民数記6章
主はモーセに告げて言われました。
2 「イスラエルの子孫達に告げて言え!
男も女も明らかにナジル人の誓いを立てて、自分を主のために奉献する時は、
3 その者はぶどう酒と強い酒を断ち、ぶどう酒の酢も強い酒の酢も飲まず、ぶどうの酒も飲まず、生のぶどうも、干したぶどうも食べないで、そのナジル人としての日々を過ごさなければならない。
4 そのナジル人としての日数の間、彼はぶどうの木で作ったものを、搾ったぶどうから、ぶどうの石に至るまで、何一つ食べてはならない。
5 そのナジル人としての誓いの日の間、その頭にはかみそりを当ててはならない。
その日が満ちるまで、彼は自分を主のために奉献し、聖なる者となり、その頭の毛を長く伸ばさなければならない。
6 主のために自分を聖別する日の間、彼は死体に近寄ってはならない。
7 彼はその父、母、兄弟または姉妹が死んだ時、そのたせいで自分を汚さないようにしなければならない。
8 そのナジル人としての日々は、すべて主に対して聖なるものである。
9 もし誰かが彼のそばで急に死んで、その聖なる頭を汚したならば、彼はその清めの日にその頭をそり、七日目にそれをそらなければならない。
10 そして、八日目に、彼はキジバト二羽または若いハト二羽を祭司のもとに持って来て、会見の天幕の門に臨まなければならない。
11 祭司は一方を罪の捧げ物に、他方を全焼の捧げ物に備えて、彼のために贖罪し、その日、その頭を聖別しなければならない。
12 彼はそのナジル人としての日々を主に奉献し、罪の捧げ物として初年の雌羊を携えてくるが、その奉献が汚れたので、前の日々は無効となるであろう。
13 これはナジル人の律法であって、その奉献の日々が成就した時、彼はそれを会見の天幕の門の前に持って来なければならない。
13 これがナジル人についてのおしえである。ナジル人としての聖別の期間が満ちたときは、彼を会見の天幕の入口に連れて来なければならない。
14 そして、彼はその供え物を主に捧げ、全焼の供え物として、傷のない初年の雌羊一頭、罪の供え物として、傷のない初年の雌羊一頭、平和の供え物として傷のない雄羊一頭を捧げなければならない。
15 また、種を入れないパンのかご、油を混ぜた小麦粉のケーキ、油を塗った種を入れないウエフェン、および食事の供え物と酒の供え物である。
16 祭司はこれらを主の前に持ってきて、自分の罪の捧げ物と全焼の捧げ物を捧げなければならない。
17 また、主への平和の捧げ物のいけいえとして雄羊を、種を入れないパンのかごとともに捧げ、祭司はその食事の捧げ物と、その飲物の捧げ物をも捧げなければならない。
18 ナジル人は会見の天幕の門でその聖別された頭をそり、その聖別された頭の毛を取り、平和のためのいけいえの下にある火の上に置かなければならない。
19 祭司は雄羊の肩がぬれたとき、かごから種{澱粉}を入れない餅を一つ、種{澱粉}を入れないウエハースを一つ取り、ナジル人がその聖なる頭をそった後、その手の上に置かなければならない。
20 そして、祭司は主の前にこれを揺り動かして{振って}、波の捧げ物とする。
これは祭司にとって聖なるものであり、また振る時の胸および振る時のももと共に、ナジル人はその後ぶどう酒を飲むことができる。
20 祭司はこれらを奉献物として主に向かって揺り動かす。これは聖なるものであって、奉献物の胸、奉献物のももとともに祭司のものとなる。その後に、このナジル人はぶどう酒を飲むことができる。
21 これは誓願するナジル人の律法であり、そのナジル人としての身分のために主に捧げる供え物について、その手段が足りるもののほかに、その誓願にしたがって、そのナジル人としての律法にしたがって行わなければならないものである。」
22 主はモーセに告げて言われました。
23 「アロンとその子供達に告げて言え!
あなたがたはこのように考えて、イスラエルの子孫達を祝福し、彼らに向かって言いなさい!
