A&Pの☆お宿千夜一夜

美味と心地よい宿を求め、各地をむしゃむしゃ修行中!

三重 賢島SPEAK まとめ・印象編 2013年8月宿泊

2013-08-17 15:00:00 | 中部・宿
昨夏オープンの宿です。
情報が少ないので書くことにしました。
実はみんなが秘密にしておきたい宿なのかもしれません。
英語やイギリス、B&Bに興味があり、こじんまりした宿好き、
賢島で気軽に泊まりたい人には特におすすめです。

今年の夏に伊勢に行くのは、春先から決まっていたので、前泊は
違うタイプをと考え、以前からチェックしていたこちらの宿情報を
再確認しました。
するとタイムリーにも今春のリニューアルで部屋がシャワー付に。
当然、価格面に反映されるとは思いましたが、もともと内容と比
べて、リーズナブルに感じていたので問題はありません。
夏の滞在なので、いつでも使えるシャワーはありがたい。
じゃらんか直接予約か迷って、夏のプランが出たので、じゃらん
経由で予約しました。

こちらでは、日本人の奥様とイギリス人の旦那様2人がお世話を
して下さいます。
お2人は10年近く、バースの街でB&Bを経営されていました。
ちなみにバースはお風呂の語源の街で、大聖堂他で有名。
私も結婚前に家族と滞在した事があり、ロイヤルクレッセントが
表紙の本を見てなつかしかったです。
元気なご夫妻は年齢不詳?ですが、結婚した年は私達と1年違い
と聞きました。

客室は全て2階で、部屋数は7室あります。
でも普段から4組限定にされているのと、子供不可なので静かで
大人の雰囲気の宿でした。
宿泊日は週末で、3人家族とカップル3組の計9名が滞在。

私達は、申込みも到着も早かったおかげか、2階一番奥の角部屋
「ヨーク」でした。
2面(東と南)に窓のある明るく広い部屋です。
もともとは生命保険会社の保養所だったようですが、使いやすく
リニューアルされ、ローベッドや低めのソファ、森と遠くに海を
見下ろす窓側の広いカウンターにも2人分のリラックスチェアと、
寛ぐのにぴったりのコーナーばかり。

インテリアは白、茶、黒をベースに、部屋のアクセントカラーは
黄緑とパープル。
ほぼ白でまとめられたパブリックスペース。
特に夜はクリスマスカラーや青の照明が華やかでした。
テラスや食事のテーブルでは、赤の色使いが印象的。
こう書くと派手に思えますが、決して色が氾濫しているわけでは
ありません。
リッチな友人宅か、小さなリゾートのような雰囲気です。

到着時から接客担当のご主人デビッドの英語の質問が始まります。
「英語を話せる?」と聞かれて、日本人が答えるスタンダード。
「ア・リトル」で返事。
でもデビットは容赦なく、わかりやすい英語で質問を!
「25年位前にバースを訪れた」と話すと、海外は何ヵ国行った
のか聞かれました。
約40ヵ国の答えに、どこがお気に入りか聞かれ、もう目が@@
お2人はたぶん旅行好きなんでしょうね。
館内にはエジプトのものなど置かれていたし、インドに行ったか
も聞かれました。
考えてみれば、どちらも昔のイギリスの植民地ですね!
基本的に質問は簡単なものばかりで、日本語併用なのでご安心を。
具体的には貸切風呂・(夕食)・朝食のスタート時間についてです。

食事は2食ともたっぷりあります。
当初外食を計画していたものの、予定していた家店がお盆休み。
追加手配で夕食をお願いしました。
バーベキューなどもできるようです。



翌朝、部屋から外を眺めていると、見覚えのある建物が遠くに!
朝食時に聞くと、3年前のオープン時に泊まった志摩観光ホテル
の新館ベイスイートでした。
デビットはベイスイートに興味があるらしく、朝食とチェック
アウト時に少しお話しましたが、他のお客さんの駅への送迎があり、
あまり詳細は話せなくて。

朝食後、別荘地のご近所を散策すると、徒歩圏内に以前泊まった
宿が点在していました。
オープン時に泊まった「星たる」さん。
ベイスイートと続けて泊まった同系列、それはスイートな世界一
の朝食の流れを汲む「プライムリゾート賢島」さん、
毎回候補になるものの、石井建築事務所さんだし(いい意味で)と
後回しになる「ばさら邸」さんもありました。

今回は居心地の良さそうなテラスで、のんびり過ごせる季節では
なく、それが心残り。
テラス横の白い花はエキゾチックな甘い香りが素敵でした。
次回は温暖な気候のクリスマスの時期か、春や秋に本を読んだり、
お茶を飲んだり、バーベキューもしてみたいと思いました。
できたらロビーのグランドピアノを使ったコンサートとか、午後
のハイティーとか企画してくれたら、絶対再訪するのですが。



ご主人を叱る時も「デビィ」と愛情を感じられる奥様。
最後まで「リラックスできましたか?」と心配りしてくれた気さくで
ジェントルなご主人。
はい、あなたとの緊張の会話がなければ(笑)

そのうち、ご主人が気になっていた近くて遠い「ベイスイート」
のオープン時の様子などもまとめてみます。
それともイギリスに留学経験がある女将が営む伊香保温泉の宿?

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(ほぼ)ワンコイングルメ ガストのモーニング 2013年SUMMER

2013-08-16 15:00:00 | アラカルト


世間はみんなお盆休みなのですが、同僚が9月上旬まで休む予定の

私は、早々に夏休みを取得し、しばらくは仕事とお留守番の日々。

少し前に職場で新聞を見ていたら、ご近所のスーパーの広告が目に

つきました。

朝7時開店 先着200名様 お1人様お1つ限り レタス95円!

