茨城県大子町の久慈川、真冬のわずかな時間に見ることができる
美しい景色が「久慈川のシガ(氷花)」と呼ばれる現象です。
天気予報を見ると大子町は、連日マイナス10度前後が続いています。
シガを見ることができるかもしれないと期待がふくらみました。
1月28日(日)早朝、袋田の滝の氷瀑を見学した後に、国道118号線を北上しました。

袋田ロードパークの近くに案内板がありました。
走行中、歩道で川面を撮影する人の姿が見えました。


マイナス5度の日が5日間続くなど、厳しい条件がそろったときに観測ができるそうです。

案内板に写っている久野瀬橋へ歩道を歩いて向かいました。

息も凍るような厳冬期だけに見ることができる川面の「氷花」は、気温が上がると
自然にとけて消えてしまうため、真冬の寒い時間にだけ見られる貴重な風景です。

厳冬期に現れる現象を「氷花」と書いて楽しむ、
そんな風流な想いが昔からあったのかもしれません。
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