転倒予防に安静は逆効果

　皆様こんにちは。総合診療医からの健康アドバイスの時間です。

　今日の沖縄は晴れ後雨。今は晴れ間が広がっていますが、夕方頃から雨になるようです。にわか雨といい、台風といい、最近はずっと雨が降ってます。本土の方ではまだまだ猛暑。お盆で帰省している皆さんも気をつけてください。そうそう、台風15号が発生しました。今年は多いですね。では、本題へ。

 

 

 

 

　立ったり歩いたりする高齢者では転倒という現象をみることがあります。

 

 

　転倒すると大腿骨の骨折などのリスクもあります。

 

 

　でも、だからといって転倒を予防するために立ったり歩いたりすることを高齢者に対して止めさせるとどうなるでしょうか。

 

 

 

 

　高齢者での転倒を予防するために動かないようにさせるのは実は本末転倒です。

 

 

　転倒の原因はむしろ筋力とバランス能力の低下です。

 

 

　筋肉とバランス能力はよく動くことによってその能力は維持されます。

 

 

　普段から歩いたり、階段を登ったり、階段を降りたりしている人は転倒のリスクが低いのです。

 

 

 

この角度が大好きだワン。

 

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