暑い夏こそ、気をつけたい「熱中症」
重症化してしまうと、意識を失ったり最悪の場合死に至る可能性もある恐ろしいものです
テレビを見ていたところ、
「一度も熱中症になったことはない!体力には自信があるし自分は大丈夫!!」という70代のお父さんが出ていました。
熱中症対策の一つとして挙げられているのが、「部屋を涼しくすること」
つまりエアコン等で上がった部屋の温度を下げて、日中も快適に過ごせるような環境をつくることです。
しかし、お父さんはエアコンが嫌いで、せっかく部屋にあるのにエアコンをつけてくれません。
娘さんと奥さんは、とても心配されていました。
そこで、娘さんがとった作戦は
①高齢者は暑さを感知しにくいことを伝える(暑いという感覚がわからなくなっている)
②昔よりも、気温が上がっていることを知ってもらう(30年前の夏の気温のデータと現在の夏の気温のデータの比較を見てもらう)
③デジタル温度計を設置 (お父さんが、どんな気温の中で過ごしているかを、毎日確認してもらう)
最後、娘さんが「温度に気をつけて今年も夏を乗り切って、一緒に美味しいお酒を飲もう」
と言われているのを聞いて、お父さんも頷いていました。
お父さんは、このあと勝手にエアコンを消したりしなくなり、自分で温度計を見て、
気温を気にするようになったそうです
自分では気づかないうちに、「熱中症」になっていることは年齢とわず誰でもあることです。
「こまめに水を飲む」
「我慢や無理はやめて、ちゃんと休む」
熱中症にならないよう、できることをして我慢している人がいたら声をかけてみて、
暑い夏を楽しく元気に乗り切りましょう
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