しかしその為にだけいつもより1時間半早く家を出るのは辛いものが。

あ、そうだ!どこかでモーニングを食べよう。

でも「笑顔0円の店」とかじゃなくて、一般のお店がいいなぁ。

ようは通勤途中に買物・食事でなく、レジャーだと考えれば楽しそう。

そう思いながらも、肝心の店を探さないまま、当日の朝焦ってネット

サーフィンをしていて「ガスト」のモーニングが1位の記事を発見。

これなら朝飯前でスーパーで買物、やはりご近所のガストの開店と

同時にモーニングを食べても、職場の始業時間に十分間に合います。


さて無事にレタスをゲットしたものの、時間つぶしにいろいろ買った

ので総合的には散財しているだけと思われる朝の買物の後、一番乗り

でガストにやってきました。

  奥がガラスで仕切られた喫煙席、手前が禁煙席。

  誰もいないので写真とりまくり。

お盆期間はランチをしないけれど、モーニングはあって、



 しかも私の利用した店は国道沿いなのに空いていました。

 注文したのは、朝からがっつりの

ハンバーグ付きの「ボリュームモーニングセット」と



後で調べたら、このセットには、パンでなくごはんにする人が多い

ようで、今回も「ごはんにしますか?」と聞かれました。

 ←おしい。

 私は「フレンチトーストセット」にミニサラダもつけました。


本当はヨーグルト&サラダセットを考えていたのですが、開店待ちで、

車で待機している時に、さっき買ったばかりのヨーグルトを食べる事

を思いつき、同時に時間もつぶせました。

 そしてめでたく、私希望のフレンチトーストが採用に。

メニューは和食・洋食たくさんありました。








 スープは1種類だけ ↓の左側は前日のものでしょう。

 最初はこの表示 → 正しくは  



   ←ずっと準備中。

ドリンクの飲み放題もついていました。

30分きっかりしかいませんでしたが、最後までコーヒーの機械が

準備中だった事以外は、日曜日のブランチみたいで、予想外に楽し

かったです。

ずっと1人で全てを準備していた中年の女性スタッフが忙しそうで、

コーヒーの機械のセットをし忘れたり?トイレの掃除道具入れの扉

が開いたままだったり、節約のためかもしれないけれど、トイレの

便座スイッチが切られたままで冷たかったり・・・

もう少しオープン前に準備できないものかと心配になりました。

  忘れないように撮影

注文からレジまで全てこの方でしたが、私も他の人も待っていて、

結局飲めなかったコーヒーの件について一言でも詫びてくれたら。

そうしたら、これからも四季変わりらしい朝食メニューを試しに、

利用したかも。

どちらかと言うと、彼女ばかりが悪いのでなく、開店前に全ての

準備ができるようなシステムにしていないのが問題でしょう。

  

この日はバイキングでもないのに食べ過ぎて、お昼は抜きました。

懲りない性格の私、次は違うファミレスで試してみようと思います。

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スイーツ研究 カタラーナについて語らーな

2013-08-15 15:00:00 | アラカルト
今日がどんな日かはわかっています。

でもこんな軽くて甘い話題があってもいいですよね。

そして・・・いいんです、ふざけたタイトルでも。

この言葉をネット検索したら 同志が大勢いましたし。


ここ2~3年、北海道(物産展も)を中心にカタラーナの名前を見る

事が増えてきました。

その定義がややこしいというか、かなりあいまい。

私の認識は、16年前の夏にバルセロナで食べたスペインのプリン

だったのですが、イタリアのお菓子と書かれているものもあります。

ウィキからスタートして調査・簡単にまとめました。


3行まとめ

やはり発祥の地はスペインで、地中海沿岸で広く愛されている。

熱いままでも、冷たくても美味だが、日本では冷凍販売が増加中。

クレームブリュレとの違いは、原料と作る時に湯煎するかどうか。


時間のある人は下も読んでね。

クレマカタラーナ(スペイン語:crema catalana)
別名をクレマ・デ・サント・ジョゼプ
(カタルーニャ語:Crema de Sant Josep)
またはクレマ・クレマーダ(Crema cremada)ともいう。
クレームブリュレによく似たカタルーニャ地方の洋菓子である。
カスタードの上にパリパリしたカラメルがトッピングされている。
通常、3月19日の聖ヨセフの日に食べられる。
キリストの父であるホセ(ヨセフ)の誕生日。

これについてはこんな話が・・・
「聖ホセのクリーム」は「父の日(ホセの日)」に食べる特別な
菓子。
むかしむかし、ある司教様がカタルニアの修道院を訪れました。
修道院に着くのが遅れ、シスターたちはおもてなしに追われます。
調理場は大混乱し、ついにはデザートを失敗。
苦肉の策でコーンスターチを使ってプリンを固めることに。
まだ湯気のたつデザートをテーブルへ運びます。
スプーンを口に運んだ司教様は、思わず「熱い!」と叫びます。
しかし、熱々のとろとろでコクのあるクリームは驚くほど美味で、
司教様は大変喜ばれました。
それでクレマカタラーナは「QUEMADA(ケマーダ=やけどした/
焦げた)」ともよばれるのだそうです。

何だか時代は違いますが、タルトタタンと似た話です。

カスタードは卵黄と牛乳又はクリーム、小麦粉から作られ、砂糖、
オレンジの皮、シナモンで味付けされている。
食べる直前に冷やしたカスタードの上に砂糖をまぶし、バーナー
で炙ることで、冷たく軟らかいカスタード上に熱いパリパリした
カラメルの層ができる。
バーナーが発明される以前は、サラマンドラという鉄製の火ごて
をよく熱して砂糖の上にかざすことでカラメルを作っていた。

クレームブリュレの起源を主張する地域はたくさんあるが、カタ
ルーニャ人も、クレマカタラーナはフランスのクレームブリュレ
の祖先であると主張する。
2つの主な違いは、クレマカタラーナはクレームブリュレのよう
に湯煎が行われないことである。
又、クレームブリュレが主にクリームを使って作られるのに対し、
クレマカタラーナはクリームと牛乳の両方を使って作られる。

クレマカタラーナは17世紀にスペインのカタルーニャ地方から
フランスに伝わったとされています。
場所は「ペルピニョン」という都市で、17世紀半ばまではスペ
インのカタルーニャに属していた街。
確かに地図を見ると今でも国境の近く。
ここからフランス全土に広がり、クレームブリュレと名を変えて
いきました。
作り方はさまざまですが、広がる途中で色々なアレンジが加えら
れたようです。

今ではポルトガル、フランス、オーストリア、スイス、イタリア、
ドイツ辺りまで、同じ様な料理やデザートがあります。
そしてイタリアでの名前は名前の通り「カタルーニャ風クリーム」。

カタルーニャ地方は大昔からイタリアと交流があって、カネロニ
がこの地方の名物料理なのだとか。

うーん、何だか堂々巡りですね。

Crema catalana は、生クリームと卵で作った”濃厚なプリン”
を凍らせ、キャラメルの風味をつけた冷たいデザート。
プリン同様、シンプルな材料なので、色々な味と形があります。
・カップに入れたまま、最後に焼き色(カラメリゼ)を付けた
もの
・凍らしたもの、半解凍、解凍したものをそれぞれ焼いたもの。
・大き目のバットに流し、三角形にカットしてから焼いたもの。
・深めの型に流し、そのままの形でスライスしてから焼いたもの。

