闇日記

レトロゲーム好きおっさんのブログです。

Kindle unlimited 個人的なオススメ本

2018-10-15 08:47:00 | 月まとめ
久しぶりに「Kindle unlimited」(アマゾンの月額読み放題サービス)を
利用したので、オススメ本をご紹介いたします。
レトロゲームやマンガが好きな方々の参考になればと思います。

※ ご注意
・いきなり「unlimited対象外」になることも茶飯事なので、
 利用される場合はくれぐれもご注意ください。
・各本ともリンクを貼りますが、当方アフィリのやり方とか
 全く知らないので、その点はご安心ください。(なにをだ)
・私見ですが、1ヶ月ガッツリ利用するなら
 unlimitedは非常にお得なサービスだと思います。
 でも惰性でずっと利用するのは、若干もったいない・・・かな?


  ~~ ゲーム編 ~~

・ゲームサイド編集部の本


レトロゲーマーなら絶対に外せないunlimited本の筆頭です。
特にシューティングを語った「シューティングゲームサイド」が熱く、
シリーズ全13冊を読むだけでも、充分unlimitedの元が取れると思います。

・ビデオゲーム・アーカイブス vol.1 クレイジー・クライマー


クレイジー・クライマーの徹底解説本で、やはりレトロゲーマー必読の一冊です。
そして待望の続編、ムーンクレスタ編が11月に出るみたいです!
これは、またunlimitedに入れという天の声なのか・・・。

・PCエンジン完全ガイド


PCエンジンの全ソフトを紹介している本です。
評価はイマイチのようですが、読み放題で読めるなら余裕で及第点です。
たしかに画面写真がほとんどないのは寂しいですが、
代わりにパッケージ写真を網羅しているので、
そういう内容と割り切れば非常に楽しめる本だと思います。

・プレイステーション クソゲー番付


プレステのクソゲー本です。
これもお金を払うなら微妙ですが、読み放題ならアリな一冊です。
他にも、ゲーム関係は微妙な本がザクザクあるので、
片っ端から読んでいくのも楽しいですよ!


  ~~ マンガ編 ~~

2018年10月15日現在で、全巻読み放題のものをご紹介します。

・からげんき


「からげんきがあるんかーい!?」と、思わず叫びたくなりましたw
「江戸むらさき特急」で有名なほりのぶゆき先生による作品です。
「からげんき少年が活躍したりしなかったりする傑作4コマ漫画」で、
個人的に一人でも多くの人に見て欲しいと思います。
何がスゴイって、初めはそれほど面白くなかったのが(失礼)、
連載中にどんどん垢抜けて行って、最終的にキレッキレになる様が
本当にスゴイです。出来れば「からげんきZ」を長期連載して欲しかったなぁ。

ちなみに、無料のマンガ図書館Zでも読めるみたいなので、
騙されたと思って読んでみてください。「からげんき情け無用」も最高です!

・江戸前・あ・めーりかん


「これもあるのか!」と噴きましたw
クソマンガです。いや、一般的な意味のクソマンガじゃなくて、
キャラが頭にクソを乗せているという、真のクソマンガなんです。
青年誌でコロコロのノリをやる心意気、嫌いじゃないですw

・ハルコの晴れの日


上二冊とスピリッツ作家繋がりで、星里もちる先生の作品です。
一時期、スピリッツを毎週買っていたので、
その頃の作家さんに愛着があるんですよね^^
内容は、派遣秘書のOLさんが仕事に恋に奮闘するストーリーで、
綺麗にまとまった実に星里先生らしい話だと思います。
この頃のスピリッツでは、他にクライングフリーマンも全巻unlimited対象です。

ちなみに、僕のペンネーム「zofy」は星里先生のマンガから生まれたもので、
りびんぐゲームの不破雷蔵というキャラから、
ふわらいぞう→わらうぞふい→笑うゾフィー(しばらく使ってました)→zofy、と
相成りました。
平成が終了したら、さらに縮めてzoにしようかと画策中です。
以上、どーでもいい情報でした^^

・日々我人間


「しあわせのかたち」で有名な、桜玉吉先生の最新の本です。
玉吉先生の日々の暮らしを綴ったものですが、
漫画喫茶暮らし→山奥暮らしというアクロバティックな展開は、
見る者の魂を揺さぶります。
一時はうつ状態だったそうですが、見事(?)に立ち直られたみたいで、
ファンとして嬉しい限りです。

・てけてけマイハート


ゲーマーなら「ゆみみみっくす」等でおなじみ、竹本泉先生の本です。
登場人物みな良い人のまったり恋愛モノです。
全10巻、読みやすいのでサクサク読めてしまえます。
ラストは「えっ、これで終わりなの?」とも思いましたが、
それでもこの優しい雰囲気は大好きです。

・8bit年代記


ゲーセンやファミコンなどが中心の、80年代あるあるマンガです。
当時の香りがプンプンして、間違いなく面白いのですが・・・
とにかく読みにくい^^; 僕は半分くらいで挫折しました。
またサービスを利用する時は、再チャレンジしたいと思ってます。

