いのうえです。
皆さん、どんなお盆を過ごされましたか?
私は東京へ親戚に会いに行ったり、お墓参りや家の掃除、花火や映画を観に行ったりと、何かと動いていた日々でした。
東京では、久しぶりに伯母と会い、初めて会う従姉妹と話せました。
従姉妹からは、母がまだ独身だった頃の話や、従姉妹がまだ小さい時に鳥取に遊びに来ていた頃の昔の家、その時代の祖父や祖母の様子など、私が生まれる前の我が家の歴史をたくさん聞くことができました。
終始笑いっぱなしの、和やかで明るい雰囲気に、仏壇前の伯父さんが写真の中で嬉しそうに笑って見えました。
お盆に集まって、先祖の歴史や生きざまを改めて知ることができ、私たちが今こうやって生きているのも、たくさんの先祖が戦後の世の中を一生懸命生きてきたお陰なんだなぁ…としみじみ実感できました。
東京観光もしてきました。
柴又、浅草、スカイツリー。
どこも人がたくさん。
私は、並ぶのは嫌ですが人混みが大好きで、賑わっている様子を見ると、わくわくします。
特に浅草寺は、外国からの観光客がたくさん。
海外の方が、一生懸命手を合わせて参拝している姿を見て、嬉しくなってしまいました。
「ドウゾ。スワッテクダサイ」
浅草に向かう途中の満員電車で、すらりとした背の高い金髪の女性が、片言で母に話しかけてきました。
Tシャツに短パンで、大きなリュックを背負っていました。
母は感激。
「ありがとうございます」
「ドウイタシマシテ」
優しい心遣いに国境はない!
何だかほっこりしました。
と同時に母が、
「嬉しかったなぁ。でも…外国人にも老けて見えたってことか。なんだぁ」
私と妹と叔父も大笑いしました。
普段車生活で滅多に電車に乗りませんので、こんな場面もとても新鮮で、旅のいい思い出です。
今年は外を歩く機会に恵まれ、一段と太陽の熱を感じた夏でした。
しゃんしゃん祭りの花火を見ると、夏もそろそろ終わるなぁと感じます。
暑い日が9月上旬まで続くようですが、四季を楽しみながら過ごしていきたいです。
鳥取市民納涼花火大会の動画を撮りました。
↑写真をクリックすると見られます。
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