24 主はあなたを祝福し、あなたを守られる。
25 主は御顔をあなたの上に輝かせ、あなたを恵み深くされる。
26 主はその御顔をあなたの上に上げ、あなたに平安を与えられる。
27 こうして、彼らはわたしの名をイスラエルの子孫達の上に置き、わたしは彼らを祝福するであろう。」
27 彼らがわたしの名でイスラエル人のために祈るなら、わたしは彼らを祝福しよう。」
1 主はモーセに告げて仰せられた。
2 「イスラエル人に告げて言え。男または女が主のものとして身を聖別するため特別な誓いをして、ナジル人の誓願を立てる場合、
3 ぶどう酒や強い酒を断たなければならない。ぶどう酒の酢や強い酒の酢を飲んではならない。ぶどう汁をいっさい飲んではならない。ぶどうの実の生のものも干したものも食べてはならない。
4 彼のナジル人としての聖別の期間には、ぶどうの木から生じるものはすべて、種も皮も食べてはならない。
5 彼がナジル人としての聖別の誓願を立てている間、頭にかみそりを当ててはならない。主のものとして身を聖別している期間が満ちるまで、彼は聖なるものであって、頭の髪の毛をのばしておかなければならない。
6 主のものとして身を聖別している間は、死体に近づいてはならない。
7 父、母、兄弟、姉妹が死んだ場合でも、彼らのため身を汚してはならない。その頭には神の聖別があるからである。
8 彼は、ナジル人としての聖別の期間は、主に聖なるものである。
9 もしだれかが突然、彼のそばで死んで、その聖別された頭を汚した場合、彼は、その身をきよめる日に頭をそる。すなわち七日目にそらなければならない。
10 そして八日目に山鳩二羽か家鳩のひな二羽を会見の天幕の入口の祭司のところに持って来なければならない。
11 祭司はその一羽を罪のためのいけにえとし、他の一羽を全焼のいけにえとして捧げ、死体によって招いた罪について彼のために贖いをし、彼はその日にその頭を聖なるものとし、
12 ナジル人としての聖別の期間をあらためて主のものとして聖別する。そして一歳の雄の子羊を携えて来て、罪過のためのいけにえとする。それ以前の日数は、彼の聖別が汚されたので無効になる。
13 これがナジル人についてのおしえである。ナジル人としての聖別の期間が満ちたときは、彼を会見の天幕の入口に連れて来なければならない。
14 彼は主への捧げ物として、一歳の雄の子羊の傷のないもの一頭を全焼のいけにえとして、また一歳の雌の子羊の傷のないもの一頭を罪のためのいけにえとして、また傷のない雄羊一頭を和解のいけにえとして、
15 また種を入れないパン一かご、油を混ぜた小麦粉の輪型のパン、油を塗った種を入れないせんべい、これらの穀物の捧げ物と注ぎの捧げ物を、捧げなければならない。
16 祭司はこれらのものを主の前に捧げ、罪のためのいけにえと全焼のいけにえとを捧げる。
17 雄羊を和解のいけにえとして、一かごの種を入れないパンに添えて主に捧げ、さらに祭司は穀物の捧げ物と注ぎの捧げ物を捧げる。
18 ナジル人は会見の天幕の入口で、聖別した頭をそり、その聖別した頭の髪の毛を取って、和解のいけにえの下にある火にくべる。
19 祭司は煮えた雄羊の肩と、かごの中の種を入れない輪型のパン一個と、種を入れないせんべい一個を取って、ナジル人がその聖別した髪の毛をそって後に、これらをその手の上に載せる。
20 祭司はこれらを奉献物として主に向かって揺り動かす。これは聖なるものであって、奉献物の胸、奉献物のももとともに祭司のものとなる。その後に、このナジル人はぶどう酒を飲むことができる。
21 これがナジル人についてのおしえである。ナジル人としての聖別に加えて、その人の及ぶ以上に主への捧げ物を誓う者は、ナジル人としての聖別のおしえに加えて、その誓った誓いのことばどおりにしなければならない。」
22 ついで主はモーセに仰せられた。
23 「アロンとその子供達に告げて言え。あなたがたはイスラエル人をこのように祝福して言いなさい。
24 『主があなたを祝福し、あなたを守られますように。
25 主が御顔をあなたに照らし、あなたを恵まれますように。
26 主が御顔をあなたに向け、あなたに平安を与えられますように。』
27 彼らがわたしの名でイスラエル人のために祈るなら、わたしは彼らを祝福しよう。」
And the LORD spoke unto Moses, saying:
2 Speak unto the children of Israel, and say unto them: When either man or woman shall clearly utter a vow, the vow of a Nazirite, to consecrate himself unto the LORD,
3 he shall abstain from wine and strong drink: he shall drink no vinegar of wine, or vinegar of strong drink, neither shall he drink any liquor of grapes, nor eat fresh grapes or dried.
