とうとう、AutoPage終了=当ブログ終了となる8月1日13:00が
間近に迫ってきました。
最後に何を書こうかな~と考えたところ、
4月の月まとめで「好きな10のゲームについて書きます」と宣言して
未遂に終わったのが心残りだったので、
せめてそのうちの1つを書いて終わりにしたいと思います。
テーマは、ブログでほぼ扱わなかった「ボスコニアン」です。
まず、今まで何度か書いたとおり僕の好きな10のゲームというのは…
・スペースインベーダー
・ボスコニアン
・ゼビウス
・ギャプラス
・グラディウス
・スペースハリアー
・ファンタジーゾーン
・熱血硬派くにおくん
・アルカノイド
・ザ・ニンジャウォーリアーズワンスアゲイン
・・・なのですが、ゲーセンで遊びまくった他のアケゲーと比べて、
ボスコニアンは個人的に、決定的に違う点があります。
それは、「ほとんどゲーセンで見かけなかったこと」。
もっと言えば「特殊なゲーセンで2回だけ」しか
見たことがありませんでした。
1回目は、どこかのホテルのゲームコーナー。(ホテル名は不明です)
子どもの頃、家族旅行で泊まったホテルで遭遇しました。
「おっ、見たこともないゲームがあるぞ!」とコインを入れた
ボスコニアンは、どこにでも行ける完全自由な8方向スクロール、
超かっこいいオープニングミュージックと音声合成、
そして姉妹ゲームのラリーXにあった画面の端がないことによる
疑似的ながらも無限の広さを持つステージ・・・と、
僕の想像を遥かに超えるトンデモナイものでした。
— FOR_BLOG (@FOR_BLOG_MOVIE) July 30, 2022
「なんだこれ!今までのゲームとなにもかも違う!す、すごすぎる!」
旅行中という高揚感・非日常感も手伝って、
まるで夢の中にいるような心持ちでボスコニアンをプレイしました。
しかし、その後に地元でボスコニアンは見つけられませんでした。
というのも、旅行直後に探せば多分あったとは思うのですが、
当時(1981年頃)の僕はまだゲーセンに通う習慣がなく、
通い出す84年頃には既にどの店も撤去済みだったのだと推察します。
同じ81年製のギャラガやラリーXは、あちこち残っていたのに・・・。
そのような経緯で、ボスコニアンは僕にとって
「幻のゲーム」になりました。
家庭用でも、ファミコンかMSXの本体を買ってもらえることになり、
MSXでは既にボスコニアンが出てたのですが
当時ナムコタイトルが続々とファミコンに移植されてるのを見て、
「そのうちファミコンにも出るやろー」と思って
ファミコン買ってもらって結局出ずに地団駄踏んだり、
またマイコンのFM-7も持ってたのですが、
これもライバル機のX-1のほうに移植されて
やはり地団駄を踏んだりしてました。
つくづく、ボスコニアンと縁が無かったものです。
そして月日が経ち、2回目はさらに意外なところで遭遇しました。
それは、ディズニーランド内のゲームセンター。
「ええっ、ボスコニアン!?なんでこんなところに!?」
本ッ当にびっくりしました。なにせ、その頃は僕も行動範囲が広がり、
浦和一帯、東武東上線沿線、池袋、新宿、渋谷などなど
様々な場所のゲーセンに出入りしてたのですが、
それでも一度も見つけられなかったボスコニアンが
まさかのディズニーランドにあったのですから。
でもここで痛恨のミス!
この時、やはり誰かと来てたので、待たせるのも悪いな~と思って
プレイしませんでした。なんともったいないことを・・・。
でもそれには理由があり、既に家庭用ボスコニアンを持っていた
(MSX版(※)かPSナムコミュージアム版)ので、
わざわざゲーセンでプレイしなくてもいいかなーと考えて
スルーしたのではないかと思います。
その頃の僕は「家でプレイできるものを外で金払ってやるもんか」な
奴でしたしw
(※ 結局MSXは大学生になった時に買いました。ボスコニアン目当てにw)
しかし近年になって、この記憶自体に自信が無くなってきて・・・
「でも待てよ?僕がゲーセンでボスコニアンを見つけたなら、
どんな状況下でも飛びついてプレイするやろ?
