スコティッシュ・フォールドのひとりごと

スコティッシュ・フォールドの「ひー(オス・19歳)」とその妹「こっちゃん・11歳」、その飼い主「でれすけ」のブログ

「寝起き」の良い「仮眠」の仕方。

2009年11月21日 | 「『ひー』のこと」
年末も近付いてきたこの時期、会社員の方、受験生その他モロモロの皆さん、多くの人たちが残業やら徹夜続きで「寝不足」になりやすくなる、といわれています


先日、でれすけの職場を受診したニューハーフのスナックのママも、「世の中、不景気、不景気とは言いつつも、この時期は忘年会で【かきいれ時】なのよ~ だからね、閉店時間が延びちゃったりして、もう、毎日徹夜なの~」…と言っていました


しかし…

そんな寝不足が、日中、思いがけない事故に繋がってしまうこともあります


以前、スペースシャトル・チャレンジャー号が爆発事故を起こして、多くの宇宙飛行士が亡くなった…という、痛ましい事故がありました(この事故を覚えている人は、結構年齢行ってるかも(笑))

なんと、この事故の原因は、エンジニアの寝不足

エンジニアが、ちゃんと寝てれば事故は防げたとすら言われているのです


そのため、大人であっても、正しいお昼寝方法お昼寝をすることが大切です




ひー:「おいらは一日中、好きな場所でお昼寝してるニャすけどね






さてさて、若い頃は「寝不足なんて気にしない~」という方も多かったことと思いますが、ある程度の年齢に達すると、結構、体もきつくなってきますよね…

実は、寝不足が続くと、「免疫力が低下する」「うつ病が増える」「肥満が増える」「高血圧になる」「糖尿病や高脂血症が増加する」「死亡率が上昇する」…と、まぁ、百害あって一利無しなのです


人間の体内時計(難しく言うとサーカディアン・リズムってヤツです)は、25時間なので、睡眠リズムは、些細なきっかけで、あっという間に狂ってしまいます


そんな状況を打破するのに効果的なのが、「日中の短時間の仮眠


平日の 短い昼寝で 午後すっきり (読み人知らず)

…これが鉄則です



ひー:「おいらは毎日だらだらと寝てるニャす





そんな「ひー」は置いといて…

昼寝はかしこく、平日の昼寝は15~30分以内に留めることが大切です

特に、社会人や学生の場合は、昼休みに15分寝るだけで、午後の作業能率仮眠無しの場合に比べて2倍以上になるという医学論文も発表されています

その際、昼寝をする前に、カフェインが入っている飲み物(コーヒー、緑茶、紅茶)を飲むと、すっきり目覚められると言われています

実は、カフェイン効果を現すのは、摂取してから30分後なのです…

そのため、寝る前にカフェインを取っておけば、目覚めるときに効き初めて、すっきり起きられるという訳なのです

ちなみに、カフェイン含有量の目安は、

コーヒー:60mg/100ml

紅茶:30mg/100ml

緑茶:20mg/100ml

程度です

逆を返せば…

夜、寝る前にペットボトルの緑茶などを飲むと、寝つけなくなり、不眠の原因になる可能性もあります







ひー:「おいらの辞書に『不眠』という文字はニャイにゃ

うまくお昼寝を活用して、午後もすっきり元気に過ごしましょう