っ込んだものです^^
そして、なぜこの曲をご紹介したかと言うと、
最近僕の関心事が色々と消えたり消えそうだったりするので、
つい感傷的になって動画を貼ってしまった次第なのです。
そのような訳で今回は、それらについて3つほど書きたいと思います。


まずは、藤子不二雄A先生の逝去


僕らアラフィフにとって、藤子先生は神様みたいな存在でした。
子供の頃はドラえもんの圧倒的存在からF先生を崇拝してましたが、
大人になって「まんが道」「少年時代」などの大傑作を読むにつれ、
A先生の偉大さが徐々に理解できてきた気がします。
ぜひまた、極楽でF先生と共にマンガを描いて欲しいと思います。
A先生のご冥福を、心よりお祈り申し上げます。


続いては、マンガつながりで「ゴールデンカムイ、まもなく完結」

8年前の2014年から始まったゴールデンカムイですが、
ついに今月完結するそうです。
それに向けて、なんと最終話まで全話無料公開!
しかもアプリインストールやアカウント登録など一切不要、
一日の閲覧制限などもまるでなしの完全無料大公開ッ!
いやこれ、太っ腹すぎるでしょ!
作者曰く「みなさんと一緒に最後を迎えたい」とのことで、
男前にも程があります。
公開期間も4/28までと余裕があり、今からでも充分読み切れます・・・
というか、読みだしたら止まらなくなること受け合いです。
マンガ好きな方はもちろん、そうでない方もぜひぜひご一読ください。


そして3つ目ですが、AutoPageというブログサービスがなくなります。
そして当ブログは、AutoPageを利用しています。
つまり、当ブログも消滅します。(三段論法)
いやー、ついに来るべき時が来たという感じですね・・・。
以前から「ブログ新規受付停止」になっていたので、
嫌な予感はしてました。
やっぱりこの手のサービスは、トップ集団以外は
運営状況が苦しいんでしょうね・・・と思ったら
HPのジオシティーズはその分野でトップクラスなのに終了したので、
もうネット界は何が終了するか予想するのが難しいのかも知れません。

そのような訳で、途方に暮れております。
今のところは、

・移転はしない
・ブログはしばらくお休み

・・・という線で行こうかな~と思ってますが、
サービス終了の8月1日までは日があるので、
おいおい考えていくつもりです。

そして、いつかはブログに書きたいと思っていたテーマに
「究極的に好きな10のゲーム」というのがあったのですが、
これを最後に駆け足でやっちゃいたいと思います。
具体的には、下一桁に0のつく日(前後)に書いていき・・・

4/20 スペースインベーダー
4/30 ボスコニアン

5/10 ゼビウス
5/15 (通常ブログ)
5/20 ギャプラス
5/30 グラディウス

6/10 スペースハリアー
6/15 (通常ブログ)
6/20 ファンタジーゾーン
6/30 熱血硬派くにおくん

7/10 アルカノイド
7/15 (通常ブログ)
7/20 ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン
7/30 ごあいさつ(?)

・・・の予定で、当ブログを締めくくろうと思います。
あと少しとなりましたが、おつきあいくだされば幸いです。


(4/24追記 風邪でダウンしたこともあり、この計画は頓挫しました。)


それにしても、色々なものが終わってしまうものですね・・・。



そんな中で、先日訪れたロイヤルホテル土佐は
幸いなことに変化ありませんでした。







その日はアルカノイド1プレイのみでしたが、楽しかったです。
ただ、画面右側が変になってるのが気がかりです。


   ピンぼけ写真で恐縮ですが、画面右側が波打っています。
   ひとつ前の画像も、よく見たら右側がおかしいです。


おそらく耐用年数はとうに過ぎており、
いつ撤去されてもおかしくない状況なんだと推察します。
その日が来るまで、実機があることに感謝しながら
これからも遊んで行きたいと思います。


それでは、今回はこの辺で。
タイトルを松本零士先生ネタからとったので、
締めもそれでいっときます。



皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。

 
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イーグレットツーミニのレビューをします

2022-03-16 18:00:00 | 月まとめ
昨年6月に予約したタイトーのミニアーケード機、
「イーグレットツーミニ」がついに届きました!
うっひょ~、待ってました!とばかりにインベーダーを始めて、



「あっ・・・」

一発目のビームで、すぐに違和感を覚えました。
そしてそれは、京都撃ちを失敗して確信に変わりました。

「遅延がある・・・ しかも軽くないやつや・・・」

で、でも!インベーダーはワンミス即ゲームオーバーという
「遅延が命取り」のゲームだけど、
そうでないゲームはそこそこ大丈夫なハズだ!と気を取り直して
今回一番のお目当て、アルカノイドをプレイしてみました。



「・・・致命的に操作性が悪いorz」

別売りのパドルコントローラーが絶望的に使いにくいんです!
そりゃないよ、別売りパドル(+ソフト10本)で1万2千円もしたのに・・・。


 これがパドル&トラックボールコントローラー。
 パドルにテープを装着したら、かなりマシになりましたが・・・。
 写真の下にあるのは、サイズがピッタリと噂になった「飲むヨーグルト」のフタ。


確かに、本物の業務用筐体が数十万円することを考えたら、
本体1万8千円+パドル1万2千円の3万円ちょいで
何もかもが本物通りになる訳はないでしょう。
ならば、他の部分はチープにしてくれていいから、
プレイ感覚だけは本物に似せて欲しかった・・・と切に思います。
そういう観点では、以前に購入したレトロアーケードのインベーダーは
プレイ感がほぼ同じで、画面が小さい以外は全く不満がなかったので
素晴らしいゲーム機だったんだなあ・・・と痛感してしまいました。