ひょっとして、ディズニーランドで見たというのは
何かの記憶違いかも・・・」
…なんて思うようになったのも理由があります。
僕が今まででランドに行ったのは4~5回で、今回の話は90年前後か
2000年前後に行った時のどちらかなのですが、
一体どっちの回だったのか、全く分からないのです。
これほどショッキングな出来事なら、
前後の記憶とかもあって然るべきなのに・・・。
そんなあやふやな状態なので、何かの記憶との混合ではないかと
不安になってきました。
そもそも、90年前後・2000年前後のいずれにしても
ディズニーランドにボスコニアンがあるなんて全く現実味のない話で、
ますます自信が無くなってきました。
「夢、だったのかな・・・」
なんて長年もやもやしてたのですが、
つい先日、素晴らしいページを発見しました!
・舞浜狂 「スターケードのマップできたよー\(^o^)/」
ディズニーランドゲーセンの正体は「スターケード」!
ぜひ上記のページを見て頂きたいのですが、本当に素晴らしい
ラインナップで、どうやら「レトロゲームを未来に繋げよう」という
コンセプトのアトラクションだったようです。
現存してたなら間違いなく「聖地」と呼ばれていたハズですが、
残念ながら2007年に閉店してしまったようです。
でもここなら、90年・2000年のどちらも営業中でしたし、
ボスコニアンがあっても全く違和感がない空間なので、
おそらく僕はここで本当に見た!のだと思います。
自分の記憶がたぶん合ってたことが分かり、本当に嬉しかったです。
舞浜狂様、どうもありがとうございました!m(_ _)m
ただ、上記ページにボスコニアンがあれば確信に至ったのに、
残念ながら2007年当時には無かったみたいですね・・・。
どなたか、スターゲートでボスコニアンを見たって方がおられたら
ぜひコメントください、8月1日13:00までに!(無理ゲー)
そのような訳で、今でも実機のボスコニアンは僕の幻のゲームです。
だけどなんとか、せめてあと1回はどこかで見たいし遊びたい!
幸い、ツイッター情報によればまだ稼働しているゲーセンも
あるようなので、チャンスがあれば是が非でも行きたいです。
10月10日の記録です
— 三条CUEレトゲ部 (@CueRetog) November 9, 2021
なんと!!!
遂に達成⭐️ボスコニアン(旧)で
ラウンド256到達です🔥🔥🔥
偉業達成のその先には
超絶高速スクロール💦💦💦
コンティニュー無しの1コインで
これを達成致しまして
さすが!キングオブCUE
お疲れ様でした♬
そして!
おめでとうございます⭐️ pic.twitter.com/3GUQ79zM1n
だけど実機の寿命もあるし、コロナ禍もあるしで
簡単なミッションではなさそうなのが悩み所です^^;
世の中、いつ何が起こるか分かったもんじゃないから、
やり残しは少しでも早く片付けておきたいと思う今日この頃です。
・・・と、ボスコニアンについて書きたいことはこんな感じですが、
でも実際のところ80年代のアーケード実機は、
よくてSレアで、ほとんどは絶滅種か絶滅危惧種なんですよね。
僕の大好きなインベーダーのアップライト筐体や、
2017年7月、香川県「あそぶ!ゲーム展」にて撮影。
スペースハリアーのデラックス筐体などは、
2019年11月、ウェアハウス川崎にて撮影。
もう国内でも数台しか残ってないと思います。
本当に・・・
・・・としか言いようがありません。
さらに、ネットやIT関連はドッグイヤー=1年で7年分進化すると言われ、
それだけ幻になるのもあっと言う間な気がします。
例えば、HPのジオシティーズが消滅したのはかなり昔な気がしますが、
実はまだ3年くらいしか経ってないんですよね。(2019年3月31日に終了)
これには僕もビックリしました。
ましてや、ブログ界ではマイナー寄りなAutoPageの中で、
さらにどマイナーな当ブログなんて
消滅して1週間も経てばすぐに幻になりそうです^^;
最初はそれを甘んじて受けるつもりでしたが、
じわじわと寂しく感じてきたので、ちょっとだけ抗って
ロイヤルホテル土佐ゲームコーナー愛好家のブログというのを
始めることにしました。当闇日記の一番人気ページ(だと思います)、
「ロイヤルホテル土佐ゲームコーナーの現況」を
当ブログの忘れ形見としてほぼそのまま使い、
あとは遊びに行った時に更新するスタイルにするつもりです。
そしてもし、
「なんか高知に行った時のホテルにギャラガかなんかあった気がする!