クレームブリュレが主にクリームを使って作られるのに対し、
クレマカタラーナはクリームと牛乳の両方を使って作られます。
他には小麦粉やアニスを入れたり、柑橘系の香り(オレンジや
レモンの皮)を加えたり、シナモンを使うという感じです。

クレームブリュレの歴史によると、どちらが古い歴史を持つのか
わからないそうです。
クレームブリュレは イギリスで1691年にMassialot's cookbook
に掲載されたのが 歴史にはっきり現れた最初だそうです。 
その時はフランス語で呼ばれていたので、フランスからイギリス
に伝えられたというのが定説。 
しかし18世紀にはburnt creamと呼ばれるようになりました。
英国のトリニティ カレッジの典型的なデザートです。

もともとフランス国王の土地は北部のみで、南部は貴族の領地。
そこは国王の属国であると同時にスペインのアラゴンの国王の
属国でもありました。
スペイン・カタルーニャもアラゴンの属国。
そしてカタルーニャのことばとフランス南部のことば オクは
大変似ていて出自は同じと考えられます。
 

ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
ちょっと胸焼けしてきましたか?

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北海道 富良野 とみたメロンハウスのカタラーナ 味はともかく・・・

2013-08-14 15:00:00 | 北海道・食
富良野の「ファーム富田」さんには、過去5~6回訪れています。

訪問するたびに規模が大きくなっている印象ですが、ずっと入場料も

駐車料もなく無料なので、とてもありがたいと思っていました。

このアドバルーン、広い敷地で方向感覚がなくなる観光客にはいい

目印と思っていたのですが・・・



それで前々回から隣接されているこの「とみたメロンファーム」さん

で、メロンを食べたり(無料を含めてクーポン多数)、パンを買ったり

 しておりました。

この夏の旅行でも、宿から近かったので早朝からラベンダー見学に

行き、店は開店前だったので、帰宅後いつも利用しているデパート

の宅配でこの「カタラーナ」を注文。

非常時のおやつとして冷凍庫で温存していて、昨晩とうとう実食。



解凍具合かも知れませんが、程よく冷たくクリーミーでなめらか。

でもわざわざ取り寄せたり、並んでまで買うのは・・・というのが

感想です。

でもそれは、味以前の問題として、今回この記事を書くのに際して

改めて調べたところ、

ファーム富田 と とみたメロンハウスは無関係

と知ったから。

これはかなりショックでした。

名字が同じなのでこちらが勝手に誤解していたわけですが、隣接地

に出店するその商法が・・・

多くの人が私と同じように、「とみた」という名前から、何か関係

があると思って買物をしているのではないでしょうか?

 実は駐車場は市営と知って、ますます混乱してしまいました。

次からは今までと違うルートで回る事になりそうです。

きれいな花を見て、美味しいものを食べたいだけなんですけどね。

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三重 伊勢外宮参道 伊勢神泉 まとめ・印象編 オープン日宿泊 

2013-08-13 15:00:00 | 中部・宿
こちらのオープンは8月11日(日)大安。
3日前の8日(木)が関係者へのお披露目だったようで、正直かなり
ぎりぎりのタイミングに、施設面はともかく、サービス面は大丈夫
かと、少し不安でした。
スタッフによると、自分達が実際に宿泊し、食事も食べてサービス
面の見直しをしたそうです。

チェックイン時間にあわせてホテルに着くと、妙に静かで落ち着い
ています。
それに併設の店舗で大きな花輪は見かけたものの、垂れ幕やずらり
と並んだ蘭の鉢植えや花籠はどこにも見当たりません。

西日本ではお手頃価格の(元)公共の宿。
箱根・熱海では小規模旅館や企業の保養所を使い、高級旅館を展開
しているKPG(カトープレジャーグループ)。
今回、これまで手がけていた宿とはまた違った駅前のロケーション、
規模や価格で、リニューアルでなく新築の宿を運営すると聞き興味
津々でしたが、拍子抜けしちゃいました。

事前にフロントが最上階だと調べていましたので、内装もあっさり
したエレベーターで移動。
5階建の建物は、中3階が客室で全45室。
ちなみにオープン初日は、4階はクローズされていました。
(音やサービスの質のためでしょうか)
パブリックスペースは1階の一般利用が予定されている食事処と、
最上階のフロント・ロビー、大浴場で、駅前だけにビジネスホテル
によくあるような構造です。

部屋には男性スタッフにロビーから荷物を持ってもらい移動。
どうやら鍵の開け方にコツがあるようです。
お茶とお菓子、ロビーで選んだ浴衣は、後からそのスタッフに部屋
に持ってきていただいたのですが、それで部屋にチャイムがついて
いないのに気づきました。
部屋の水は飲めず、小さなポットに水が用意されていました。
湯沸しポットはなく、その水を使用し備え付けのコーヒーメーカー
でお湯をわかし、コーヒーや日本茶にも使用する。
後でスタッフと話していて、わかった使い方です。
口頭での説明か、紙に書かれた案内が必要でしょう。

部屋はスイートルーム、和洋室、洋室の3タイプから洋室を選択。
ベランダ部分に信楽焼の露天風呂が設置されているものの、内風呂
はなく、露天風呂からの眺めは全くありません。
部屋からの眺め・静けさを少しでも求めるなら、参道側・上層階
リクエストをすべきです。
私達は2階角部屋でしたが、表通りのざわめきを聞きながらの開放
感のない部屋露天には、あまり価値を見出だせませんでした。
伊勢市内では初めてとなる温泉を掘ったのはいいと思うのですが、
大浴場も含め掛け流しでもないのに、全室露天風呂付にする必要が
あったのかどうか疑問です。
私だったら、各階のフロアの半分は若い女性やビジネスマン向けに
シングル・露天風呂なしの部屋にして、大浴場の一部だけでも掛け
流しにするのにと思いました。
全室露天風呂付だからか、大浴場は空いていて毎回貸し切りでした。
泉質も美人の湯と言われるタイプのやわらかいお湯で、木を贅沢に
使った湯船や椅子類は使いやすかったです。
この大浴場は一般入浴もできるようなのですが、オムツ着用の幼児
は利用不可。
宿泊客には幼児や赤ちゃんも多かったのに、大浴場にベビーベッド
等が設置されていないのは、それで?
とにかく宿だけでなく、温泉やレストランも伊勢市民から注目をさ
れているのは確かで、オープン日から入浴希望者やパンフレットを
もらいに来る人を多数見かけました。