 あんた、できる子やったんやねえ・・・。
 以前にレビュー動画を作ったので、よろしければご視聴下さい。


しかし、イーグレットツーミニは残念な点もある一方で
素晴らしい面も多々ありました。というかぶっちゃけ、

プレイ感以外は文句なし!なのですw

「いやいや、ゲーム機でプレイ感が悪いのはアウトでしょ?」と
思われるかも知れませんが、ことオブジェやインテリアとして
見るのなら、イーグレットミニツーは本当に素晴らしい
のです。
画面も想像以上に大きいし、外観もゲーセン筐体の雰囲気バッチリで
デモを流しているだけでも幸せな気分になります。



先に「プレイ感覚だけは本物に似せて欲しかった」と書きましたが、
皮肉なことにプレイ感覚以外が満点なアイテムなんですよね^^;

そして問題のプレイ感も、思い入れがそれほど深くないゲームや
遅延が致命傷にならないゲームなら充分許せる範囲で、
適当にいじって1面を遊ぶだけでもすごく楽しいです。
特に個人的に大当たりだったのが「キャメルトライ」!


   カンカンカーン、イーッヒヒヒヒ!最高ッ!

ゲーセンでもかなり遊んだゲームなのですが、
こちらはパドルとの相性が良いみたいでメチャクチャ楽しいです。
「キャメルトライを本物同様に遊べるだけでも、
 イーグレットツーミニを買って良かった!」

とまで思えるほどで、逆にこれがなかったら
パドルセットを買ったのを後悔したかも知れません。
そういう意味では、キャメルトライにかなり救われた気分です。

あと面白かったのが、ツイッターや2ちゃんなどで
「いかに工夫すれば遅延をマシにして快適にプレイできるか」
熱く議論されたことです。
僕が仕入れた情報では・・・

・5V2.4A以上の電源が吉、5V3Aなら大吉
・画面は本体より外部モニターに接続した方が吉
・本体ジョイスティックよりコントローラーをつなげた方が吉
 (個人的にはメガドラミニのコントローラーがおススメ)
・音も本体スピーカーより外部につなげるのが吉
・HDMI設定はワイドON、壁紙OFF
・フィルタリングはON、デモモードはOFF
・パドルコントローラーは飲むヨーグルトのキャップをかぶせると吉
・パドルコントローラーは分解して改造すれば良いという報告も

・・・なんか眉唾なものも交じってますが、w
とりあえず分解以外は全部やってみたところ、
かーなーり改善された気がします。
ただ、アルカノイドだけはやっぱり苦しいですね・・・。
今後の改善に期待したいです。


てな訳でまとめです。
イーグレットツーミニには本体40本+パドルセット10本の
計50本のゲームがありますが、そのうちで僕が好きなゲームは
下記のとおり18本、実に3分の1以上もありました。

・超絶的に好き (2本)
スペースインベーダー (1978)
アルカノイド (1986)

・大好き (4本)
キャメルトライ (1989)
メタルブラック (1991)
レイフォース (1993)
ダライアス外伝 (1994)

・好き&よくプレイしたもの (12本)
ルナレスキュー (1979)
エレベーターアクション (1983)
チャックンポップ (1983)
アウターゾーン (1984)
影の伝説 (1985)
ハレーズコメット (1986)
奇々怪界 (1986)
究極タイガー (1987)
TATSUJIN (1988)
サイバリオン (1988)
ヴォルフィード (1989)
バイオレンスファイト (1989)

超絶好きなインベーダーとアルカノイドがイマイチだったので
一時は絶望のドン底に叩き落とされましたが、
それ以外は概ねOKで、好きなゲームや遊んだゲームも多く、
特にキャメルトライが最高だったこともあり
総合的には「良い買い物だった」と思えるまでに至りました。

なんというか、タイトーは「ちょっと遊んでみようかな」というゲームを
作るのが上手いと思います。
80年代後半にはゲームもどんどんマニアックになってきて、
知識がないとコインを入れるのも躊躇われるゲームも多い中で、
「あ、これなら気軽に遊べそう」と遊んだものは
思い返せばタイトーのタイトルが多かったです。
そんなライトなゲームをコツコツ作っていたタイトーの魅力を、
おっさんになってやっと分かった気がします。
ですので、もし僕が「一番好きなメーカーはどこか?」と聞かれたら、
以前なら迷いなく「ナムコ!」と答えてましたが、
今は「ナムコとタイトーは同率首位かもなあ・・・」なんて
思うようになってきました。
事実、個人的にゲーセンで遊んだタイトルの数も、
ナムコとタイトーが他社を圧倒しています。

そんな地味だけどいぶし銀のようなタイトーの魅力がギュッと詰まった
イーグレットツーミニ、もし80年代とその前後のタイトーゲームに
思い入れがある方なら、きっと買っても満足できる
と思います。
ただ、ゲームの再現度に完璧さを求めるなら話は別なので、
購入すべきか迷ったら一度店頭で試してみることをおススメします。

それにしてもあとちょっと、あともうちょっとだけ
ゲームの再現度を頑張ってくれたら最高だったのですが、
値段との折り合いを考えたらこの辺が限界だったのかもなあ・・・と、
その点は本当に残念に思います。
もし、もうちょいサイズが大きくなって、
ほぼ実機通りのゲームが出来る「イーグレットツーミドル」が出るなら
少しお高くても喜んで買うのですが・・・まあ出ないでしょうねえ^^;
とにかく、まだまだコロナが猛威を奮っていて
不要不急の外出は控えなければならないので、
ロイヤルホテル土佐に行くのも我慢して、
イーグレットツーミニを遊んでいようと思います。


それでは、今回はこの辺で。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。

 
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