アメリカから帰国中の知人から聞いた。
「facebookが流行ってから、アメリカでは浮気が増えている」と。
アメリカに限らず、もう日本でも事例はあるのかもしれないが、
統計的なことは置いておいて、聞いたことを記す。
私の知人の知人(アメリカ人)は、facebookにはまってしまい、
旦那さんが朝出勤して夕方帰ってくるまでの間、ずーっとfacebookをやって
いたらしい。これはもう中毒である。旦那が注意しても聞かず、ずっと続けたらしい。
怪しく思った旦那が妻のfacebookを覗くと、元カレとのやり取りが。
浮気が判明し、離婚にまで至ったらしい。
facebookは浮気や離婚が増えるからダメって話をするつもりは毛頭ない。
これは誰にでも起こりえること。
そもそも浮気や離婚をする人たちって、facebookの有無関係なくやってしまうであろう。
浮気や離婚は極端な話だし、経験したことないからここではこれ以上触れないでおく。
私が最近よく思うことは、facebookやツイッターなどに振り回されたくないなってこと。
その前はブログとか、いやいやそれより前からある携帯やPCのメールなども
同じことを言われてきたのかもしれないが、これらの便利なモノって、気を付けて付き合わないとね。
もちろん、ブログなどのいわゆるSNSが生きがいになっている人、心の支えになって
いる人、もしくは商売道具の一種となっている人らはそれはそれでいいのかもしれない。
でも、特別な理由なく単に、
今日も書かないと行けない!
この写真もアップしたい!
どれだけの友達が集まった!
今日はどれだけ”いいね”がもらえた・・・
などと、見えない何かと張合い、それだけに一生懸命になるのはどうかと思う。
スキマ時間を上手く使ったり、簡単に人と交流できることが当初の目的だったはずなのに、
逆にSNSを使うこと自体が真の目的となり、スキマ時間で日常のことをするなどといった
逆転現象が起こったとしたら・・・なんと、お粗末な。
facebookなどの情報も大切かもしれないが、
ここは人類初心に戻って、人と会っていいお話を聴く、
空き時間を使って、有益な本を一冊でも読んでみるなども悪くないよ、と思うのは私だけか。
情報の収集方法が偏ることは惜しい。
何といっても、我らニンゲンは限られた寿命しかないのに、それらSNSを使用することに
時間が奪われ、余計に忙しい日々を送ってしまう、これもまた惜しい生き方である。