フロント横の眺めのいいロビースペースも人影は少なく、特に朝は
私1人で30分位新聞を読んでいました。

全体的にシンプルで清潔ですが、日本旅館ならではの華やかさ、風
情はありません。
設備的にはホテルと旅館の中間ですね。

期待していなかった食事は三重の食材中心で、予想以上でした。
料理長さんは、地元出身・京都で修行とか。

注 念のために確認したら、KPGのホムペに料理長さんの経歴が
載っていました。
それによると沖縄出身、大阪修行、京都のお店で料理長とあり微妙
に違いますね。
教えてくれたスタッフさんの勘違いか、私の聞き間違いだと思います。
おわびして、訂正いたします。


ただ朝夕とも席により、食事処が通行人からまる見えで、数十人の
人と目があったのは疲れました。
でも静かで落ち着いた部屋でも、照明が暗かったり、窓がなければ
ないで、陰気とか閉鎖的とか言われるから、難しいですね。
料理の出てくるタイミングは後半遅れがちでした。
冷たい料理の多い夏メニューに救われた感じです。
ただ配膳の遅れをあらかじめ予想していたのか、スタッフが自分達
で考えたデザート時に好きなお茶を選べるはいいアイデア。
ゲストには選ぶ楽しさがあり、待ち時間の調整にもなります。
結局夕食2時間半、朝食も中盤に滞って、約45分かかりました。
想定内でしたので、一番早い食事時間のスタートにしたのですが。

待ち時間は、まだぎこちない人もいる接客スタッフと話ができて、
各地からはるばる伊勢に働きに来ている若者を応援したくなりま
した。
一番若い女性スタッフは研修生で、まだ十代と言われていました。
腰の低い料理長さんはじめ、スタッフは皆、前向きで一生懸命。
若い男性スタッフの「準備段階も楽しかったが、今が一番楽しい」
そのまっすぐさが、おばさんには眩しかったです。

宿泊翌日の朝、テレビで生中継があり、部屋でテレビ鑑賞しました。

チェックアウト時にはロビーで人を大勢見て、こんなに宿泊してい
たのかと驚きました。
同時に子供や幼児のいる、三世代家族が多いのに気づきました。
伊勢志摩は、特にこの時期は家族で来る機会が多いのでしょう。
観光メインの伊勢で、特に個人リピーターの確保は難しそうに思え
ました。

個人的にはスモールラグジュアリー駅前旅館だったらもっと面白か
ったのにと思いますが、経営は地元の「伊勢敬」という会社で、
KPGは運営を受け持っているだけのようなので・・・

前日(仏滅!)にプレオープンした内宮近くの全国チェーンで、規模
も同じような全室露天風呂付の宿と切磋琢磨して、繁盛宿になられ
ますように。








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千里中央 カツサンドの名店「ニューアストリア」と「いち」食べ比べ

2013-08-09 15:00:00 | 近畿・食
 ↑ニューアストリアと  ↓いち あなたはどっちが好み?



来年はパブロフと2人で一気に2軒行こうかなぁ。

もともと「アストリア」という、今はなきお店の流れをくむのがこの2軒。

そのアストリアは箕面・今宮の焼肉店に併設された持ち帰り専門店として、

少し前から復活しているようなのですが、私が尋ねた時は営業時間内でも

閉まっていました。

ランチタイムにだけこの焼肉店でイートインできるらしいので、その時間

しかあいていないのかも知れません。

そのうち再トライしてみます。


勤め先の健康診断は毎年、晩春に行われるのですが、なぜか昨年から私

だけ気づけば夏のパターンが続いています。

中途半端な節制の反動でしょうか、昨年は胃カメラの帰りにパブロフと

ラーメンを食べにいってしまいました。

今年に至っては、検診1ヶ月前に3回約10日の旅行を入れていたので、

最初からもうあきらめムード。

朝食は抜きなので、昨年の検診時から「ここの近くには昔、1度食べた

カツサンドの名店があったから来年はそこに行こう」と決めていました。

でも2軒あるからどうしよう?


 この見る角度によってすごく曲がっている植木は通るたびにチェックしてます。

さて検診日当日。

いくつかの理由があり、受付さんはとても親切丁寧。

軽食券までいただくが・・・これは予想外でした。

し、しかし私の頭の中は既にカツサンド一食、いえ一色。

軽食券は、翌週も来るからその時使おうと決める。

そして1年前から決めていたにもかかわらず、確か場所は北大阪急行の

コンコースの上のへんという適当な記憶をたよりに、野生の勘で迷う事

なく店に到着。

10数年前に食べたきりの「ニューアストリア」さん。

まぁ、普通の喫茶店です。

カウンターと椅子席があり、スタッフは男性ばかり3人。

店の規模からすると平日午前にしたら多いですが、モーニングタイムの

終わり、ランチタイムを前にして、あきらかに常連客とわかる1人客に

混じって、私のようなカツサンド目当ての客がちらほらいて、ほぼ満席。

常連客さん同士は皆顔見知り。

さっと来て世間話をしたり、新聞や雑誌を読んだりしていると、注文を

しなくてもコーヒーや、時にはモーニングセットが運ばれて来ます。

食べ終わると「それじゃあ」と北大阪急行で出勤していきます。

店の方も「行ってらっしゃい」と送り出す感じ。

味はやっぱり美味しくて、でも1人だとけっこうなボリュームでした。

やっぱり持ち帰りの野菜なしより、野菜が入っている方がちょっとでも

ヘルシーだし、味も美味しい気がします。



添えられている飾りのパセリが無駄に大きい。


ただ1人で食べるより、誰かと食べる方がもっと美味しいかな。

 1人だといろいろ観察できて、店の外にそうとはみえない

棚があり、サンドイッチ用の大きな食パンがしまわれているのを見た。

常連になれば、その美味しさ=いつものスタンダードになりそうですが

私は年に一度の健康診断+カツサンドにしておいた方が体に良さそう。


七夕間隔でいいやと思ってから1週間。

残った検査項目を受けに再びクリニックへ。

先週もらった軽食券をよく見れば、当日午前の期限付きで裏には日付も!