・スーパーヅカン


青年誌麻雀マンガのパイオニア、片山まさゆき先生の出世作で、
麻雀がくっそ弱い主人公が延々とカモられる話です(ヒドイ)。
アラフィフで、片山漫画から麻雀を覚えた人は多いのではないでしょうか。
もちろん僕もその一人で、PCエンジンの「ぎゅわんぶらあ自己中心派」も持ってました^^
ところで、スーパーヅカンの連載開始は1981年で37年前だそうです。
・・・そりゃ、僕も歳を取るハズだ^^; 全巻読んで、思い出にふけりましょう。

あと、調べたところマンガ図書館Zで大トロ倶楽部が読めるみたいです。

・仮面ボクサー


みんな大好き、島本和彦先生の傑作です。いやー、熱くて最高ッスね!
仮面をつけたボクサーが・・・もう語ってる暇があったら読め!って感じです^^

・大市民 1巻


柳沢きみお先生の「大市民」シリーズの1冊目で、
デキる男の作家先生が、世間に流されずに飄々と生きていくお話しです。
現時点ではシリーズ作品が大量に読めるのですが、
僕はこれだけ読んで後から残りを読むつもりで、うっかりそのままになってしまいました^^;
でも、この本だけでも充分に魅力が伝わってくるのでおススメします。
(というか、柳沢先生は連載が後になるほど・・・げふんげふん)
あと、よく考えたらこれもスピリッツ繋がりですね^^

・任侠沈没


ひとつ「トンデモ漫画」を混ぜときますw
「ヤクザが主人公のドラゴンヘッドをやってみた」…ってなんでやねん?(完)
他には「どす恋ジゴロ」「キャバ嬢ナガレ」も、良い電波を発してましたw

永遠の0


映画にもなった小説のコミカライズです。
特攻隊員だった亡き祖父の真実を追う、青年のお話です。
色々と考えさせられる作品なので、ぜひご一読をおススメします。

この本に関連して、ちょっと書きたいことがあるので、
この手の話題が苦手な方はスルーをお願いします。m(_ _)m

僕が子どもの頃(=昭和50年代前後)、戦争に関わることについては
「日本だけが悪かった、とにかく謝れ」という世論が一般的だったと思います。
その裏には「日本は恥ずかしい国だ、愛するな」という悪意さえあった気がします。
実際、僕は学校でそう教わりましたし、マスコミも同様だったので
若いうちは日本のことを好きになれませんでした。
もしそんな時代に、この「永遠の0」が出たら、大変な騒ぎになったと思います。
おそらく、作者は狂人・変人・野蛮人などの散々なレッテルを貼られ、
作品ともども闇に葬られたのではないでしょうか。
それが、現代では大ヒット小説となって映画にもマンガにもなり、
国民に歓迎されているのを見るにつけ、
「みんなも洗脳が解けてきたんだな、良かったなあ・・・」と
思わずにはおれません。
そんな僕も、今では日本が大好きですし、
祖国の為に正々堂々と戦った兵隊の方々には、
敵味方問わず深い敬意を表します。
願わくば、日本が早く「普通の国」になって、
永く平和でいて欲しいと思います。


  ~~ その他の本編 ~~

・MONOQLO、家電批評


家電製品などを買う時に、非常に参考になる雑誌です。
特に、年末年始の「ベストバイ号」がおススメです。
また、なにか家電製品を買いたい時、モノクロや家電批評で調べるために
unlimitedを利用するというのは、かなり有効な入会時期ではないかと思います。

・乗りたい! 昭和のスーパーカー


スーパーカーブームを体験した人にとって、嬉し懐かしい本です。
僕も昔は、友達と一緒に公園の砂場でサーキットを作って、
スーパーカー消しゴムを指で弾いてよく遊んでいたものです。
スーパーカー関連はこの本以外にも色々あるので、
「好きだったあの車」を探すのも面白いと思います。

この手の「昔を懐かしむ系の本」は、他にも「ニッポンラジカセ大図鑑」
「昭和のお菓子 あの素晴らしい味をもう一度」など色々あり、
ホントにunlimitedは侮れません。

・バックアップ活用テクニック


なんだこのくっそマニアックなものはw
ぶっちゃけ、マイコンの裏テクニックを紹介している雑誌です。
当時のマイコン雑誌で、ベーマガやマイコン、I/O等をメジャー誌とすれば、
このバックアップ活用テクニックやハッカー等は、
マイナーを通り越してアングラな雑誌と言えると思います。
しかし今のご時勢で、FM-7のダンプリストなんて誰が必要とするのだろうか?
いや僕は存在だけでも嬉しかったですがw
なお全部で40冊ほどあるので、好きな人にはたまらないと思います。

ちなみに、残念ながらベーマガそのものはunlimitedになかったですが、
くりひろし先生の著作は数点あったので、興味のある方はぜひどうぞ。


以上です。
ちなみに、以前ご紹介したアミューズメントライフマガジン
全部無くなってしまったみたいです。
無断転売みたいだったので、残念ですが当然という感じですね。^^;
正直、Amazonには思うところも多々ありますが(法人税払え)
有益なサービスは素直に評価したいと思います。
と言うか、これだけ読めて月980円はどう考えても安いっす!
…まあ、廃れた古い満喫に迷い込んだ気分にならなくもないですが^^;

それでは、今月はこの辺で。

 
コメント
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