花園稲荷の朱色の鳥居が参道につらなっています。
油揚げは備えられていませんでした。
韻松亭という和風料理のお店で創業は明治の初めで、明治政府が
作らせたそうです。
ビルマ(現ミャンマー)の仏塔パゴダがありました。
これを見るとすぐ映画「ビルマの竪琴」が浮かんできます。
ラストの別れのシーン、竪琴を腕に、肩にオウムを乗せた僧侶姿で佇む水島上等兵の姿、見つめる収容所内の戦友達、「水島ぁ~一緒に日本に帰ろ~」・・・
心に残るせりふで、「埴生の宿」がテーマ曲でした。
映画は二本作られ一本目(モノクロ)は三国連太郎(隊長)安井章二、
二本目(カラー)が石坂浩二(隊長)中井貴一、物売りの老婆役の名優北林谷栄は両作品に出演し、ケッタイな日本語が印象に。日本映画の秀作。
どちらが、というと一本目のほうが好き。