なので再び先週と同じコースをたどり、先週の店と同じ列で10軒近く

離れている店「いち」へ。


写真の手前、緑のラインの下は北大阪急行のコンコース。吹き抜けなので上からのぞけます。

ここは年配の女性が1人でされていて、男性の1人客多し。

カウンターと椅子席で「ニューアストリア」さんとほぼ同じ位の広さ。

カツサンドは先週より作るのに時間がかかっていたけれど、油で揚げて

いる音が聞こえてきました。

8等分の切り方は同じですが、食べ方の指導付。

つまようじでさし、こぼれた野菜はスプーンですくって食べて下さいと

女性らしい細やかな心遣い?

しかしおしぼりは豪快にウエッティが1箱渡されます。





表のメニューに出ていた野菜ジュースを頼むも、店内メニューにはなく、

 先週と統一するためにもアメリカンコーヒーを注文。

量もたっぷりでした。

感想としては、こちらの方が、ほんの少しカツが硬かったような。

体調もあってか、その日は夕方まで胸やけがしました。


どちらの店も街の気さくな喫茶店風。

常連客は多く、残念ながら喫煙自由でした。

共通の話題は天候と健康。

ほぼリタイア前後の年齢層で占められた平日午前の2店。

きっとここに集う人達はこの千里中央が開発された1970年代当時から

この町に住んでいて、街と共に老いたのだと思った。

北大阪急行の千里中央駅がこの人達にとって、始発駅なのか終着駅なのか

いつも途中下車でしか利用しない私にはよくわかりません。

ここでも「いってらっしゃい」と送り出された私は、北大阪急行の接近

メロディ「フニクラ・フニクリ」を聞きながら、次の街へ向かうために

モノレールの千里中央駅へ急ぐのでした。

参考

北大阪急行の
接近メロディは「フニクリ・フニクラ」、
入線メロディは「埴生の宿」
発車予告メロディは四季がわり
春「春の歌」 夏「アルルの女」 秋「さざんか」 冬「たき火」

なんで夏はアルルの女なんだろう。

おまけコーナー
 冬見ると寒そうだが、夏だと爽やかデザインの千里阪急。

 地下入口手前の菓子コーナーになぜかいつも吸い込まれそうになる。



↑帰り道で見かけたスタバのロゴと ↓国立民族学博物館のこの方と、髪型が似てませんか?

あなたはどっちが好み?

注 国立民族学博物館は、おばけ屋敷ではありません。

最近、珍しく連続更新しておりましたが、旅行もあるし、しばらくお盆休みにします。

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群馬・水上 甘いものや 梅の蜜 2回目(あっさり)ランチ

2013-08-08 15:00:00 | 関東・食
それではお店を出て散策へ。

しばらく写真が続きます。

一緒に散歩気分を味わって下さい。



花ずおうの色が鮮やか。



5月前半の旅行時はちょうどイタリアもこの花の時期(春~夏の花が一斉に咲いていました)。

ミラノのスフォルツァコ城前で素晴らしい1本を見ました。





現地では「ユダの木」と呼ばれ、ユダが首をくくった木と言われています。

ミラノでは「最後の晩餐」を見たので、いっそうこの呼び方が印象に残りました。


 「上越館」さんの貸切露天風呂「蛍」


新旧の建物の対比がお気に入りの写真。モダンな後ろが旧い方ですよ。


露天風呂からの眺めはこんな感じ?


 宿の魚のいけす。





 お宿の離れが見えています。

何だかバブルのかほりのする建物 今は林間学校として使われているそうだ。


 高いところで枝が折れてます。水害があったのでしょうか?


手前の細い二本の木が寄り添っているように見えます。


鉄道ビュー

私の知っている鉄道ビューのお宿は、山形の時の宿すみれさん、山口のてしま旅館さんも

夜汽車の音が聞こえました。





散歩してお腹が空いたところで、再びご飯を・・・というのはジョークです。

これから後の写真は翌々日のランチです。

本日のショーウィンドー


オリジナルスイーツのメニュー


さすがに旅行4日目、食べすぎなので、量は軽めで注文。

その分、料金を少しだけ引いて下さいました。

こういう細やかな対応が、旅館カフェのいいところですね。


サラダにはポップコーン。ふわふわした食感が軽快さと楽しさを演出。


 チーズ盛り合わせ




 スープカップの取っ手と紙ナプキンの色が揃えられていて◎。

 私の食べたかったパンケーキ。↓お約束のたまごとろーり♪



味は甘いのとそうでないものと選べ、ランチなので甘くない方に。



プチトマトのヘタもこんな風に飾るといいんですね。↓キッシュは1人分に盛り付けると



空豆のフライと焼いたもの。焼いたのは宿でたまに出ますが、見た目ボリューミーで◎。




飲めないけれど、ビールが飲みたくなるようなメニュー。

宿に着いて、川辺の露天風呂に入って、浴衣でこんなおつまみとビール

昼間からプハーって憧れます。

もちろん雪見の露天風呂の帰りに、早くも冷え始めた体を温めるホットワインとか

ショコラ・ショー(ココアでも可)みたいなのもいいなぁ。

と季節やシーン毎の妄想がどんどん湧いてきます。

ま、このカフェはそんな利用の仕方ができるんですね。

これは改めて泊まりに来なくては。

「宿の食事も食べてみたい」

カフェに来たお客さんにそう思ってもらえたら、宿泊のきっかけになるかもしれません。



 本日もケーキは別で注文します。





日本茶と「じゃり飴」も出して下さいました。


こちらの器、どれも私の好みで、柄は違っても同系色なので組み合わせできていいなぁ。

 と勝手にこっそりセットしてみる。

  食べおわってから、思わず撮影しちゃった器達。

帰宅時に宿の割引券もいただきましたが、残念ながら群馬は遠いのですぐには無理。

でもきっと泊まりにきてしまうと思います。

飲めないビールプハーをしに。


次回、フライデーには揚げ物を。健康診断グルメ カツサンド食べ比べをご紹介します。

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群馬 水上 甘いものや 梅の蜜 1回目(しっかり)ランチ

