自爆

昨日、まちゃといつものようにサイクリングに行きました

気付けば9㎞ほど走ってきた帰り道。。。


私より先を走っていた、まちゃの自転車が、突然
歩道右の木にぶつかり、反動で逆方向へふっ飛び、
空中へ投げ出されたまちゃは、弧を描くように落下

私の視覚にはスローモーションのように見えました


「みゆきちゃ～ん、痛いよ～　痛いよ～」
と、頭から血を流しながら泣いてる

パニクって、出血部分が確認できないけど、ハンカチタオルで押さえながら、
救急車を呼んで待っていました。


すると。。。



目の前のマンションから住人の女の子が、タオルとティッシュを持ってきてくれたの。
ベランダから見てたらしい。　優しさに感動です


そして、救急車が到着

搬送先の病院を尋ねると、戻って来られるかわからないような遠いところだし、
こんな（家から9㎞も離れてる）ところへ自転車を置いて行けないし、
どないしょ。。。と途方にくれたけど、

救急隊員の方が応急手当てをしてくれてて、出血も止まったし、
なんとか大丈夫そうなので、救急車に乗らずに
このまま帰って近所の救急病院に行く事に。

「気持ち悪い～」と言うので、心配だったけど、
「何かあったらまた119番してください。すぐに駆けつけます」
と言ってくださったので、心強かった。



ところが、
倒れた自転車はハンドルは曲がり、ブレーキは食い込んでしまって、
なかなか前に進まない

まちゃと私の自転車を交代し、気の遠くなるような長い道のりを、
「何の修行だろう…」と思いつつ、必死に引きずり続けるｾﾞｪｾﾞｪ


頭にネット包帯をして、首筋には血液の付いた子供が、
「PTAパトロール中」の札（役員なので）付きのママチャリに乗っているので、
道行く人々は不思議そうに振り返っていました(笑)


しかも、ネット包帯の先のテープで止められたところが、
ニンニクみたいになってるし



数時間後、なんとか我が家へたどり着き、近くの病院へ行きました
CTスキャンではタンコブだけで済んだけど、傷口を3針抜いました

以前も後頭部を打って、3針抜ったコトがあるので
「合計６針だね」なんて笑っていました

治療が終わるまでは、恐怖と痛さに泣いてたけど。


あぁ～大事に至らなくてよかった
自爆でよかった　真夏でなくてよかった



もし、あれが車道側だったら。。。

他人を巻きこんでしまったら。。。

打ちどころが悪かったら。。。




と考えると、このくらいで済んで本当によかったです。

しかも今回は、たまたま一番古いママチャリ
まちゃのMTBは無事でした



マンション住人の女子大生さんがくださった、ありがたいタオルとティッシュ



なんか長くなっちゃったけど、
最後まで読んでくださってありがとうございました