今日、「定額給付金」の通知が来ていました。
「定額給付金は私たちのまちで使いましょう!」
お金をできるだけ地元で使ってもらい、地元経済が潤ってほしいという意味ですね。
でもその前に、定額給付金ってそもそも何なんだろう?
実際に通知が来てみると、改めて考えてしまいます。
うちは子供がいるので、ちょっと多めにもらえてうれしい気もする。
でも、どこかキマリが悪い・・
日本人全員(住民票のないホームレスやネットカフェ難民を除く・・)に、大人12,000円、子供20,000円をプレゼント。
Aさんのように「さもしい」とは思わないけれど、どこか「うしろめたい」。
子供は8000円くらい多めにもらっても、これ以上未来の借金を増やされてよいと思うんだろうか。
目的は景気対策というけれど、具体的にどれくらい景気回復するのだろう。
対策を実施したことと、それによってどれだけ効果が上がるかは必ずしもイコールではないです。
2兆円のインプットをして、どれだけの景気回復のアウトプットがあるのか、試算しているんでしょうか・・
●
毎度になってしまうけれど、田中優さんが定額給付金とその使い道について、鋭いコメントをだしているので引用。
>>以下、田中優メルマガより>>
いよいよ「定額給付金」が出されることになった。
これがイヤなのはミエミエの選挙対策でカネを配っていること、それと数年後に消費税が上げられて、将来の人たちへツケ回しする資金であることだ。環境問題も財政問題も、ことの発端はこの「ツケ回し」だ。今の人たちがいい思いをして、そのツケは将来の人たちが払わさせられる。
環境を壊したり、短期的にしか収量が上がらない農業をしたりして、将来世代の資源や生産基盤を破壊してしまう。これが環境問題の正体なのだ。
だとしたら、このミエミエ定額給付金は使いたくない。
しかしカネは使いようだから、逆に未来を豊かにするために使うことだってできる。<wbr>多少経済的には厳しくたって省エネしたり自然エネルギーを導入したりできるし、そうすれば将来の人たちが自然エネルギーを導入する頃には安くなっているだろうし、インフラだって整っていくだろう。もちろんそれまでに石油をムダに消費せずにすむのだ。
その考え方の最たるものが天然住宅だと思っている。なぜなら普通の今の家がたった26年で壊されているのに比べて、天然住宅なら300年は使えるのだ。つまり後の世代の人たちは、われわれのような苦しいローンを背負わずに暮らしていける。
これは将来世代へのプレゼントなのだ。
これを支えるために設立したのが天然住宅バンクだ。
天然住宅バンク
バンクで融資しようとしているのは、新築する人たちへの家具・家財・電化製品の購入資金だ。融資を受けた返済は、うまくすればその人の従来の光熱費との差額で足りる。というのは、従来の住宅と比べるとほぼ半値の光熱費で足りる住宅であること、そして融資対象とする電化製品などが10年前のものと比較すると半分程度に消費電力量を減らしている省エネ製品
であるからだ。
ここに融資するということは、結局のところ将来を豊かにするための投資になる。今の人たちが少しだけ苦労して、将来世代の人たちにプレゼントする仕組みだ。そこで思うのだが、今回の「定額給付金」、天然住宅バンクへ出資してしまってはどうだろうか。
ぼくは出資してしまおうと思っている。
「定額給付金は私たちのまちで使いましょう!」
お金をできるだけ地元で使ってもらい、地元経済が潤ってほしいという意味ですね。
でもその前に、定額給付金ってそもそも何なんだろう?
実際に通知が来てみると、改めて考えてしまいます。
うちは子供がいるので、ちょっと多めにもらえてうれしい気もする。
でも、どこかキマリが悪い・・
日本人全員(住民票のないホームレスやネットカフェ難民を除く・・)に、大人12,000円、子供20,000円をプレゼント。
Aさんのように「さもしい」とは思わないけれど、どこか「うしろめたい」。
子供は8000円くらい多めにもらっても、これ以上未来の借金を増やされてよいと思うんだろうか。
目的は景気対策というけれど、具体的にどれくらい景気回復するのだろう。
対策を実施したことと、それによってどれだけ効果が上がるかは必ずしもイコールではないです。
2兆円のインプットをして、どれだけの景気回復のアウトプットがあるのか、試算しているんでしょうか・・
●
毎度になってしまうけれど、田中優さんが定額給付金とその使い道について、鋭いコメントをだしているので引用。
>>以下、田中優メルマガより>>
いよいよ「定額給付金」が出されることになった。
これがイヤなのはミエミエの選挙対策でカネを配っていること、それと数年後に消費税が上げられて、将来の人たちへツケ回しする資金であることだ。環境問題も財政問題も、ことの発端はこの「ツケ回し」だ。今の人たちがいい思いをして、そのツケは将来の人たちが払わさせられる。
環境を壊したり、短期的にしか収量が上がらない農業をしたりして、将来世代の資源や生産基盤を破壊してしまう。これが環境問題の正体なのだ。
だとしたら、このミエミエ定額給付金は使いたくない。
しかしカネは使いようだから、逆に未来を豊かにするために使うことだってできる。<wbr>多少経済的には厳しくたって省エネしたり自然エネルギーを導入したりできるし、そうすれば将来の人たちが自然エネルギーを導入する頃には安くなっているだろうし、インフラだって整っていくだろう。もちろんそれまでに石油をムダに消費せずにすむのだ。
その考え方の最たるものが天然住宅だと思っている。なぜなら普通の今の家がたった26年で壊されているのに比べて、天然住宅なら300年は使えるのだ。つまり後の世代の人たちは、われわれのような苦しいローンを背負わずに暮らしていける。
これは将来世代へのプレゼントなのだ。
これを支えるために設立したのが天然住宅バンクだ。
天然住宅バンク
バンクで融資しようとしているのは、新築する人たちへの家具・家財・電化製品の購入資金だ。融資を受けた返済は、うまくすればその人の従来の光熱費との差額で足りる。というのは、従来の住宅と比べるとほぼ半値の光熱費で足りる住宅であること、そして融資対象とする電化製品などが10年前のものと比較すると半分程度に消費電力量を減らしている省エネ製品
であるからだ。
ここに融資するということは、結局のところ将来を豊かにするための投資になる。今の人たちが少しだけ苦労して、将来世代の人たちにプレゼントする仕組みだ。そこで思うのだが、今回の「定額給付金」、天然住宅バンクへ出資してしまってはどうだろうか。
ぼくは出資してしまおうと思っている。