2013-08-07 15:00:00 | 関東・食
富山のオーベルジュ「薪の音」さんが新たにカフェをはじめられました。

まだスイーツやドリンクが中心ですが、今後は食事もされる予定。

そのカフェのオープンした頃に、群馬・水上の宿が経営されているカフェ

にお邪魔しました。

居心地のいい空間、自然に囲まれたロケーションでの食事が楽しめました。

周辺の様子も含めて、2回に分けてご紹介します。


5月後半にたまたま職場で一斉に三連休の日があり、あわてて手配したのが

3ヵ月前。

宿と飛行機だけを予約し、観光や食事の店はほとんど下調べなしでの出発で、

後は滞在時の天候、体調、気分、現地での最新情報で決めるという=アバウト

な計画です。

前橋に1泊、水上に2泊し、今回ご紹介する店には旅行中2回伺いました。

店名は「甘いものや 梅の蜜」。



甘いもの好きには、なんとも誘われる店名に、翌々日には早くも再訪。

ここは食事にも定評があり、人気旅館「上越館」の娘さんがされています。

席数が少ないので、できれば予約をと地元のパンフレットに書かれていたので

当日あわてて谷川岳のロープーウェーの駐車場から電話で予約しました。

レンタカーのナビで迷うことなく到着しましたが、先に


 宿「上越館」さんや   離れがあり、

  看板にそって進むと 



 その先に店があり、レンタサイクルもされています。



当初、どこに車をとめていいかわからず、とりあえず宿前に駐車して徒歩移動。

実際は店前に数台の駐車スペースがあり、2度目の時はそこまで行きました。

 店に入るとすぐ右手に食品の販売コーナーがあります。

 手作り惣菜、ケーキ、チーズ、パン、焼菓子、缶詰・・・。





 山女のパン。 ネーミングが楽しい。 

店内は二面がガラス張り。

訪問時はお天気にも恵まれ、ひときわ明るい印象でした。

 幸い店には1番乗りで、川側の窓に面した席にしていただけました。

ちなみに翌々日もこちらの席でした。

  もう一方の窓側の席。

壁側の席
 

外にも席はたくさんありました。


時間があるから、後で散歩に行こう。


 メニュー等の詳細は覚えていませんが、毎回丁寧に説明をして下さいました。



あれこれ追加やオプションもつけましたが、1人3千円しなかったと思います。

   箸おき   



店内には手書きのメッセージやしゃれた小物が飾られています。








 料理の待ち時間に販売されている小物をチェック。


   買い出したらとまらなくなりそう。

お料理は2人で分け合って食べたので、まとめて書きます。

はじめて行くお店なのに、いろいろ食べたいというわがままなリクエストが通りうれしい。

 最初にこの2皿が出てきました。



タンポポの茎を見て下さい。

お刺身の妻でたまにみかける切り方ですが、洋風で見るのは初で新鮮。




  ご飯とパン 

 最近パンにはオリーブオイルばかりなので、これも何気にうれしい。

   2人で違う種類のスープ。

 こちらが出て

いよいよメイン


 グラタンの中身はトマト、グリーンアスパラ等のお野菜。

やはり名物メニューのローストポークははずせない。

立体的な盛り付け。


フライも出てそろそろ満腹。




 でも甘いものは別腹。

ショーウィンドーでしばし迷って、4種類にしぼる。





他のお料理も食べてみたくなり、帰りに平日の翌々日の予約をしました。

食後は、宿のチェックインまで(泊まったのは上越館さんとは別の宿)川沿いの敷地を

散策させてもらいました。

次回は散策の様子と、2度目の食事内容を・・・何を食べたでしょう?

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グランフロント大阪その4 MUJIカフェで夕食 伊勢丹地下で夜食購入

2013-08-06 15:00:00 | 近畿・食
館内には広い無印良品がありました。

 ペンコーナーには大きな紙が置かれ、 ためし書きできます。

一画にカフェがあり、いつ見ても混んでいましたが、早い時間ならと考え5時過ぎに

夕食に。

メニューを見て、いろいろ食べられそうと思ったからです。



 待ち人用にとても細いベンチが用意されていました。

少し混んでいましたが、奥のテーブル席が確保できました。



注文はセルフサービスなので、私のおまかせ。

お店の方が運ぶのを手伝ってくれました。





パンとスープ、十穀ごはんと味噌汁をそれぞれセット。

各地の美味しそうな食材と、初夏の雰囲気のメニューを選んだつもりでしたが、記憶に

残る品がなくて残念。

時間的にカフェタイムの人も多かったので、落ち着かない夕食になってしまいました。

ちなみ窓側はカウンター席、椅子席からはこんな眺めでした。



店と通路との仕切り。



何か中止半端な気分だったのですが、疲れたのでグランフロントから撤退。

後日季節のいい時に改めて探検に来ることにする。

地下では、朝から行列していたクロワッサンの店を確認するも寄らず。



 以前はいつも行列していたクリスピードーナツ。

前回買ったのは確か震災の翌週の朝一番の博多駅だっけ。

 本日はすぐに買えたのでつい購入。

プレッツェルクロワッサンも2年待てばすぐ買えるかな?

そのあとキタの帰りに寄る事の多い、伊勢丹地下へ。

京都駅前と言い、旅人の胃をくすぐるラインナップです。

最近夕方から販売するようになったワンコイン弁当。

 もともとこの金額でもう少し惣菜がついている鯛めし弁当。

  それをこのサイズにしてお試し価格に。

これが予想外に美味しくて、帰宅後さっそく夜食で食べました。

 
行列している店は本当に美味しいのか?と考えた1日でした。

次回は5月に訪ねた群馬・水上で、ランチを2回食べた人気旅館経営のカフェをご紹介。

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グランフロント大阪その3 館内探検 Sweets Labでティータイム

2013-08-05 15:00:00 | 近畿・食
今日もお疲れ様でした。緑を見て和んで下さい。

昼食を終えたのでさらに上へ。

   屋上は暑くてすぐ退散。

季節のいい時は眺めもいいし、のんびりできそう。

  それから上がったり下がったりして、ショッピング。

館内の階数表示




以前、高槻の郵便局横にあった好日山荘さんが出店していてびっくり。

山登りもスポーツもしないのに、パブロフがなんかこまこま買っていました。

そして持っているのに、パブロフがボーズのヘッドフォンから離れなくて、

 ミニコンサートの1曲目、私の好きなフォーレのシチリアーノを聞き逃す!



鎖骨があるって羨ましい。

生演奏はいいなぁと思いながら、もう夕方までいて、早い夕食を食べて帰ろうと決める。

 駅ビューなので、マニアにはうれしいと思う。


 さていきなりトイレ



    傘・杖立てが便利。 

 エレベーターと各階のトイレ付近は比較的静かで、緑もたくさん。

      

  植木鉢の根元まできっちりカバー。  

 

   後から撮影禁止と気づく。無人だから許してね。

 ダイキンのコーナーではぴちょん君が大活躍。

 前が見えないから、付き添いのおねえさんと二人三脚。

 やたらと若い女性に頭突きしていた。

サブウェイでも野菜を栽培中!




