夏旅2日目はお目当ての敦煌に入ります。
ウルムチからは飛行機で一時間半程度です。
敦煌=砂漠=青い空
のつもりがどんより、あろうことかぽつぽつと雨が・・・(+_+)
ところがガイドさん開口一番
「今日はいい天気ですよ~!」
「???」
年間降水量90mmのこの地区では、雨はまさに恵みの雨。
実は前日まで40℃を越す猛暑が続いていて、
通常なら夜になると下がる気温が30℃を切らなかったそう。
雨のお陰で最高気温が30℃行くか行かないかといった、非常に快適な気候となったわけです。
ホテルに荷物を置くと早速莫高窟見学へ。
近年中国人の旅行者がむちゃくちゃ増えてしまったので、夏休み期間、莫高窟は入場制限があります。
事前手配しておかないと、列に並んだ挙句入れなかったりすることもあるとか。
窟内は暗く、ガイドさんのペンライトの明かりだけで説明を受けます。
当然撮影禁止。
それでも窟に入る光で年々壁画が色あせてきているそうです。
外部にも一部壁画が残されていて、風化するにまかせているといった感じでした。
1000年に渡って造営されてきた莫高窟。
敬虔な仏教徒ではないけれど、背筋の伸びる場所でした。
夕方からは鳴沙山へ。
月明かりの砂漠をラクダにゆられて・・・のつもりが
例によって時差無しのせいで19時ったって暗くなりゃしない。
すっかりお天気になった太陽の下、砂山を必死に上ってきました。
眼下には月牙泉。
1000年枯れたことのない泉も昔に比べるとずいぶん浅くなってしまったそうです。
ラクダ15分お気楽コースにも乗り、まだまだ明るい鳴沙山を後にしました。
夜には、沙洲夜市をぶらぶら。
そうそう、こういうバザールみたいな奴に昨日行きたかったのよ~~
夕ご飯は中華料理店に連れて行ってもらったけど、
明日の夜はここで羊櫛だな!!