Yoga ~precious moment~

″いま、ここ″ を大切に

腰痛の種類

2021-05-09 21:50:37 | 健康、美容のこと
緊急事態宣言によりヨガクラスがcloseとなっていますので、今日クラスでするはずだったお話を共有していきます。

先々週は「病名がつく前の腰痛」についてお話ししましたので、今日は「名前のある腰痛」のお話です。

〈ぎっくり腰〉
激しい痛みなので皆さんすぐに病院へ行かれると思いますから、そこで教わった通りにされて下さい。
基本的には2、3日は炎症があるので冷やして安静にします。横向きに背中を丸くして寝ると楽なようです。
3日め以降は、動かせるようなら少しずつ動かしていきます。ここで動かさないと、後々動きが悪くなっていってしまいます。
3日以上鋭い痛みが続く場合は、再度病院へ行かれてみてください。大動脈剥離等別の大きな病気が隠れている場合もあります。

〈すべり症〉
派手に転けたり、若い頃激しい運動をしていた方に起こります。
両足にしびれを感じ、少し休むと治まります。

〈脊柱管狭窄症〉
すべり症が進むとこれに。
朝起きたときに両足やお尻にしびれや痛みがあり、少し動くとマシに。でも動きすぎるとまた痛くなり、休むとマシになる…を繰り返します。
後屈で痛むことが多いので、家事も座ってされると良いでしょう。運動をするなら、前屈みの姿勢になる自転車がおすすめ。

〈椎間板ヘルニア〉
特に前屈の際、どちらか片方の足にしびれや痛みが出ます。
ヘルニアは自然治癒することがありますから、「即手術!」と言われた場合も慌てずセカンド・オピニオンを求めてみてください。私も左足の膝から下の感覚がなくなりヘルニアと診断されましたが、一ヶ月ほどビタミンB12を飲んで姿勢を意識すると感覚が戻ってきました。


前回もお伝えしましたが、腰痛の予防方法は、姿勢の改善と筋トレです。
日本では人口の1/4人が腰痛持ちだそうですから、姿勢の改善と筋トレ一緒に頑張っていきましょう💪
腰痛点や腰眼等のツボも、うまく使うと良いですね。


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