元ガチランナー

(旧全力で走れる喜び)
3軸理論®/骨格ランニング®

オスグッド・シュラッター病が治らないのは、自分の体型に合った走り方をしていないからだった

2020-07-11 23:18:27 | ランニング障害


※今回の画像と本文は関係がありません。

痛みとともに骨が隆起してくるオスグッド・シュラッター病には、ただ隆起してくるところをバンドで抑えるだけではなく、なぜ隆起してしまうのかを根本的に見直すための「体型別ランニングフォーム」を推薦します。

オスグッド・シュラッター病を受傷してしまった方、現在受傷して恐怖を感じている方も、一度は「体型別」のランニングフォームを検討頂きたいのです。

そもそも、オスグッド・シュラッター病は「成長痛」や「ジャンプ」「キック」の動作が主たる原因とされています。ゆえに、そのスポーツ活動の制限や停止、さらには中止が指示されます。従来の対応方法はというと、活動制限、ストレッチ、患部へのバンドその他アイシング程度が限界で、あとはただ痛みに耐えるのみで、最悪手術をするということぐらいで、「なってしまったら諦めよ」的な症状でした。

しかし、それでは本当に何の解決にも対策にもなっておらず、ただ痛みと恐怖に耐えるだけ、身体が変形し、後遺症に悩まされるだけしかまっていません。そこで一度考えて頂きたいのが「本当の原因を解消しよう」というアプローチです。


なる人とならない人の「差」はどこ?

まずはじめに、なる人とならない人との「差」はどこにあるのでしょうか?同じ部活やチーム、クラブでも「なる人」と「ならない人」がいます。全員がなるようでしたら、なる「何か」があります。しかし、ならない人とならない人との「差」はどこにあるのでしょうか。もしも、この「差」が解明できれば、「ならない人」になれる可能性、またなってしまった人も「ならないように」することができるヒントが見つかるかと思います。ぜひ、その「差(違い)」を見つけてみてください。


体型別ランニングフォームを勧める理由


1)なる体型とならない体型があるから

同じ動き、同じ練習、同じシューズを履いていて、なる人とならない人との「差」は「どこ」かと問われたならば、あとは「体型」の違いになります。「傾向」は明らかにあります。なりやすい体型は「ツイスト」体型になります。ツイスト動作が足りず、膝に「ねじれ」のストレスが集中し、オスグッド・シュラッター病を受傷してしまうと考えています。ツイスト「体型」の人は、ツイスト「動作(フォーム)」をお試しください。


2)じっとしていても治らないから

オスグッド・シュラッター病を受傷してしまうときは、すでに大きな歪みやねじれが起きているため、ただスポーツ活動を減らしたり、停止するだけで治ることはありません。痛みの強さに変化があるだけで、骨の「隆起」がなくなるわけではないのです。痛みは治まったとしても、隆起した骨はそのまま固まってしまい、見た目だけではなく、運動機能にも当然少なからず影響してきます。


3)正しい動きを覚えられるから

災い転じてではないのですが、痛みがあるときは、逆に「正しい動き」「正しくない動き」が明確にわかります。悪い動きをすれば、痛みは増悪し、正しい動きをすれば変化を感じることができます。オスグッド・シュラッター病は、受傷した方でしたらわかる通り、疼痛が恐怖です。痛みとともに骨が隆起してきます。ただ我慢の時間を費やすのではなく、今までよりも正確に身体の声を聞いて上げられる時間でもあります。









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