渋谷区猿楽町、東横線「代官山」駅から徒歩5分位でしょうか、旧山手通りを通る車や人も
おそらく判らない、ちょうどビルの裏手になる所で、2004年国の重要文化財に指定され、
この6月はじめに一般公開されました。
広い和風庭園は閑静で樹木も美しく、とても都会のど真ん中とは思えません。
案内パンフによりますと・・・
洋風建築の影響が強い大正期の建築で、現代に残る純和風様式の住宅は貴重とされている。
1919年に(大正8年)に東京府議会議長、渋谷区議会議長を歴任した朝倉虎治郎氏により
建てられた。
瓦葺屋根と板張り外壁が美しい。土蔵や茶室のほか、 杉の木目を装飾に生かした座敷も
あるなど随所に日本建築の技が駆使されている。
庭園にはツツジやモミジなど季節の移ろいを楽しめる木々も育ち、大きな石灯籠も配される。
・・・とあります。
『旧朝倉家住宅 1』
(1) 朝倉家の門、まだ公開直後のため表札を掲げておりません。
(2) 玄関へのアプローチ。
(3) 玄関。
(4) 玄関です、履物は脱いで上がります。