年が回ってしまったけれど・・昨年12月中旬にあった2012年最後の田んぼ教室をまとめておきます。
(今年のお米作りの備忘録の意味もあります)
上の写真は、はざ掛けした支柱を解体しているところ。
おかげで3週間、無事に干すことができました。
そして、自分の田んぼのわらで縄を結います。
それを使って、はざ掛けの杭(くいんぼう、とこちらでは言う)を縛って、また来年使えるようにしまっておきます。
もはや、こういう杭を作るのも難しく、師匠も人から頂いたそう。
今はアルミ製の軽いものをしばしば見かけます。
それから、あまった藁は、田んぼの表面にハラハラと振り分けておきます。
さあ、田んぼの後片付けが終わったら、いよいよもみすり。
ここは機械の力を借りました。
投入口からザーっと入れると、中でガラガラ回転してモミが取れるようです。
この機械に2回通して、きれいな玄米になりました。収量は半畝で5kgと、ちょっと少なかった。
茶色のは「天龍乙女」という植えた品種。
所々、赤米があるのは、去年の種が自然に出てきたもの。
まぜまぜでいただきます。
こうして種から育てたお米は、量は少なけれど命の流れに寄り添った充実したお米です。
ほんとにとっても美味しかった。
今年もお米作りを勉強し、楽しみたいと思います。
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