あれなんやったかなー、めっちゃ気になるわー!」
なんて人がいたとして、そのブログにたどり着いて、
「これやこれ!ギャプラスやったか、スッキリしたわー!」なんて、
僕にスターゲートを教えてくださった舞浜狂様みたいになれたら
嬉しいな・・・なんて思います。
もし気が向かれたら、覗いてあげてくださいませ。m(_ _)m
まぁスタート時点から幻みたいな存在になるでしょうが、
幻でもよい、逞しく育って欲しい!
ぶっちゃけ世の中のこと全て幻、僕もいずれは死んで幻なのですから、
これからも気楽に行きたいと思います。
てな訳で、最後にそれっぽい曲を一曲!
それでは、当ブログはこの辺で。
皆様も、健康(特に血圧と武漢コロナ)にはくれぐれもご留意ください。
約15年半の間、閲覧してくださった皆々様、
そして無料で使わせてくださったAutoPage様、
今まで本当にありがとうございました!
m(_ _)m
本当に終わってしまうんですね
長きにわたる日記更新、おつかれさまでございました
私がまだフィーチャーフォンしか持っていない頃に
源平討魔伝の動画を見つけたところから
こちらのブログを拝読させていただく
きっかけとなりました
途中、諸々ありましてお伺いさせていただくことが
できない期間がありましたが
その間にもコツコツと日記更新を続けてらしたことが
戻ってきた私にとても喜びを与えてくださったこと
とても勉強になる記事を掲載いただいたこと
ただひたすら笑えて気分が爽快になったこと
挙げればキリがありません
とても楽しかったです
毎回の更新を楽しみにしておりましたが
そうか、来月はそれがないんだなあと
なんともいえない寂しさにかられております
またどこかで、楽しい日記を続けてくださると嬉しいですが
こればかりは私が決められることではないので
もし機会がありましたら、ですね
惜しい気持ちはありますが
あまり長々と書いてもただひたすら
駄文が伸びるばかりなので
この辺にて失礼します
改めて
本当に楽しい日記を
ありがとうございました
ネットサービスは、いつか終了が来ることを覚悟しなければなりませんが、
いざ本当に来ると、やっぱりビックリして狼狽えてしまいますね^^;
今後、何度も同じことを経験するんだろうな~と思います。
ところで、源平動画から来られたのですか~!
いや、作って良かったです^^
源平も、ある意味僕にとって「幻のゲーム」です。
と言うのも、稼働当時ゲーセンで何度も見たのに
ルート記憶ゲーはとにかく苦手で一度も手が出なかったからです。
でも源平への憧れは強烈で、PCエンジンやPSでは攻略本片手に何度も遊びました。
結果、若い時にゲーセンでは遊ばなかったのに、
ファミうたを4曲も作り、代表曲みたいにまでなったので
僕にとって本当に特別なゲームだと思います。
こんな魂のこもった名作を、若いときに享受できた僕たちはつくづく幸せ者だと思います。
一方で、外にさえ出れない現在の若者を見ると、
本当に申し訳なく、また気の毒に思います。
それにしても、「諸々ありまして」と書かれてますが、本当に生きてると諸々ありますよね~。
家族の問題、病気や怪我やアクシデント、人間関係など諸々…。
個人的に、身体がポンコツになって行くのがツラいですorz
よく老人になるほど怒りやすくなると聞きますが、
あれは単なる性格の話じゃなく、年々身体に病気や痛みが増えていって
それで機嫌が悪くなるのも大きな要因じゃないかな…と思います。
いやはや、生きるって楽じゃないです…^^;;
そんな更年期おっさんの戯言ブログでしたが、
毎月見ていただいたうえにコメントまでくださり、本当に励みになりました。
源平を金沢のゲーセンでクリアしたこと、
それに1943と1943改のファミうたを作ったことは、
間違いなくこういちさんのコメントからスタートしたことでした。
このように、ネットを通して影響を与え合うというのは楽しいですね~!
でもそんなコミュニケーションが、AutoPageの終了により
あちこちで断ち切られるのはやはり残念に思います。
日本ではツイッターが隆盛ですが、ブログも良い物なのになあ…。
とにかく、片付けるべき諸々が山積みなので、
これを機に色々と頑張ろうと思います!
それでは。
お互い、健康第一で生き延びましょう!
いままで沢山のコメントをくださり、本当にありがとうございました!