パンを買いに行った。
たくさんの美味しそうなパンを選んでいると、
5歳くらいの女の子を連れた女性が入って来た。
「○○ちゃん、何食べる?」
「アンパンマンがいい~?チョコがいい~?」
よく見る母と娘との光景であるが、今回のこの母親、何かが違う。なんか不愉快だ。
そうだ、この女、なぜか声がデカイのだ。
何に浮かれているのか、それとも大声で話さないと隣人を呼び止められないほど
大草原の広がるド田舎で生まれ育ったのか、彼女が大声である理由は分からないが、
とにかく声が大きい。
店内に響いているし!
人様に聞こえるというより、聞かせたいらしい。
そして案の定、始まった。
この類の女は、買い物の途中で高確率でつぶやきを始めるのだ。
「どれにしよっかな~~」
「ガッツリ食べたいんだよな~~」
「コレも美味しそうだな~~」
私が会計を終えるまで、この女、ずっと呟きとは思えないほどの音量で呟き続けていた。
娘に語りかけているわけではなく、確実に単なる呟きである。
だって、娘は店内をちょこちょこ動いて、片時も母親の傍には居らず、さっさと外にあるベンチへ
行ってしまったのだから・・・。それでもこの女の大音量の呟きは続く。
それにしても、何で大きな声でつぶやく必要があるのか。
そこで他人に聞こえていると自覚しないのか。
もしもあえて聞かせているとしたなら、何故、沖縄の小さなパン屋で
自分の存在をわざわざ示す必要があるのか。
そして何故、私は、その得体の知れない女の大音量の呟きを嫌でも
聞かされないといけないのか。
まー、何かに浮かれている(例えば大好きなパンを前に単に興奮している、
もしくは昨夜の夜興奮し過ぎた)のかもしれないが、
女子中学生特有のタラタラ歩きながらのおしゃべりならまだしも、
既に人の親となっている女が、人様の前でむやみやたらに大声でつぶやく必要はない。
現代社会にはツイッターなる便利なツールがあるんだから、是非そちらでで大いに呟いて欲しい。
誰も、アンタが何パンを食べたいのか、
今どれくらい腹減っているのかなんて、
聞きたくないからーーー!!
この類の女、家に帰れば、旦那に”かまって、かまって~”ってするタイプなのだろう。
旦那様もご愁傷さま いや、ご苦労さまです。
そう思いながら、パン屋を後にした。
”かまって、かまって~”は、世間にではなく、夫や恋人の前でお願いします 最後に→
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