歩き疲れたのでティータイム。

ここはSweets Lab。



館内には大阪の企業がたくさんLabという形で出店している。


ここは製菓学校の卒業生の店のケーキが各種食べられるセルフサービスの店。

最近行った札幌にも、人気のお店のケーキが数種類ずつ集められた店があったが、

それとちょっと似ています。

この日はちょうどすぐ横のスタジオで、ケーキ教室を開催中。

講師の先生の作品も食べられます。

私はそのザッハトルテを選択。

味は甘い!

それでも過去に何回かウィーンで食べた時は雰囲気のせいか、本場の味だしと納得

できたものですが、日本で食べる本場の味は、ただもう甘かったです。



もう1つはキーウィのショートケーキ。



 こんな作品が飾られています。  

席は少なく、時間的にも長くいるお客が多くて、少し待つ。

 後片付けはしなくていいようです。


館内では、あちこちでイベントをしていて、華やかでした。




   

 インターコンチネンタルホテルが開業していました。

 イタリアのお店。偶然写ったお客さんの帽子がまた素敵です。

パブロフの旅行用ペンの1本がこちらの製品だと判明。

 地下はビールとワインの天国です。

 かわいい熊さんと悪魔の柄のビール瓶。 

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グランフロント大阪その2 旬穀旬菜 薬膳キュイジーヌ  

2013-08-04 15:00:00 | 近畿・食
近大(近畿大学の略)マグロの店・・・そこは確かに行列していました。

でもすぐ隣にある、野菜料理のお店はどこかしら?と館内を時計回りに歩いて

いると、窓側大阪駅ビュー&角のテーブル席が空いていて、一瞬、あちこちの

店から好きなものを買う方式のこのコーナーでもいいかと思いかけましたが、

大きなテーブルに2人だと絶対ゆっくりできない、相席希望者続出と考えパス。

 やっと見つけたお店は既に長蛇の列でした。

無念、私が思っていたのと反対側の隣であったか。

「今からだと約1時間待ちです」

それならちょうどランチタイムになるし、今から他に行ってもどうせ行列。

そこで1人が荷物持ち&列並び、1人が館内探検に行く作戦に変更。

女性グループはおしゃべり、それ以外の人はほとんどそうしていました。

後から知ったのですが、こちら100人超えの行列店だったようです。

待ち時間は、隣接の「旬穀旬菜シティファーム」の野菜を見て和みましょう!

   って無理。

この中途半端にかわいい、お○ようアサヒのおき○君と不思議の国のアリス

に出てくるのと、ピー○ーラビットを+して3で割ったようなうさぎが・・・

意味もなく憎い!



都会型野菜農場で、無農薬でセラミック栽培を行っているそうですが、ものすごく

地価が高いと思うと何だか複雑。

  ガラス張りの店内ですが、常に行列なので

ある程度、視線はさえぎれるように、グリーンがたくさん置かれています。



ここはロート製薬がしているのは知っていましたが、三國シェフプロデュースの

 薬膳フレンチだと、並んでから知りました。 

7月に北海道で三國シェフのオーベルジュに行くから、ちょうどいい勉強になりました。

しばらく待っているとパブロフが戻ってきて、黙々とケータイゲームをしています。

聞けばぼく、世界一なんだ~とあっさり言います。

それは初耳「それって世界で10人位しかしてないんじゃないの」と言うと、

 スコア画面を見せてくれました。

確かに1位~4位まで、綴りは間違ってるけど彼みたい。

そして5位以下は他の人の名前が続いています。

しかも1位は2位の約4倍のスコア。

すごいと誉めるべきなのかもしれませんが、いったいどんだけ時間かけてるんだよ!

すいません、お腹空いていたので、我ながら怖いです。

さて、店内にはブックディレクター幅充孝氏セレクトの本もたくさん置かれています。



茨城の「里海邸」さんで見かけた絵本がありますね。

しかし、こんなに行列している横で、食後にのんびり本を読む気にはなれません。

 ようやく列が進みだし、ちょっとおだやかな気分に。





平日1150円のワンプレートランチ、今日は休日だから倍以上してますね。

空いた順に案内される席。

 幸い窓側でなく、入口に近いけれど、樹齢200年のオリーブの木に近い4人がけ。

 カフェのようなコーナーもあります。



注文はとても背の高い外国人の男性スタッフが、日本語で案内してくれました。

椅子の背を引いてくれたけど、席が濡れていたので他の席へ。

 注文と言ってもメニューは1つなので、後は飲物を選ぶくらい。

待ち時間用に、本日の献立と食材について書かれた紙があります。









  お箸。 水は大グラスで時間節約。

 ここで作ってます。厨房の中は見えません。

お待ちかねのランチ。







ワンプレートでもけっこうボリュームはあり、女性にはちょうど=パブロフには足りず。

 一口ずつという量ではなく、お肉料理も魚料理もきちんと味わえます。

   ソースやサラダもしっかり。

 カプチーノ仕立てのスープは私もよく作るけれど、

 単にミキサーの混ぜすぎの私と違ってきめこまやか。

 カップの柄も大皿とあわせた色で映えますね。

 

 

カプチーノとハーブティーを選択。ハーブティーはティーバックのようでした。

デザートの時に気づいたのですが、スタッフの女性が先に帰られた人の席を片付け

ていて、テーブルを拭いた後で、同じ布で座席を拭いていました。

これには驚き、抵抗を感じました。それで私の座る席も濡れていたのか・・・。

 支払いをすませると、まだ大勢の人が行列していました。 

並ばなくていいなら、違う月の献立や平日・夜メニューも試してみたいと思いました。

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グランフロント大阪その1 外観と周辺 ランチへのはるかな道

2013-08-02 15:00:00 | 近畿・遊
 毎日暑いですね。

グランフロントの水辺の写真を見て涼んで下さい。

上の写真、たぶんしてはいけないことなのですが、たまたま発見。

ジモティなのか、観光客なのか、とにかく気持ち良さそう。

普通にスタスタ上っていく姿は、川を遡上する魚みたいに自然体でした。

 トップは本当はこんな写真を使うべきなんでしょうね。

 まだ残っている空き地部分。

自宅から30分で行けるのに、年に数回しか行かないキタ。

グランフロント大阪はオープン時の行列がすごかったと噂に聞いたけれど、

もう空いているかと6月に出かけたら、やっぱり混んでいました。

下調べもせず、軽い気持ちで出かけたら意外と充実していて、驚きました。

7月にある宿のご主人と話をしていて、こちらのレストランの話になりました。

物見高い見物客がわさわさいるのに高級感があり、不思議にわくわくする空間。

何回かに分けてご紹介致しますので、皆様にもその気分を味わってもらえたら。

阪急方面からも行けますが、駅前ビルに用事があったのでそちらから向かう。

 大阪駅の真横。 なのに何だか海外みたい。

 駅前ビルより近いけど、グランフロントですものね。







これは何かな?



