今日は農業体験イベントの手伝いで、初めて竹のこ掘りをしました。
いただいて料理したことはあったけれど、自ら掘るのは生まれて初めて。
ただ掘るんだと思っていましたが、実はコツが必要でした。
竹は根っこが横に寝ていて、そこからカーブを描いて「し」の形のように立ち上がっているため、根っこの立ち上がっているところに鍬を入れないと、ザクッと切ることができないんですねえ。
農家の方に教えてもらいながら、素人たち数十人が掘っていったんだけれど、素人とプロでは手つき、手際、腰の入り方が全く違います。素人が10分かかって傷つけながら掘るところを、プロは2~3分であっさりきれ~いに掘りあげてしまいます。
僕も根本を狙った鍬の刃が大事な身の部分に入ってしまいましたが、楽しいものでした。仕事のあとの、竹の子ご飯、竹の子の味噌汁も格別でした。
今年は、こんな田舎体験・農村体験を、いろんな人に紹介するのが主な仕事になりそうです。
※写真の左2本は、プロの農家さんが掘ったものをいただだいたもの。右3本が僕が掘ったものです。プロのは根本のおいしい部分がしっかり残っています。
おまけ:農家さんによると、竹はすごく生長が早く、雨が降った後は特に伸びるそうです(雨後の竹の子、ともいいますね)。1年で竹林の竹のように高くなり、竹の子掘りをするためには、竹林をまめに切り開いて、光が入るようにしておくとのこと。成長の早さを考えると、昔は竹細工で籠やら、家やら作っていたのは、合理的だったんだなと思いました。ほぼ無限に成長し、軽くて強く、燃やしても火力が強い優れた植物です。竹細工はきれいだし、尺八やアジア系の木琴にもなるしね。
いただいて料理したことはあったけれど、自ら掘るのは生まれて初めて。
ただ掘るんだと思っていましたが、実はコツが必要でした。
竹は根っこが横に寝ていて、そこからカーブを描いて「し」の形のように立ち上がっているため、根っこの立ち上がっているところに鍬を入れないと、ザクッと切ることができないんですねえ。
農家の方に教えてもらいながら、素人たち数十人が掘っていったんだけれど、素人とプロでは手つき、手際、腰の入り方が全く違います。素人が10分かかって傷つけながら掘るところを、プロは2~3分であっさりきれ~いに掘りあげてしまいます。
僕も根本を狙った鍬の刃が大事な身の部分に入ってしまいましたが、楽しいものでした。仕事のあとの、竹の子ご飯、竹の子の味噌汁も格別でした。
今年は、こんな田舎体験・農村体験を、いろんな人に紹介するのが主な仕事になりそうです。
※写真の左2本は、プロの農家さんが掘ったものをいただだいたもの。右3本が僕が掘ったものです。プロのは根本のおいしい部分がしっかり残っています。
おまけ:農家さんによると、竹はすごく生長が早く、雨が降った後は特に伸びるそうです(雨後の竹の子、ともいいますね)。1年で竹林の竹のように高くなり、竹の子掘りをするためには、竹林をまめに切り開いて、光が入るようにしておくとのこと。成長の早さを考えると、昔は竹細工で籠やら、家やら作っていたのは、合理的だったんだなと思いました。ほぼ無限に成長し、軽くて強く、燃やしても火力が強い優れた植物です。竹細工はきれいだし、尺八やアジア系の木琴にもなるしね。