闇日記

レトロゲーム好きおっさんのブログです。

【ファミうた】1984 FOREVER【スターフォース】 をうpしました

2024-12-28 17:12:57 | 動画うp

【ファミうた】1984 FOREVER【スターフォース】 をうpしました!


僕は年末にファミうた (ゲームのBGMをボーカロイドに歌わせたりするもの) を
うpしたりしなかったりしてまして、今回はお休みの年かな~と思ってたのですが、
「今年=2024年は1984年の40年後だ!」と12月の下旬になって気がついて、
こりゃ何が何でも作らねば!と大急ぎで作りました^^;
それほど1984年は僕にとっては思い入れのある年で、理由はひとえに「スーパーソフトマガジン」の存在にあります。

スーパーソフトマガジンとは「マイコンBASICマガジン」というマイコン雑誌の別冊付録であり、
アーケードゲームの紹介や攻略がメインという当時としては画期的な内容で、83年11月号から始まりました。
そしてゲームが豊作だった年は数あれど、スーパーソフトマガジンを読みながら
通年ゲームに興じることが出来た年は「1984年だけ」でした。
今までゲーセンで漫然と遊んでいたゲームが、キャラの名前や面の配置、攻略法やストーリー、
そして普通ではまず見つからない裏技などの情報と共に遊べるので、
その楽しさが何倍にも膨らんだと言っても過言ではなかったと思います。
それを思う存分満喫できた1984年はワクワクしっぱなしで、本当に最高の年でした。

それが85年1月号からは、マイコンBASICマガジン本誌と合体して「スーパーソフトコーナー」となり、
内容は変わらず (それどころかパワーアップして) 存続したのですが、
なぜか当時の僕にとっては「スーパーソフトマガジン」で無くなったことがすごく寂しく感じました。
それほど、当時の僕を虜にする魅力があの本にはあったのだ・・・と思います。
その一つに「薄い本」(※変な意味ではなく) というのも良かった気がします。
40ページ足らずの本なのでどこでも気軽に持っていくことが可能で、
ゲーセンはもちろん、友達の家、塾、学校にさえこっそり持って行ったことがあります。
そしてみんなでワイワイ見るのも、これまた本当に楽しかったんですよね。
それが本誌と合体して一気に敷居が上がってしまい、それからは友達と一緒に見た記憶がありません。
仲間と楽しみを共有できたことも、僕にとってスーパーソフトマガジンが特別である理由だったんだな~と
今になって分かった気がします。
(ちなみに本誌と一体化したのは万引き対策だったらしいです。万引き許すまじ!ヽ(`Д´)ノ)

そのような訳で、今回の動画は「スターフォース(+α)の40周年」を祝うとともに、
いやそれ以上に「スーパーソフトマガジン年間の40周年」を記念するつもりで作りました。
1分ちょいで ↓ のような内容ですが、ご視聴いただければ幸いです。m(_ _)m








   

それでは!
今年もお付き合いくださりありがとうございました。来年も、どうぞよろしくお願いします。

良いお年を!
 

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80'sアーケードゲーム5本アンケート by OPENSPACE FUKUOKA 集計その1

2024-12-21 09:40:02 | 80'sアーケード集計

有名ゲームサイト「OPENSPACE FUKUOKA」(https://bgm.sub.jp/index.html)様の
「80'sアーケードゲーム5本アンケート」を独自に集計したところ、
非常に面白かったので発表したいと思います。
このページでは「総合ランキング」「メーカー別」を、
次ページ(作成中)で「年別+α」 …を扱います。
OPENSPACE FUKUOKA様、発表のお許しをくださり本当に有難うございました!