あ、あそこ渡れる。


 日本庭園の飛び石、都会バージョン。

オープン時間前なので、なんとなく食べようと思っていたレストランを探し、上階

だとわかる。

途中で朝から行列しているパンケーキ店をみかけ、心がゆれるが、パブロフに却下

され、オープンと同時に(バカなので?)上を目指す。







あれ、なんかすでに行列しているわ~。

きっと近大マグロの店だな、それじゃ迂回してと・・・、この判断が悲劇を。

続く。

おまけ

朝からこれを書いていたら、無性にパンケーキが食べたくなり朝食に作りました。



ブルーベリーがなかったから巨峰で代用。

粉砂糖があれば、美味しそうになるもんですね。

味はエシレのバターとメープルシロップで腕がなくても大丈夫。

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2013年7月の旅のまとめと8月の予定 

2013-08-01 15:00:00 | アラカルト
 

偶然ですが、神社や山のパワースポットが結構入ってます。
今月は旅先で四葉以上のクローバーをたくさん見つけました。
特に北海道は「ここはある」と思う場所で、すぐに数本ずつ発見。
札幌以外の宿の庭先には全てありました。
個人的にハッピーなだけの野生の勘が空しい。

テーマ 日本海と瀬戸内海の幸食べ比べ、七夕に大好きな宿の全室制覇。
 七夕前後は出雲大社へ。
出雲大社はこれで夏も冬も各3回ずつは詣でたと思う。
 宮島ではよく見るけれど、結婚式は初めて見ました。

雨模様だったので、90年代末から3回目の大森銀山へ。
世界遺産になる前は空いていたけれど、最近は混んでいて。
今回は空いていました。
   いつもセンスのいい郡言堂でランチ。
昔から写真撮影禁止だけど、今回許可をいただけました。

2度目の島根・有福温泉では、前から興味のあったお宿が今春、
旅館甲子園のファイナリストになったので、最近改装されたお得
な最上階の部屋に。
  



月毎に美しい庭を楽しみたくて、11ヶ月毎に訪問してきた広島
のお宿は今回で全室制覇。
来年6月の部で、金色の紫陽花穴子を食べられるかな。
それで全月制覇も果たせます。
こちらは私にとって大事な宿なので、写真は出し惜しみしておきます。

テーマ 翌週は七夕オープンの2軒のオーベルジュを訪ねて北海道へ。
宿は札幌、富良野、美瑛、上川町。
札幌ではおりしもジャズフェスティバル開催中の夜の街を散策し、
タワーの照明が消える瞬間まで夜遊び。

 翌朝は始発の市電でのんびり街を一周。
北の町は朝が遅いのかな?地下鉄も市電も朝6時代が始発。
春に乗ったミラノの地下鉄も始発が朝6時と遅くて驚いたっけ。
   マックじゃなくてメトロ。

 首相の選挙演説会場近く、大通公園のホテルに泊まり、

 朝食①は二条市場で海鮮丼。量は少なめで観光客価格。

朝食②はタラバガニとフルーツサンドが名物のさえらへ。


カツサンドとねぎチャーシューも。


食べすぎなのでマクドナルドの1000円フォワグラバーガーは断念。
ドーム近くで年に2週間だけ限定公開の秘密?の花園へ。
   

フラノデリスで後悔し、


南富良野のカフェではパエリアと自分で摘んだハスカップのジュースでランチ。


完全予約制、味が変化していくエゾアムプリンは、初日と7日目のものを試せた。
 



上川では「桃鉄のグルメ本」に出ていたラーメンを食べました。

富良野の3室のオーベルジュ「エルバステラ」さんは今後に期待。


美瑛のお宿は3年ぶり、今回全室制覇の「お宿・一凛」さん。

ここも大事な宿なのであえて写真なし、って言うか写真ありすぎて選べず。

上川の2室のヴィラ「フラテッロ・ミクニ」はレストランからの眺めが絶景。








ガーデンが完成したら、もっと人気が出る注目の地でしょう。

選挙の週は自治会の会合もあったので、おとなしく自宅に。

テーマ
天候でお流れだった白山スーパー林道とふじやさんの庭での朝食。
薪の音さんの納屋カフェ、高山のレストラン、郡上八幡のブルワリー。
郡上八幡に泊まって街と祭と鮎を満喫。

翌週は石川側~
  白山スーパー林道~富山の変則コース。
既に全室制覇している「薪の音」さんは宿泊なしで、フレンチのランチと

  新しく出された「なやカフェ」さんでお茶。

3回目の平瀬温泉「ふじや」さんに秘湯スタンプの特典で宿泊。




  前回泊まったお気に入りの部屋で、


前回雨で流れた庭で朝食もできて幸せ。




高山では前の週にオープした、予約不可の店でランチ。
でも席とっておいてもらえた。
本店は黒、向かいの2軒目は赤の外観、でも内装は黒と白でした。

基本フレンチですが、パスタや系列でラーメン店もあります。


 店内で隣の持ち帰り専門店のすくなかぼちゃのプリンもいただく。

郡上八幡の4室のオーベルジュ「雀の庵」さんで、踊りと水の街を堪能。


 川沿いで、いがわ小道沿いの観光に最適の立地。

レストランは古い日本家屋、








部屋はモダンという組み合わせは


千葉の佐原で1日1組だけ泊まれるオーベルジュ吉庭と雰囲気が
似ているかも。

3日前までに要予約の天然食材の店「かたつむり」を前夜オーナー
シェフの紹介で予約してもらった。
天然鰻と鹿と夏きのこ・・・はじめて見るたまご茸、夏の北欧や
ドイツでよく見かけるあんず茸もありました。

という事で、6都道府県を約10日旅して、月3分の1は遊んで
ました。

8月はあまり予定を入れていなくて、3月の予約開始時に取った
宿に泊まって世界的パワースポットへ。

この町と天草と郡上八幡だけが1年中・・・ヒントは写真の中に。

それを知った時、旅はつながっていると思いました。

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