先週の金曜日に観に行ってきました。
東京バレエ団 初演の初日、大好きな上野水香ちゃんの公演です
それはそれは素晴らしかった
オデット姫が白鳥になる前の人間の姿から始まる。
最初っから可愛い水香ちゃんに
白鳥のチュチュもふわふわで可愛い～
相変わらず瑞々しく可愛らしく、情緒溢れる美しいオデット姫。
白鳥登場のシーンに、初めて水香ちゃんに出会った時が瞬時によみがえる
私が初めて水香ちゃんの白鳥の湖を見たのっていつだっけ？
とさかのぼってみたら、このブログ内にはなかった
きっとブログの前からやってたSNSの日記に書いたんだ
あのSNS自体もう消えちゃったからなぁ～
まぁ心のアルバムにはしっかりと刻まれてるから
ちなみに1999年7月の初主演でした
あの時。。。ひと目でビビビときたのよね～(*ﾟдﾟ*)
アラベスクやアラスゴンドの脚を高く上げるポーズも優雅で
時の止まったような見事なキープ
まるで絵画のよう
そして一糸乱れぬ幻想的なコール・ド・バレエにうっとり
四羽の白鳥は心で一緒に踊ったわ（笑）←おこがましい妄想だわ
道化が５人もいて賑やかで、ロットバルトが手下たちや
世界のダンサーまで引き連れてきてド迫力～えぇ、みんなグル
スペインの踊りやハンガリーの踊りの最中に
ちょいちょいオディールが出てくるのも面白く、まったく飽きさせない。
ジークフリート王子に永遠の愛を誓わせたオディールの
心底楽しそうなワルさ加減ときたら
群舞の中ですねるオデットちゃんも可愛い
こんなに正反対のキャラを演じわけられる水香ちゃんはホント素晴らしい
王子が両方に恋しちゃうのも致し方ない？
それぞれ最高に魅力的なんだもん～
クライマックスは嵐の波のうねりとか迫力満点
演出が斬新で見ごたえあった～
オデットが崖から飛び込み人間に戻って幸せに結ばれるラストで感涙
最高にブラボーでした
ドレスの衣装もみんな素敵だったし、癒やされた～
オーケストラも情感豊かな演奏で素晴らしかった
東京バレエ団のみなさん、東京シティフィルのみなさん、
この舞台に関わったすべてのみなさん、どうもありがとうございました
フロアにずらりとポアントが並んでたので水香ちゃんのを
ポアント基金の展示でした