※「手短にダイジェストが見たい」という場合は、↓の動画をご覧ください。


1 総合ランキング
2.メーカー別
 ナムコ  セガ  タイトー  コナミ  デコ  カプコン
 アイレム  アタリ  ニチブツ  SNK 
 テーカン  テクノスジャパン  任天堂  東亜プラン

 各メーカーの1位タイトル  各メーカーの概況 
 その他のメーカー 


1.総合ランキング


↑各画像をクリックするとノーカットの集計表にジャンプします

総合1位はSTGの金字塔、ゼビウスでした!
圧倒的な完成度でゲーマーを虜にして中毒者が大量発生、攻略ミニコミ誌が爆売れし、
初のアーケード攻略誌のスーパーソフトマガジンで3ヶ月に渡って特集が組まれ、
初のビデオゲームの音楽レコードが発売され・・・などなど、業界に与えた影響は計り知れません。
実際、それ以前も名作は多かったですが、ゼビウス以降から明らかに雰囲気が変わった気がします。
まさに「KING OF 80'sアーケードゲーム」だと思います。

なおアンケートの特徴として、80年代前半が強い傾向にあります。
後半が強いザ・ベストゲーム(メスト増刊)とは好対照だと思います。

ところでこのアンケートの投票方法についてですが、各年ごとに一人5票ずつの方式になっています。
つまり一人で最大、5票×10年分=50票いれることが可能で、
その恩恵を受けてマイナー作が多数投票されています。

ですので、上の画像は集計のごく一部でして、実際はあと500タイトル・15頁以上ランキングが続きます。
このノーカットの集計結果を見たい場合は、画像をクリックして頂ければ
集計結果のページにジャンプするので、ぜひ隅々まで見ていただきたく思います。
これは今後の集計も同様なので、もし気になる集計や続きが見たい集計があったら
ぜひ画像をクリックしてみてください。


2.メーカー別



素晴らしい名作の数々!特に80年代前半はナムコの黄金期でした。
ナムコだけで60タイトルあるので、続きが気になる場合はぜひ画像クリックを。




みんな大好き、ファンタジーゾーンに体感ゲーム
特に2~6位の体感ゲーム群が圧巻です。セガのゲームは世界一ィィィィーーーー!

以下、投票されたタイトル数が多かったメーカー順に発表します。




1位はやっぱりダライアス、ゲーセンでの存在感は半端なかったです。ボディソニック、尻が震える!
全体を見ると、汎用筐体(テーブル筐体)モノと大型専用筐体モノがバランス良く混ざっています。




このアンケート最大の番狂わせ、タイムパイロットが1位に!いや確かに名作ですがw
やはり横STGが強く、2~5位を占めています。




独特なセンスが光るデコ、ヘンなゲームならまかせとけ!・・・というフレーズを聞いて社員は憤慨したそうな
w

 


84年スタートと後発ながら名作を連発!後にスト2で天下を取ります。




快心作、R-TYPE!後に3大横STGシリーズのひとつと呼ばれるようになりました。




クールな洋ゲーで日本のゲーマーを魅了!あらしのミサイルコマンドの話は傑作回でした。




ムーンクレスタクレージークレーマーは大傑作。なぜ80年「だけ」こんなに凄かったのか・・・。




80年代のSNKは、ループレバーのゲームを作るのが得意でした。後にネオジオで大ブレイク。




綺麗なグラフィックと重厚な音楽が定評のテーカン、スターフォースは爽快感抜群でした。




くにおくんに代表する格闘モノが大得意。ダブルドラゴンもロングヒットしました。




家庭用ハードの雄、任天堂。もっとアーケードでの活躍も見たかったです。




縦STGと言えば東亜プラン!究極タイガーは後のスタンダードとなりました。




1位まとめ。各メーカー、80年代の代表作が揃い踏みです。
ほぼ家庭用に移植されてますが、一部されてないのが玉にキズ。
アッポーとリバーパトロールは昔のマイコンに移植されてますが・・・PC88SRミニに付かないかな?(名案)
 



各メーカーの概況です。大ヒットがあれば平均値が高く、
一作一作の完成度が高ければ中央値が高くなる傾向にあります。
ナムコが非常に強く、いずれも1位か2位の数値になってます。
タイトル数はタイトーがナンバーワン。
密かにバンプレストがすごく好成績ですが、これはペンゴ(23点)で特に平均点を大幅に引き上げていました。


ここから下は、投票されたタイトルが4以下のメーカーを、全メーカー・全タイトル紹介します。
先述のとおりこのアンケートはマイナー作を拾いやすいため、ある意味真骨頂とも言える内容で、
カオスで大変面白いのでぜひご賞味ください。




コメント (2)
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