やさいの家

小さな日常・小さな風景

ストレスと食生活

2010-02-15 06:44:15 | 元気な毎日のために
ろーf前のお話の続きです。

食事の大切さは、学校で教えていただいた知識が、
ほとんどでした。いわゆる栄養素ですね。

酵素とか酸化とか・Raw Foodとか穀物菜食とか、
全く知りませんでした。

ずっと自炊もしていましたが、
頭の中で分かった知識で、食事をしていたように思います。
「最近たんぱく質を摂っていないから、お魚買って来よう」とか。

自分なりに、健康に気を遣っているつもり…と言うか、
買い物に行く時間もなかったので、
無農薬野菜の宅配をずっとお願いしていました。

TVで「この食材が良い」と聞けば、それを試してみたり(苦笑)

そんな食生活を続けていたある時、
(仕事を辞める決心をする3年ほど前です)
ほとんど食べ物を、身体が受け付けなくなった時がありました。
食べると、胃腸が痛いのなんの…。

2か月で7キロ痩せて、
毎日うどんとお豆腐を少しだけ、機械的に口に運んでいました。
体調不良は、それまでにもいろいろあったので、
「そのうち治る」
なんとなくそんな気がしていて、
特に焦ることはなかったのですが(のんきです)

偶然マクロビオティックに出会ったのは、その時でした。

そして本格的にマクロビオティックを学んで生活に取り入れ、
徐々に玄米や野菜が、食べられるようになってきました。

野菜や穀物のもつ力を、身体で感じることができた出来事でした。

自分の気持ちと身体の気持ち。大切にしたいと思い始めた頃でした。

だけど、鎮痛剤と睡眠薬を手放せない生活は続いていました。
それらがないと、不安になるほどでした。

そんな中で、もともと丈夫ではなかった身体が徐々に疲弊していって、
職場から病院に担ぎ込まれたことも…(大汗)
動かない身体が、もどかしいばかりでした。

そしてそんなことをずっと続けていたのですから、
身体が参らないはずは、なかったのです。

20年以上働いた仕事…、
辞めようと決心した時には、
もう身体が自分の言うことを、聞かなくなっていました。

気管支炎から肺炎を起こし、
それに気付かず当直に入っていたり…。

全身に痛みが走り、
靴下を履くことも、歩くこともままならなくなり…。

一日に2万歩以上歩く私の職場では致命的でした。

今考えると、
それって完全にストレスによる、身体の悲鳴だったようです。
だって、仕事を辞めて2年して…。
病院にも行かず、なんの薬も飲まず、全ての痛みがなくなったのです。

更に酵素・Raw Foodに出会い、新たな発見が沢山ありました。

時が経って気が付くこと。
もっと早く出会いたかったこと、沢山あります。

野菜や穀物の持つ力。酵素のことetc。

だけどそれらに出会えたのも、
身体を壊したからとも言えるようで…。

だからせめて私が学んだこと、身体と心で感じたことを、
色んな形でお伝えできたらと。

そしてそんな風にして、仕事を辞めた私の前に、
今度は10年前よりも20キロ以上太って、
ヘビースモーカーで、不健康を絵に描いたような、
主人が登場することになります(苦笑)

人生は不思議でワカリマセン(苦笑)



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