また我が夫のこと。
夫が、おとといから右肩の痛みを訴え始めていた。
でも、家に常備されている湿布薬を貼る様子もないことから、
フツーに痛みが治まるものだと思っていた。
10キロ近い息子を抱っこすることもままならないくらい痛がっていたので、
私が家事育児を全て請負い、夫には子供は抱っこさせず、早く治るよう配慮していた。
それでも、昨夜からさらに痛いと言い出した。
急に、妊婦の陣痛か!ってくらいの声も出し始めた。
「本当に我慢できないなら時間外だけど、病院で一度みせたら?」と声をかけながらも、
内心、そんな大げさな・・・病院行くまでじゃないだろ!っと思いながら、
私は息子の世話を優先にしていた。
すると、夫は横になりながら、自分の母親へ電話をかけ始めた。
耳を澄まして聴いていると、電話口で、
「オレ、すごく肩が痛いぃ~。もう服も脱げないくらい痛いぃ~。
誰か一緒に病院付き添ってくれないかな~」などと、
1児の父親とは思えない様子で実家に助けを求めていた。
実家がどー出るか見守っていると、案の定、母親が電話の向こう側で大騒ぎしている
のが聞こえてきた。 やっぱりか・・・。
電話が終わると、その母親は、救急車よりも早いスピード で我がアパートへ駆けつけ、
30も余る自身の息子を、夜間病院へと連れていった。
私は小さな息子と夫の帰りを待っていると、夫から一通のメールが入った。
「関節炎だったようだ」と。
私は、返信のついでに、冬彦さんチェックもやってみようと思って、
「大変だったね。でも夜中にまた急変したら大変だから、大事をとって、
今日はお母さんの傍で眠ったほうがいいんじゃない?」とわざと返信してみた。
すると、夫からは「実家には帰らない」と返信が来た。
そこまでマザ○ンではなかったようだ。 ホッ
冬彦さん~久しぶり~
程なくして、夫が病院より帰宅した。
右腕は包帯で支えられ、一見痛々しい姿に見えたが、
その顔をよーく見ると、母親の深い愛情を一心に受けた後の満足そ~な
顔が隠せてなかった!!
さらに畳み掛けるように、その顔には、病院でインフルエンザなどの
風邪がうつらないようにと母親が準備してあげた立派なマスクが、
ものの見事にかけられていた!!
母親の愛情はいつになっても強く、そしてこんなにも濃厚なものなのか・・・。
ここまできたら、圧巻である
確か、今年を表す漢字は「絆」であったな・・・。
清水寺で披露された「絆」という字に絶対劣るはずのない「キズナ」に
魅せられた一日であった。
みなさんもたまには冬彦さんチェックいかがですか。
うちのトゥジも見てましたね。
私ゃ、実家に近づくのも気が重くて・・・。
行けば小言ばかり。なるべく遠ざかっていたいのですな。
肩の痛みは肩が原因では無い場合もあるのでご注意を。私は頸椎が原因で、肩が痛くて上がらなかったことがあります。
では、ぐびりーさびたん。
頸椎など他の箇所にも注意を払うよう、
夫へ伝えました。
健康大切ですね。
あと、家族の愛も基本的には大切でしょうね。
師走だからでせうか。
いいえ、誰でも。
かなーりおこがましいですが、
てぃんがーらさんが、実家でいい正月を
迎えられますように。(正月くらいは・・)