4 All the days of his Naziriteship shall he eat nothing that is made of the grape-vine, from the pressed grapes even to the grapestone.
5 All the days of his vow of Naziriteship there shall no razor come upon his head; until the days be fulfilled, in which he consecrateth himself unto the LORD, he shall be holy, he shall let the locks of the hair of his head grow long.
6 All the days that he consecrateth himself unto the LORD he shall not come near to a dead body.
7 He shall not make himself unclean for his father, or for his mother, for his brother, or for his sister, when they die; because his consecration unto God is upon his head.
8 All the days of his Naziriteship he is holy unto the LORD.
9 And if any man die very suddenly beside him, and he defile his consecrated head, then he shall shave his head in the day of his cleansing, on the seventh day shall he shave it.
10 And on the eighth day he shall bring two turtledoves, or two young pigeons, to the priest, to the door of the tent of meeting.
11 And the priest shall prepare one for a sin-offering, and the other for a burnt-offering, and make atonement for him, for that he sinned by reason of the dead; and he shall hallow his head that same day.
12 And he shall consecrate unto the LORD the days of his Naziriteship, and shall bring a he-lamb of the first year for a guilt-offering; but the former days shall be void, because his consecration was defiled.
13 And this is the law of the Nazirite, when the days of his consecration are fulfilled: he shall bring it unto the door of the tent of meeting;
14 and he shall present his offering unto the LORD, one he-lamb of the first year without blemish for a burnt-offering, and one ewe-lamb of the first year without blemish for a sin-offering, and one ram without blemish for peace-offerings,
15 and a basket of unleavened bread, cakes of fine flour mingled with oil, and unleavened wafers spread with oil, and their meal-offering, and their drink-offerings.
16 And the priest shall bring them before the LORD, and shall offer his sin-offering, and his burnt-offering.
17 And he shall offer the ram for a sacrifice of peace-offerings unto the LORD, with the basket of unleavened bread; the priest shall offer also the meal-offering thereof, and the drink-offering thereof.
18 And the Nazirite shall shave his consecrated head at the door of the tent of meeting, and shall take the hair of his consecrated head, and put it on the fire which is under the sacrifice of peace-offerings.
19 And the priest shall take the shoulder of the ram when it is sodden, and one unleavened cake out of the basket, and one unleavened wafer, and shall put them upon the hands of the Nazirite, after he hath shaven his consecrated head.
20 And the priest shall wave them for a wave-offering before the LORD; this is holy for the priest, together with the breast of waving and the thigh of heaving; and after that the Nazirite may drink wine.
21 This is the law of the Nazirite who voweth, and of his offering unto the LORD for his Naziriteship, beside that for which his means suffice; according to his vow which he voweth, so he must do after the law of his Naziriteship.
22 And the LORD spoke unto Moses, saying:
23 'Speak unto Aaron and unto his sons, saying: On this wise ye shall bless the children of Israel; ye shall say unto them:
24 The LORD bless thee, and keep thee;
25 The LORD make His face to shine upon thee, and be gracious unto thee;
26 The LORD lift up His countenance upon thee, and give thee peace.
27 So shall they put My name upon the children of Israel, and I will bless them.'
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